くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

サボりの言い訳

2019年11月30日 23時59分34秒 | ひとりごと
無事、姪の挙式披露宴もお開きを迎えました。


孫とも楽しくやっています。


息子達二家族、孫二人も含めて初宮には早いですが次男達の地元の
西宮神社に参拝し、親戚用の年賀状に貼り付ける家族写真を撮って
来ました。


と言うわけで日記をサボります。







月齢 3

2019年11月29日 23時58分59秒 | 宇宙
朝の仕事先のお客様の親戚が、奈良・西吉野で柿園をされているとかで
お裾分けで名産の富有柿を土産に頂きました。


一つ一つはソフトボール大で普通の柿の二回りは大きい。
それでも甘さは上品で、固めなのに角のない食感が優しかったです。


昨日も書きましたが明日の姪の婚礼に出席するために、長男夫婦と孫が
やって来ました。
平日なので幼稚園の終わるのを待って、長男も午前中は仕事に出ていて
東京を17時半頃に出る新幹線で新大阪に20時過ぎに。

我ら爺・婆も夕食も兼ねて18時に家を出て新大阪に向かいました。
途中、西の空の上から土星・月・金星・木星が斜めに並ぶ光景を、府県境
から見下ろすように、そして南阪奈道路の三原ジャンクション(阪和道)まで
望みながら走りました。


こんな天体ショー、滅多に見れるものでもありません。
因みに今年はもう一度、次回の共演は12月29日に見れる予定です。
お天気だと良いのですが。

そんなこんなで長男が持ってきた孫の秋の運動会のビデオショーと
おままごとに付き合って、夜が更けました。









敵も必死

2019年11月28日 23時59分53秒 | 宇宙
このところ田舎建ての大きなお宅のリフォーム工事を依頼されて
施工していたのですが、旧家のために床下は高さ(深さ)もあって
風通しもとても良い家なのに敷居や柱の根元がサクサクになるほど
白蟻にやられていました。

普通は風通しが悪いところに蟻害が多く、それ以外は台所や洗面、
トイレ、浴室など湿気の多い水回りや玄関の枠・額縁などが多い。

風通しは良いのに地盤のせいか地面が黒くて乾いていない。
とても少ないケースです。
束や柱を先発隊が駆け上がり土でトンネルを作ったところを
白蟻が悠々と登ってきて9cm角以上の土台や大引と言った木を
表面だけ残して中を食い荒らして、まだ足りなくて敷居や根太なんかも
食べてしまい、とうとう藁床の畳の中まで食べてました。


畳の上にゴザのような上敷きを敷いていて、それをめくるまで全く
住民の方は気づかれなかったようです。

やっと大工工事も済ませ白蟻除去・防蟻・防カビ工事も施工して
21枚の畳も今風の和紙で作られた傷に強い畳を敷いて終わりました。

結局また追加で離れの工事を頼まれたので、また12月に入ってから
離れの施工も年内に終えるつもりです。


そのお宅への行き帰りに眺めるのがこの花。







明後日、30日(土)に姪の挙式・披露宴があり、長男一家が先乗りで
明日の夕方に帰郷して来ます。
翌12月1日は偶然にも孫の五歳の誕生日で、東京の家はお嫁ちゃんの
実家が近いのでなかなか押しかけも出来ず、生まれて初めて目の前で
誕生日を祝ってやれる機会が巡ってきました。

そんなこんなで明日から三日間は、十分に会話が通じるようになった
孫にべったりカモ知れません。

ブログとは関連がありませんが、もしかしたら更新をサボるかも?
知れません。
元気で鼻の下を伸ばしていると思いますのでご心配なく。
とはいってもできる限り更新を続けるつもりですが。







親謁(しんえつ)の儀

2019年11月27日 23時36分40秒 | 地元の話
天皇皇后両陛下が、今日、即位されて初めて、橿原市の神武天皇陵を参拝されました。


昨日のお召で8千人? 沿道で拝見してお祝いさせていただきたい気持ちもあった
けれど、あんなに大勢の人の合間で押し合いへし合い、チラ見するほどの根性も
持ち合わせないので、数年後に紫綬褒章でもいただくことにしました。 😋 

それにしても雨の予報でお天気が気になる中、少なくともウチの周りでは、早朝に
少し降った程度で日中は雨も無く、良かったと思います。


自転車で走っても15分とかからないところで4kmもの沿道で早朝から多くの
人々が今か今かと待っているとは、不思議なもんですね。
無事に京都に入られたニュースも拝見して、ホッとしました。  なんで?


倉庫にしている処に植わっている柿の内、渋柿を採って焼酎をペロッと塗った
柿がバッチリ渋抜き出来て、トロトロにまでなりました。


併せて甘い富有柿も熟していたので、食べ比べしました。


渋抜きしたユルユルの物も採りたての硬めの富有柿もいい味わいでした。
重なるもので知り合いから庭になっていた御所柿のお裾分けが。


口の中も腹の中も柿だらけになりました。


去年もネタにしたと思いますが、今年もこんなアンケートがありました。
食いしん坊の私は固いのも柔らかいのも、どっちも好きです。







銀杏も終盤?

2019年11月26日 23時55分49秒 | 宇宙
関西で銀杏並木と言えば私は大阪の御堂筋が一番に思い浮かびますが
奈良の盆地では天理市の天理教総本部周辺の街路樹が一番有名かと思います。

4~5日前に友人から黄葉のピークだと画像をもらいました。
たまたま今日、行くことがあったので通ってみました。


町全体が鮮やかな黄色に。




ただ毎月26日は例祭の日だという事をうっかり忘れていて、車を止めて
撮影するようなスペースが無く、信号で停まる僅かな時間に撮りました。


かなり落葉も進んでいて、排水溝にもタップリと溜まっていました。
天理の市内は天理教の信者さんボランティアが年がら年中綺麗に掃除の
ご奉仕をされているので、いつも綺麗な街です。
すぐに清掃されることだと思います。

さて、昨日の日記の少し補充になりますが、グランフロント大阪北館の
ナレッジキャピタルの吹き抜けには立派なクリスマスツリーがありました。


時間によっていろいろと色が変わります。


ツリーとは全く関係ありませんが、スマホのメーカーのギャラクシーという
ところがVR(バーチャル・リアリティ(英: virtual reality) )の模擬体験を
イベントでやっていて多くの人だかりがて来ていました。





座席が映像に合わせて上下左右に揺れるのでヘッドホンの音と共に仮想現実の
世界をよりリアルにしていて、体験者が時々うぉーっとか軽い悲鳴とか (^^♪

体験者がどんな仮想3D画像を見ているのか? 前のディスプレーで
2次元画像を見ることがて来て、体験者の様子と合わせてみていると
なかなか面白かったでした。














LINKS

2019年11月25日 23時49分21秒 | 宇宙
一度、いや一歩家を出ると出来るだけ短距離にいろんなところを回って
無駄なく短時間に多くの用事を済ませたい貧乏性。

NHK大阪放送局の或る大阪メトロ谷町四丁目駅から東梅田駅へ。
北区芝田町に用事があって回ったら、グランフロント大阪北館の
ナレッジキャピタルにも用事があったことを思い出して、用事が
終わったらもう周辺は薄暗くなってしまっていました。


北館から南館へ抜ける2階の通路を行こうとすると、以前はヨドバシカメラ
梅田の駐車場だった場所に建ったLINKSが目に入った。
今月16日にグランドオープンしたばかりで、普通はオープン後3か月は
近寄らない性格なんだけど、中途半端な時間で迷ったけれど足を向けた。

実は仕事の現場作業の時以外は片手に杖を持って歩いていて、4000歩を
越えると足底筋膜症や踵棘骨が痛み出し、7000歩を越えると大腿筋に痛みが
走るようになるのを少しでも緩和するため。
もう既に7000歩には達していましたが。


とにもかくにも地下1階から2階までのフロアを探索しました。
3階から上はまた時間のある時に、と言ってもファニチャーの「ニトリ」
だったり、石井スポーツとかファミリー天国だったりと、普段はあまり
関係ない場所だから。

地下には日本各地の名産ショップなどあって、大丸・阪神・阪急の百貨店に
並んでこういうお店も出来てしまうと、もう現地など行かなくてもたいていの
物産品が現物を見ながら購入できてしまう。


ネットで画像を見て「ポチッ!」の買い物に弱くても大丈夫。
各階の北側通路には屋台感覚のお店が並んでいて、通路がテラス席に
なっているのでイートイン感覚も味わえる。

クリスマスのデコレーションもキラキラしてました。




いずれにしても「銭のない庶民」には関係のない場所でした。
上層階はホテルなんだけど駅直結だからエクスペンシブなんでしょうね。

12000歩越えて筋肉もボロボロがたがたになってます。








勤労感謝の日

2019年11月24日 23時00分20秒 | 宇宙
葛城古道シリーズ 2019秋は一通り昨日で終わりに。
ここの処「年内に」という仕事も増えてきて、バタバタするのが分かっていて
実のところ一週間ほど前の午前中にダダだぁ~~~っと駆け足で回って
撮り溜めたものでした。
高天寺橋本院 の先代住職の話とご本尊の十一面観音菩薩様 、普賢菩薩像 
木造の行基菩薩像 はジックリと時間をかけて拝見させていただきました。

昨日は仕事も休日で義父の見舞いに行き、お昼からはNHKホール大阪で
毎年開催されている三曲合同演奏会のご招待を頂いていたので観賞に。


もう第61回の開催になる歴史なんですねぇ。


今年は14組の会派が、それぞれ15分程度の演奏を披露されました。
会派ごとに筝の設置などされるので幕間が5分程度。



12時から始まってラストが15時半頃になりました。
その後、NHKのBKプラザも少し覗いて朝ドラのポスターと記念撮影。


お天気オジサンのセットでもパチリ。(フロアスタッフさんがシャッターを)



大阪城も逆光ながら輝いて見えました。










葛城古道シリーズ⑥

2019年11月23日 23時39分28秒 | 奈良学
高鴨神社

全国鴨(加茂)社の総本宮で、弥生中期より祭祀を行う日本最古の神社の一つです。
以前にも春の「サクラソウ」の神社という事で紹介したことがあります。



主祭神は阿遅志貴高日子根命(あぢしきたかひこねのみこと)、 その御名を
迦毛之大御神(かものおおみかみ:「大御神」と名のつく神様は天照大御神
伊邪那岐大御神と三神しかおられません。)と申され、死した神をも甦らせる
ことができる、 御神力の強き神様であられます。



それゆえ病気平癒、初宮、大祓い等、甦りに関する信仰が深く、また人の歩む
道を目覚めさせてくださる神様として全国より篤く御崇敬を受けております。
「カモ」は「カミ」と同源であり「カモす」という言葉から派生し、「気」が放出し
ている様子を表しています。 
夏場に参詣するれますと、涼しく感じられるのはその為です。

この地は大和の名門の豪族である鴨の一族の発祥の地で本社はその鴨族が
守護神として祀った社の一つであります。


大和の名社である大神神社や大和大国魂神社とならんで従二位の御神階に
あった本社の 御祭神もともに従一位に叙せられましたが、それほどの由緒を
もつ古社であります。
鳥居を入って御手洗の先の池に能舞台が設えられているのもそういう経緯が
あるのかも知れません。



弥生中期、鴨族の一部はこの丘陵から大和平野の西南端今の御所市に移り、
葛城川の岸辺に鴨都波神社をまつって水稲生活をはじめました。
賀茂(加茂・賀毛)を郡名にするものが安芸・ 播磨・美濃・三河・佐渡の国に
みられ、郷村名にいたっては数十におよびます。
中でも京都の賀茂大社は有名ですが、此処はそれら賀茂社の総社にあたります。



『日本書紀』によると、八咫烏(やたがらす)が、神武天皇を熊野から大和へ
道案内したことが記されています。そして神武・綏靖・安寧の三帝は鴨族の
主長の娘を后と され、葛城山麓に葛城王朝の基礎をつくられました。



この王朝は大和・河内・紀伊・山城・丹波・吉備の諸国を支配するまでに発展
しましたが、わずか九代で終わり、 三輪山麓に発祥した崇神天皇にはじまる
大和朝廷によって滅亡しました。 こうした建国の歴史にまつわる由緒ある
土地のため、鴨族の神々の御活躍は神話の中で大きく 物語られています。



奉納されている絵馬を読んでみたら、ジャニーズ事務所の人気アイドルの
病気治癒願いなんかもあって失礼ながら笑ってしまいました。



因みに本殿側から能舞台を見たところが


これって能を舞っている姿を見れる?  距離的に。












葛城古道シリーズ ⑤

2019年11月22日 22時29分08秒 | 奈良学
高天寺橋本院

養老2年(718年)高天山登拝の為この地を訪れた行基菩薩が霊地
であることを感じ一精舎を建て一心に冥応し祈った。



或る日の事、念想中に容体より光を放ち香気漂う十一面観音菩薩の
お姿が現われこの霊応に深く感じさらに修業を続け、困難と苦悩に
屈することなく祈念し続けた。人々は、この姿に高天上人と呼び尊敬した。
元正天皇(715から724年)はこの功徳を仰いで、又高天の霊地たる
を知り、寺地として与え、十一面観音菩薩を刻むことを許された(開基)。
以来参拝する人々が後を絶たぬ程盛大かつ繁栄を極めた。
又天平17年(745年)には聖武天皇(724から749年)発病の折病気
平癒祈願をし、天皇より「宝宥山」の山号をいただくことになる。



鑑真和上(735年来日)を住職に任命されるなど、孝謙天皇(749から
758年)も深く帰依され高天千軒と呼ばれ格式の高い大寺院で
金剛転法輪寺七坊の一つとして石寺、朝原寺などと共に権威を誇った寺
であった。
又、葛城修験宗の根本道場として役の小角(634から701年)の修業
した寺でもあった。



しかし、元弘の変(1331年)以後、南朝についた高天寺の修験僧
高天行秀らが陰から援助していた事から北朝方の畠山基国(1333年)
高師直(1348年)らにことごとく焼き打ちされ、延宝5年(1677年)
住職頼勇の手により高天寺の一子院橋本院として復興なる迄350年余
衰亡の一途をたどっていた。


先代の住職が数年前に逝去されたから、大阪から嫁に来られていてた
住職の奥様が護っておられたところ、ご夫妻の息子さんが住職として
今は継がれているそうで、普段は本堂も締め切ったまま障子の外から
ご本尊の十一面観音菩薩様を拝むのですが、この日は信者さんが     
お経を唱えに来られていたので、ご厚意で拝観させていただけました。



少し珍しいお姿の十一面観音菩薩様で、木造で高さが5.4mと大きく、
左手に水瓶、右手に錫杖を持つ長谷式の形式で「生かせいのちの本像」
として信仰を集めているそうです。
その横には六牙の白像にのった普賢菩薩像が鮮やかな色彩を残したまま
設置されていました。



また、木造の行基菩薩像が長い間日の目を見ず転がされていたのを
奈良・興福寺の監修で発見されて修復されたものがまた里帰りして
展示されていました。










葛城古道シリーズ  ④

2019年11月21日 23時32分41秒 | 奈良学
高天彦神社(たかまひこじんじゃ)

高天原の呼び方は、たかあまはら、たかあまのはら、たかのあまはら、
たかまのはら、たかまがはら等いろいろあるけれど
天照大御神を主宰神とした天津神が住んでいるとされた場所
高天原を訪れた方が真っ先に向かうのがこの神社。




駐車場の横には皇帝ダリアが頑張っていました。



駐車場から杉木立の参道を進むうちに段々と気分が静まって鳥居横の
神霊なんて石碑を見るとキュッと緊張感に似たような感覚に。



 境内に足を踏み入れた瞬間に『威厳』が乗っかかってきます。



後ろに聳える葛城山系最高峰の金剛山は古代には「高天山」と
呼ばれていて遊歩道が。



古代豪族、葛城氏の最高神で、記・紀神話の中で、出雲へ国譲りの
 ための使者を命令した高皇産霊神を祀っています。

社務所も無く現在は朽ちかけた本殿も改修中で足場とシートに
囲まれていてひっそりしています。御朱印などは少し下ったところの
 高鴨神社でいただけます。














葛城古道シリーズ  ③

2019年11月20日 23時19分54秒 | 奈良学
仏頭山 吐 田  極楽寺


一和(いつわ)僧が18才の時、南都西塔院の増利僧都の弟子として仏門に入り
後に興福寺の座主に迎えられ、専ら修行修学の為静寂なる地を求めて居られました。
或る時、金剛山の東麓に、毎夜光を放つを遥かに望見せられ、奇異の思いの中に
その出所を探し求められました処、そこから仏頭(弥陀仏の頭)が発掘されました。


生身の仏様のようであったと申します。上人は不思議な事に驚き、これこそ有縁の
地と考へられ仏頭山と呼び発掘の仏頭を本尊として草庵を結び、法眼院と名付けら
れました。 時に天暦5年(西暦951)今を去る壱千余年前の事です。


上人は愈々浄業を修し、念仏の功を積み、屡々極楽の相を感見し、一条天皇の
正暦5年(西暦993)紫雲たなびく中に仏の来迎を受けてこの地に大往生を逐げ
られました。



このお寺が仏頭山法眼院極楽寺と云われるのは此のような縁起によるそうです。


三百年程後、建治元年(西暦一二七五年)浄土宗第三祖 記主禅師(きしゅぜんじ)の
門弟の林阿上人りんなしょうにんが当寺に入り、盛んに念仏の教えを弘通されました。
当時、葛木の城主 吐田五郎国資はんだごろうくによりは、深く上人に帰依し、信仏の
志を起して大檀那おおだんなとなり所領を寄進してその境内に五町八反、七堂伽藍
完備し、西塔東塔天に聳え一世の美観を呈しました。
それ以後、吐田氏の氏寺となり吐田極楽寺や吐田寺はんだでらなどと云われる様に
なり、この辺りの地名にもなっています。



檀家さんが大勢いらっしゃるのでしょう、お墓が沢山並んでしました。

権力争いに巻き込まれたり大東亜戦争 に遭ったり、様々な変遷を過ごし
開基壱千年(昭和二十五年)を迎え、参道の工築・開山堂(兼納骨堂)の建立を
志し、続いて本堂鐘楼門の屋根替え、庫裡の増築・駐車場整備などを行い、
現在に至って いるそうです。















葛城古道の秋 ②

2019年11月19日 23時25分47秒 | 奈良学
一言さん





県道30号線(通称;山麓バイパス)を九品寺から南へ進むと、葛城一言主神社の
杉木立の参道がみえる。


急な階段を登ると境内が一気に拡がる。
樹齢1200年とも言われ神木とされているイチョウの古木(乳銀杏)


真ん前が本殿
11月は七五三参りで平日もなん組かの晴れ着が見られる。


静まり返った境内に一言稲荷神社の鳥居が映える。
紅葉も緑から朱に変わろうとしている。



御神木の銀杏の足元も赤みが出てました。














葛城古道の秋 ①

2019年11月18日 23時34分35秒 | 奈良学
金剛山と葛城山の連山は、古代から神々が鎮座する聖なる山。
その山麓の東裾野一帯は、大和朝廷よりもはるか以前に栄えていた
「葛城王朝」の故地 でした。
全長13キロメートルの山裾 を南北に歩くハイキングロードがあり
この時期は多くのハイキングクラブなどの姿を見かけます。
北からそのハイキングで立ち寄る名所を辿ります。

先ず最初は何度か訪れている九品寺から。

約1300年前に行基が開創し、空海が中興した名刹で、石段を
登った本堂裏手には千体石仏群があります。










山茶花でしょうかね?


野焼きが各地で始まり、肺や気管支の弱い私にはかなりつらい時期。
洗濯物も外へは干せません。



門前のお説法にはこんなことが書かれていました。


チコちゃんに叱られないのでしょうね。






好評絶賛中!

2019年11月17日 23時01分45秒 | 下町グルメ
5日も連続して快晴が続くと過日の「雹」は白日夢だったのではないかと
老人ボケの始まり出した頭で考えこんでしまいます。


でも朝の西の空に浮かび残る月が書けているのを見ると、いやいや
あの頭に孔が開くんじゃないかと恐れたのは夢じゃないと我に返ります。


奈良の冬の早朝には「かぎろい」という現象があるのですが、厳冬の
よく晴れた日の出前、東の空を彩る陽光 を言います。
それの薄い感じと霧のような感覚が今朝は見えて、スッキリとした快晴
には少し時間差がありました。

毎年書いている気もしますが、この時期大和名産の柿の葉寿司のうち
一部のお店の葉っぱが「紅葉柿の葉寿司」になります。

 

緑色の葉っぱは抗菌効果を発揮するけれど赤くなった葉は効果が弱いから、
新鮮なこの時期限定なんだそうです。



柿の葉寿司は冷蔵すると寿司飯が硬くなってしまうので常温保存なので
消費期限が2日です。
朝の作り立てを馴染ませて午後に食べるのが旨い😋
鮭・鯖・ミックスの3種類があって、ミックス10個の箱入りで1450円。

この「山の辺」さん以外にも、「中谷本舗・ゐざさ」さんでもあります。
カラフルで旨さが増大します。 


食べ物話ついでに 全く別の知り合いから手作りチーズケーキを
頂きました。


直径15cmほどのホール状で、妻と半分ずつにして食べましたが


密度が濃いというかしっとり感が半端じゃなくてお腹にずっしりでした。


食欲の秋、好評絶賛中です。







この時期の夏祭り(日程延期の)

2019年11月16日 23時56分38秒 | 奈良学
談山神社はまさに紅葉の走りというところでした。
普通の観光客は桜井駅(JR・近鉄)駅から奈良交通バスとか国道165号線方面
からマイカーや観光バスで上がって来られます。
僕は奥明日香から裏道を行き、山の上から撮影するので申し訳ないけれどこの
時期境内には入りません。 人の少ない閑散期に参拝します。

さて、標高600mちょっとの山からだぁーっと降りてきたところ、標高100mほど
の所に蘇我馬子の墓ではないかといわれている石舞台古墳があり、今日は毎
年8月15日に行われる「あすかふるさと夏まつり 」が延期となっていたのが行わ
れました。
明日香で作られ収穫された農産物の品評会がメイン。

私には無縁の行事なので横目にだけ見て


万葉文化館の前に広がる万葉庭園(無料:混雑期は駐車料が要る時も)を
ちょっとだけブラリ。




やっぱり赤が映える季節なんですね。 ここも盆地の底からは少し高い
位置に在って東の山の陰で夜明けが遅く、やや気温も低い地になるので
紅葉も少し進んでいるようです。


ミツバチやカメムシが越冬準備に大わらわなようです。







そこそこの坂の傾斜道なので足にハンディキャップがある人は少々難しい
小高い丘になっています。




展示会や公開講座、イベントなどがあるとき以外は長閑な場所になります。