熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

破格値の修復歴車

2012-06-19 15:33:48 | 日常の出来事・雑感
中古車のネットサイトを眺めていると、新車価格450万円ほどするハイブリッド車が300万円とある。
初年度登録から7ヶ月、走行距離は僅か3000キロ。良く見ると「修復歴有り」との表示。
確かに、何も無い好条件の中古車がこんな安値で売られている筈は無い。何も無ければ、400万円近い価格でもおかしくない。
買うつもりは無いが、一応販売店に問い合わせてみると、修復箇所は左前方の車体フレームで走行上全く問題なく、保証も付くと言う。

それにしても、新車登録から半年ほど所有して3000キロしか走っていない450万円の高級車を、事故を起こしただけで手放すとは、一体どんな事情があったのだろう、とついつい憶測したくなる。
修復費用を差し引くと、所有者は恐らく半値程度で手放したことになる。そんな大損をしてまで修復できた高級車を手放した事情とは何なのか。
単に修理費が工面できなかったのか、大事故を起こして運転する気がなくなってしまったのか、それとも人身事故で運転どころでは無くなったのか・・・、販売店ではオークション仕入れなので、当然事故の内容までは把握していない。オークションを通すことで車の履歴が消えてしまう。

そう言えば、不動産物件の場合、過去に自殺など事件があった場合、重要事項として仲介業者には説明の義務化がなされているようだが、中古車の場合も、少なくとも人身が絡んだ事故なのかどうかを説明する制度があって良いかも知れない。
コメント
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