北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

季節を感じる

2010年10月09日 | 秋の散策日記
天気は雨が降ってきそうな曇り空で風が強く、今日はとてもじゃないけど糖蜜トラップはできなかった。


ヒメキンイシアブ
こいつはもっと寄ろうとしたら手の上に乗ってきた。刺されそうで怖かった。



コゲラ
もうすぐこの鳥やアカゲラが目立つ時期が来る。冬は冬で鳥を撮る楽しみがあるのを忘れていた。


北海道産のコゲラは詳しくはエゾコゲラという。




久しぶりにムシ以外
おいしそうなキノコ。食べれるかは定かじゃない。キノコ狩りしているおじさんをよく見た。




あと1週間くらいが見ごろ。
自分の中でずれていた季節感を調整する1日となった。



ミツバチが捕らえられている。ホソヒラタアブもこのように捕らえられている個体をよく見た。



ミヤマオビオオキノコ
晩秋のキノコムシ。



ケンモンミドリキリガ
綺麗だ。曇りで少し暗く、風が強い中、フラッシュなしでやっと撮れた写真。
地衣類に擬態しているようだ。蛾は何かに擬態するとそのものよりも美しくなる。蛾で再現したから美しく見えるのかもしれない。
前から見たかったキリガのひとつだったので嬉しい出会いだった。別名ミドリケンモン、あるいはミドリキリガ。保育社の蛾図鑑にはミドリケンモンとして紹介されていた。


撮影した後もうっとりとこの蛾を観察した。
コメント (6)
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