金峰山修験本宗 総本山金峯山寺の蔵王堂(本堂)
のすぐ裏手に在った食堂跡は役行者1300年大遠忌
を契機として本地堂が建てられました。
権化する前の金ピカの蔵王権現の本地である釈迦
・千手観音・弥勒の三尊、役行者・前鬼(ぜんき)・
後鬼(ごき)像が安置されています。
併設された場所で墨絵展も開催されていました。
カラーを見慣れている私には桜の絵は別として
なんとなくおどろおどろしく不気味に見えました。
拝観の後、お昼を門前のお店でいただきました。
吉野葛を練りこんだ饂飩にダシにも葛餡がかかり
トロッとして美味しかったです。
名産の柿の葉寿司に牛蒡の佃煮、デザートにも葛。
お店の前で葛切りの実演を見せていました。