北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

最近の蛾

2011年05月04日 | 春の散策日記
昨日と今日の蛾たち。

昨日
天気:雨でとても寒く風もあった。


カシワキボシキリガ
シーズン初。
これ以外にホソバキリガ、スモモキリガ、ナカグロホソキリガ、シロテンエダシャク、ウスバキエダシャクほか極小蛾
前アメイロホソキリガ?としていたのもはナカグロホソキリガの可能性が高いことがわかった。

そして材箱の動きでは7頭目のアカネカミキリが羽化しました。


今日
天気:雨が降ったりやんだりのとても寒い1日だった。

ホシオビキリガ
糖蜜にはよく来るが灯火ではそこまで多くない。



カギモンヤガ
かっこいいキリガじゃないヤガ。


キリガほど丸みがなくてかっこよさがある。
新鮮な感じがあって好き。



サクラの木の上にトビモンオオエダシャクのような模様があった。
一瞬だまされてしまった。

横の外灯の高いところにウスベニスジナミシャクがいた。



シモフリトゲエダシャク
初見フユシャク。
突っついたら羽を開いてくれた。
前から見たかったフユシャクだったので今日1番の成果になった。

今シーズンのフユシャクのメス探しはなかなかやる気が起きません。
やったら楽しいのかもしれないけどなぁ~
やるかやらないかは只今検討中…



ゴマダラキリガ
綺麗なキリガ。
この時期にしては刺激の強いオレンジ色が魅力的。



カシワキリガ
今年初で2頭確認。



ヨモギキリガ
去年は2頭確認。
左の触覚が縮れている。羽がちょっとえぐれていている。
渋くていい色。


キリガはほんとに丸い。

他はカバキリガ、アトジロエダシャク×4、ウスバキエダシャク

今日は羽だけの何者かに食われている蛾が2頭見られた。
昼過ぎに出動する僕より本番の夜に狙う野良猫にどうしても先を越されてしまう。
コメント (4)
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