岡崎の京都市美術館での京都市立銅駝美術工芸高等学校の第34回 美工作品展を見せてもらって
感動や感心をいっぱいにして後は帰るばかりなんだけど、出てきて意外と歩き回ったりしたので
喉の渇きや疲労感がけっこうあることに気が付いた。
今夜(12日夜)には江戸行きが決まっていてソコソコの時間に帰って体を休めないととも思ったのだが
ちょうど烏丸御池(からすまおいけ)に差し掛かってフト、寄ってみたい茶房があったことを思い出した。
本木雅弘さん、宮沢りえさん、宮あおいさんのCMでお馴染みの伊右衛門
(サントリー・福寿園)の「伊右衛門サロン京都」が三条通烏丸西入御倉町の
千總ビル1階(三井ガーデンホテル下)に在るのを先日知っていた。
これはもう行くしかない!
店内の様子は奥へずずずーぃと広かった。
僕は深蒸し茶をいただいた。
ポットから一番左の器に湯を九分目入れて軽く冷まし右端の急須に注ぎ約30秒蒸らす。
そして真中に在る湯呑にゆっくり注いで 徐(おもむろ)に味わって飲む。
うーむ、旨い。 豊かな味わいだ。 甘すぎない甘納豆が一粒だけ添えられている。
松花堂おやつ を一つ注文。
右下のわらび餅は本蕨が多くて徐々にビローンと垂れる嬉しさ。
上生菓子ももちろん美味しかったのだがブランマンジェも
驚きの味。
ちょっと良いお値段で1,800円
この一皿で4人まで お茶が300円~350円(玉露700円)
でつけてもらえる。
お茶の単品だと500円~700円(玉露900円)
さあ、高いと思うかそうでもないか?
さあさあそしてお隣で召し上がっていたのが
抹茶オーレ。
昼間は暑かったのでとても旨そうに
見えて仕方がないので 注文!!
軽く泡立てたミルクを先に作っておいて、通常のお茶の作法と同じように茶を点ててくれる。
そして上からそぉーっと流し込んでくれるのだ。
そりゃぁ美味しいはずだワサ。
「講習会とかあるんですか?」 と お姉さんに尋ねると
『福寿園から専門の月に2回は講師が来てくれます。』なんですと。
「難しい?」って、もう一度訪ねると 『はいー』 と帰って来た。
「たとえばどんなこと?」 しつこいとは思いつつも尋ねたら
『運動神経が無いととてもできません。』 なのだそうです。
「アチャ!! 僕は無理だな。」 さあて、どうするんだろ?
お向かい側の2店舗もとても気になったので、また行ってみたいと思います。