~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

今を生きる~初女さん

2022-05-13 23:00:11 | 日記

今は、風の時代だそうですが

だからでしょうか、月日が

飛ぶように過ぎて行く気が

します。

生きるために戦っている

人たちがいて…

生きることが辛くて、自ら

いのちを絶っていく人がいます

”生きるとは?”

若い頃は、この問いを自分に

投げかけて悩んでいたことも

ありました。

歳を重ねて来ると、生きるとは

シンプルなことかもしれないと

思えてきました。

初女さんは、「先を考えるから

不安になるの。

今ほど確かなことはありません

今を生きてください。」と

よく言われていました。

今が変われば、過去も未来も

変わる!このことが実感できた

時に、見えてる景色が変わり

ました。

目の前のことを一生懸命やり

感謝して生きる。

これが”今を生きる”という

ことでしょうか…

私はなんにも心配していないの

今を生きているから。

心配する人は必ずといって

いいほど先のことばかり

考えますが先の見えない

未来のことにあれこれ心を

惑わしても不安が募るばかり

です。

今ほど確実なものはありません

今に感謝していると、とても

自由な気持ちになり

一歩一歩確実に進んでいける

ように思います。

        佐藤 初女

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おむすびのチカラ

2022-05-11 23:32:41 | 日記

今日は、2か月間入院していた

Aさんが私に会いたいと

言っているというので

会いに行きました。

去年の夏に一緒におむすびを

結んだときは、具合が悪く

途中で横になっていましたが

今日は会うなり、おむすびを

作りたいです!と、体も心も

本当に元気になっていました。

今は、洗濯とお料理が楽しくて

洗濯物を畳んでいると

幸せだな~って思うの。

お風呂に入ると幸せだなって…

日々の暮らしの中で見つける

幸せが本当に嬉しそうでした。

苦しみを通ってきたからこそ

感じることのできる幸せ…

話してる途中、何度も涙して

いましたが、明るい涙な~と

思いました。

私もとっても幸せな気持ちに

なって彼女の家を出ました。

また、おむすび作りたいです

うん、一緒に作ろうね

この会話だけで、心が結ばれて

いるのを感じました。

初女さんのおむすびは、

ソウルフード!魂に響いて

きます。

だから心と心が結ばれて

行くんだなと、今日も実感

しました。

おむすびのチカラは凄いです!

こんな時代だからこそ、皆で

おむすびを結びたいな~

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自分を愛して!

2022-05-07 22:19:45 | 日記

日本の子どもや若者の

「精神的幸福度」は、

先進38ヵ国中37位だそうです。

テレビでそのことを取り上げ

取材して分かったことは、

若い人の自己肯定感の低さ

でした。

私も若い人と話していると、

何でこんなに自分に厳しいの

と、思うことがあります。

自己肯定感を高めるには、

先ず自分を好きになること。

そして、「はい」ということ

違う意見があれば、「はい」と

一旦受け留めてから、自分の

意見を言う。

そして感謝するこだそうです。

「私なんて~」などと言っては

いけないそうです。

話していると、自分が嫌いと

言う人がいます。

その自分と一生付き合って

行くのは自分なんだから、

好きにならなきゃ!って、

言うのですが…

聖書でも「自分を愛するように

あなたの隣り人を愛せよ」と

先ず、自分が先に来ているの

ですから…

自分を認め自分を愛する

それが幸せの根底にあるのでは

ないかしら…

素直に「はい」と返事が

できる人は、明るくて悩みが

少ないですね。

苦しみの中にあっても

早く立ち直りますよ。

「でも」「だって」「どうせ」

と、素直になれないのは、

自分の理屈が入ってしまうから

素直な心がなければ、人を信頼

することもできません。

     佐藤 初女

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永遠のいのちを生きる

2022-05-06 23:21:40 | 日記

「ファイト一発」のCMが

印象的だった俳優の

渡辺裕之さんの訃報が新聞に

載っていました。

どうも自死のようです。

癌を患っていたそうですが、

なぜ自死を…

そんなことを思っていた時

鳥取の菜の花診療所の徳永先生

の記事を目にしました。

徳永先生の本を涙しながら

読んだのは、何年前の

ことでしょうか…

徳永先生は「死ぬというのは

辛いだろうな、その時に

側にいる仕事がしたい、という

根っからの気持ちですね」と

語っています。

どれだけの人を見取って

来られたか…

先生は「最期の別れは、去って

いく人も送る人も五感で

受け止めるもの。コロナ禍では

そんな交わりが、どうにも

かなわない。「かゆいところに

手が届かない」

だが臨終の実相は変わらない。

旅立つ前に、余命を宣告され

固まった心もやがて動く。

「静かな時間の中で、出会った

人々のことを思い出せば、

意地を張ったり、恨みを募らせ

たり、と心をこわばらせて

きたものがガバッとはずれ、

多くの人が感謝の念のような

思いに包まれる」

それから患者は再起する。

素の自分に帰り、会いた

かった人に会おうとし、

懐かしい風景をみつめたい

と願う。

「終わっていく力」が人には

備わっている。

生き方と同じように、

それぞれに死に方がある」と

徳永先生は語っていました。

私は、せっかく授かったいのち

だから、このいのちを

生き切りたいなと思って

います。

でも、私たちは永遠のいのちを

生きているんだ…

このことが、腑に落ちたら

見える景色が、ガラッと

変わるんだと思います。

これは今生無理かと思って

いたけれど、

創、母さんは諦めないぞ!

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初女さんと忌野清志郎さんが出会っていたら?

2022-05-04 22:19:42 | 日記

5月1日は、初女さんの月命日

そして、5月2日は忌野清志郎

さんの命日でした。

今でも、清志郎さんが

生きていたら何て言うだろう?

と思うことがあります。

21世紀に起きたこの戦争を

清志郎さんはどう見ている

でしょうか…

随分前に聞いた話ですが、

初女さんがある方に会いに

行かれた時があり、その方は

青森だったか弘前だったかの

清志郎さんのコンサートに

来ていて、初女さんは、

コンサートが終わるまで

会場の外で待っていた

そうです。

もし清志郎さんと初女さんが

出会っていたら…

なんて思うと、ふっと笑みが

こぼれます。

清志郎さんは、愛の人だったし

初女さんは母性のものでした。

きっと、響きあったと思います。

 愛とは受け容れること。

 戦争が絶えないのは

 受け容れないからです。

     佐藤 初女

[♫イマジン] 忌野清志郎『夢かもしれないけれど….』

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5月の連休になると…

2022-05-03 23:35:24 | 日記

ゴールデンウイークに入り

ました。

初女さんがご存命の時は、

春の連休に向けて

森のイスキアがオープン

したので、この時期になると

イスキアが恋しくなります。

イスキアの横のあの場所には

今もふきのとうが顔を出して

いるだろうか…

小さな森の樹々は、どんなに

大きくなったことだろう…

私にとって森のイスキアは、

故郷です。

コロナが終息したら、今年こそ

イスキアへ行こう!

食べたものの記憶というのは、

時が経っても消えていかない

ものなんですね。

初女さんを思うと、初女さんが

作って下さったお料理が

次々思い出されます。

食事は人を変える

大きな力を持っています。

    佐藤 初女

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