北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

コツバメ

2011年05月29日 | 春の散策日記
天気は午前中雨で、だんだん晴れてきて今日もかなり蒸し暑かったです。


羽化不全のトラフシジミが落ち葉の上をとことこ歩いていたのを発見したので手の乗せした。


実は初見なので綺麗な個体も見てみたいです。



何かが飛んでいるので手でキャッチしてみたらキマダラケシキスイだった。
いいケシキスイである。

このケシキスイを撮影中、やららぶんぶんと大きい羽音が聞こえてきてスズメバチかと思って横のヤナギを見てみるとスズメバチはいる事にはいるが、無数のハナムグリがヤナギの花を求めて飛んでいるのが見える。


凄い数である。
この木に5~60頭は群れている。
横のヤナギにも多い。サカハチチョウのようなチョウも2頭飛んでいたが、それにしてはやけに大きかった。
ハナアブはめぼしいのはナルミハナアブぐらいだった。



コツバメ発見!!
初めてカメラに収めることができました。


数分後もう1個体


今度はコツバメがいる風景としてではなく、ちゃんとした図鑑的な写真を撮ることだできました。
これを見にわざわざ野幌森林公園にまで行こうとしていたので、近所で見られてよかったです。



ヤナギから生えているキノコにクロオオキバハネカクシが数頭きていました。

木の下に網を置き、そのキノコの上の方の幹を叩き振動を与えると4個体ほどぽろぽろと網の中に落ちてきます。



何故かその時一緒に落ちてきた、いや今日はガサ入れをしていないがもともと入っていたものかもしれないがこのゲンゴロウも混じっていました。
クロマメゲンゴロウの仲間だろうか。

どうして網に入っていたのかは謎で、いい収穫になりました。



センブリが出てきました。
かっこよくて好きです。


今日は外灯周りをしました。


ハガタキリバ
まあまあ見る蛾で、良く頭を下にしてとまっているのを見る。



右羽が羽化不全で短い。


上のと同じ個体。



別個体
この2個体はウチキシャチホコかトビスジシャチホコかよくわからないです。



別の場所でエゾヨツメが2個体きていた。
この場所は去年は6月11日に1個体目が出てきたので今年は早いです。
2個体とも出てきたばっかりでまだ綺麗です。




横から



2個体目
この綺麗な蛾に会えてよかったです。今度はオスより少ないメスも見てみたいと思う。

他アカハラゴマダラヒトリ、オオバコヤガなど
コメント (6)
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