北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

ウスゴマダラエダシャク

2010年10月08日 | シャクガ科

ウスゴマダラエダシャク 2009年10月8日 北広島市

去年の今日、今からちょうど1年前に見つけた蛾。この日はこの蛾とミドリハガタヨトウを学校の帰宅途中に別々の場所(壁)で拾い持ち帰り撮影した。なんとこの日は散策ができなかった日であった。散策ができない日にはムシから寄ってくるという虫のいい法則が去年も通っていることに今きずいて驚いた。
たしかこの日の朝は雨で、自転車に乗れず行きがバスだったので帰りもバスと行きたい所だが、気まぐれで歩いて帰った記憶がある。

この蛾の食樹はモクレン。晩秋にだけ出現する大きくて珍しいシャクガでこの蛾を見れて本当に幸運だった。


この写真は裏面だがこの角度から見ると右目がおかしいのにきずく。これはかなりの疑問。取れた?いや最初からなかったのかもしれない。


このとおり。目が変になっている。
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晩秋の蛾たち

2010年10月08日 | 秋冬のライトトラップ ・外灯回り・糖蜜
今日の天気は晴れ。


オオトビモンシャチホコ
この時期に多くも少なくもない。



初見で未同定。なんとなくトガリバの特徴があるので、トガリバの仲間だということはすぐわかった。
ヒメナカジロトガリバかナカジロトガリバのどっちかだが交尾期を調べないとわからないという。



オオシロシタバ
近所でよく見る普通種が板についたカトカラ。でもこの蛾、手乗せで後ろ羽を見せてくれるところがポイント高い。

あと今日はやたらとちっこい蛾(ハマキガなど)が多かった。


今日の糖蜜トラップ

晴れ17度、風速は7 8時ごろ


キバラモクメキリガ
6時ごろに行ったらムクゲコノハが2頭いたが、8時ごろは気温はいいものの風が強くこの蛾しかこなかった。
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