北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

ヘリトゲコブスジコガネ

2011年05月08日 | 春の散策日記
晴れ時々雨。風:強い。
天気のよかった午前中に散策した。


カラマツの立ち枯れの皮の中からオオクロカミキリの翅??が出てきた。
未見種の残骸が出てきたら撮影したくてうずうずしてきたが、まだ先の時期のカミキリなので来週辺りからはハイイロハナカミキリでも狙ってみようかなと思う。



昨日の湿地に寄った。
昨日は暗くてきずかなかったけどヒメイチゲの花が沢山咲いていた。



白いエゾエンゴサクもあった。


林道脇にキツネのものと思われる糞を発見したので木の棒でほじくってみた。
甲虫の羽が少しあって、小動物を食べたのか白っぽい毛が混じっていた。


クロマルエンマコガネ
3頭出てきた。
久しぶりに見た糞虫。



ヘリトゲコブスジコガネ
これは初めてのTroxになりました。
この種は春先に出てくる種だそうです。
ネジロカミキリに続き幸先はいい。嬉しかったです。


この仲間いろいろ見たくなってきました。



マダニはササ上を注意していればいいわけではないということがわかりました。
僕のズボンにも1頭ついていたけど写真の個体はよく見るやつと違うように見える。



エゾエンゴサクも咲いてないような湿地の横にカタクリが咲いていたけど間違いなく誰かが植えたものだろう。
でもやっぱり綺麗なので写真を撮りました。

今日の灯火の蛾はヨモギキリガ×2、ニッコウエダシャクだった。
コメント (2)
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