くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

無性に

2011年04月30日 20時00分00秒 | 下町グルメ

月に一度は何故か「お好み焼き」や「たこ焼き」がいきなり食べたくなる。
もうそうなったら頭の中身や喉元は120%は味を想像して、150%はそのモードになる。

つい先日『半熟カステラ』を買ってきて食べたのにそのテイストに満足しきれず、次の日 and その翌朝に自分で焼いているすべきレディを知っていますが、もう納得いくものを口にしないと収まらないのは、食べ物の種類が違っても同じじゃないかと思います。

だから売ってるモノを買ってきて食べるのではダメ。
もしそれが予想していた味と違っていたらイジイジして失敗を悔やんでしまうんです。

そのウチで今回、無性に食べたくなったのがたこ焼き
それでその結果が
  
プレート3.5枚分、63個を焼きました。

納得しました。

 

女王 ミキティ おめでとう~ 

デカワンコ・ミッハイル 復活 ばんざーい


紫雲英

2011年04月29日 00時13分47秒 | どうでもエエこと

ずっと横目で見ながら通り過ぎていて気になっていたら、お気に入りのブログのひとつ
UPされていて、今日はを停めてパチリ。

    


”みなしごハッチ” も ”みつばちマーヤ” も、急な寒さに震えてか? 居ませんでした。

いつも『レンゲ』と呼んでいましたが、本当は【ゲンゲ】と言うんですってね。
レンゲ』は蓮華でハスの花のことというのが正解。
フルネームでレンゲソウと言うと、この花になるそうだ。

ひとつ不思議なことが、田んぼ(水田)にコレを生やすとレンゲ畑と名称が変わること。
田んぼも耕してを作ればになるとは思うんだけど、稲を刈り取って耕しただけなら・・・
やっぱり田んぼは田んぼとちゃうのん?  ってこと。

ま、いっかぁ~


東西で

2011年04月28日 08時52分34秒 | 下町グルメ

食文化の話です。

時々話題にしながらも他に見たい番組もあったりするので、HDD・CM飛ばしで見る『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW
ホンマ「処変われば」と驚かされる食文化の違い。

先日の記事にした半熟カステラ【パォン・デ・ロ】も初めて食べた僕には驚きで、「半熟を主張してるんやなぁ」と感心したものの、実は「そないに黄身・黄身せんでも・・・」「半熟やなしにジュクジュクやん?」と言うところがありました。

元々はポルトガルのお菓子だったそうで、ポルトガルの植民地であった本場で食べられた
パンデ・ローを自作で作られた話に「なるほどそれなら」と納得したものだ。

即席ラーメンでも米焼菓子の類でも、関東と関西では味を変えている話は当然のように知られているし、麺類・煮物のダシの色に象徴される食文化の違いにいつも関西人でよかったと胸をなでおろす日々だ。

最近、最も許せないと思うのが天麩羅。  特に天丼



関東のものは何で衣がゴワゴワで? 日焼けマシンに入れてたのじゃ? と思わせる?
どんだけ腹減らしの貪欲な腹でも、いっこも美味しそうに見えへん。

関西のは


衣ひとつとっても、素材が薄っすらとシースルーでなんとも艶っぽくおしとやか。
それでもサクッ!と素材の柔らかさ・旨味を引き立てるさりげなさ。
タレも薄化粧を施していて、それでも素材の甘味を盛り立てる助演。

ガングロ・ヤマンバギャルが関西ではそう流行らなかったのも頷ける。
あれ? 関係ない?


新聞紙一杯

2011年04月27日 00時07分09秒 | エエのんかなぁ?

ニラを頂きました。
出荷を見越して収穫したのだそうですが、採り過ぎたらしいです。

二人しかおらへんのに そないに一杯もろうても・・・とは思いながらも定番の
僕は餃子を、相方はニラ・レバ・モヤシ炒めを作りました。
あまりにも美味しくできたのでを撮るのを忘れて食べてしまいました。

これでもか!?と言うぐらい使いましたが、1/5も減ったでしょうか?

部屋中にニラの匂いが充満したもので3月に焼きあがっていた香炉に火を
入れて茶葉を焚きました。

続きは 「チヂミ」に「ほうじ茶」 でしょうか。


町家

2011年04月26日 00時01分11秒 | 地元の話

古い歴史の残る城下町や門前町、街道筋には町屋の建物が残っていることが多い。
全国的にも保存の動きが強いようだ。

奈良にも有名なところでは奈良市内の『ならまち』、橿原市の『今井町』があり大勢の
ファンが訪れている。
他にも大和郡山市や高市郡高取町などよく知られているところもある。

わが町大和高田市も古くには城下町だったところだが、織田信長の頃に反逆として
取り潰されたと聞く。
お伊勢参り(おかげまいり)の街道筋として茶屋・宿や、明治の頃までは遊郭もあった
らしい。

大阪中部からの山越え(竹之内街道)や伊勢街道に大和川沿いと、大阪東部の
十三(じゅうそう)峠や暗(くらがり)峠からの道も通っていたらしい。

あまり知られてはいないようだけれど、町の中央部には専立寺(せんりゅうじ)周辺に
いくつかの町屋が残る。

大阪の叔母なんぞ、大和高田といえば奈良のド田舎と言う何十年も前のイメージしか
ないらしく、「一度遊びに来てください。」なんて言っても東京より遠いところのように
思っているらしい。
ンなことないんだけどなぁー。

ほんの一部だけアップしてみた。

         

         

前に立つだけで何故かホッとするような気分になるのは日本人気質なのか?

文化財に指定されたりすると「簡単にリフォームすることも出来ない」と他の地域で
ボヤいていらっしゃるのを聞いたこともある。
そこまでの建物はなさそうだけれど、できる限り残して欲しい風景だ。

あれれ? やっぱり田舎かなぁ?

 


新入生歓迎会

2011年04月25日 00時04分09秒 | ひとりごと

今年もまた陶芸クラブに5人の新人が入られました。
新入生と言っても前年度の講習の卒業生で4人は僕より遙か年上の方で、平均年齢はグンと
上がったようでした。

会費もさることながらクラブ員の心にも少し余裕が出来てきてか? 去年から「新入生歓迎会」
なる催しが組み込まれることになりました。

体調などの理由で退会された方も居て、現在の我がクラブメンバーは25名ほど。
他にも3つの陶芸クラブがあって、他のメンバーは女性が多いらしいのですが、
今回の新入生も4(男)対1(女)でした。

本日のクラスが終わってからの歓迎会で、17時から90分ほど。
皆さんそれぞれクチの達者な方達ばかりで、アルコールも入って来ると賑やか・和やかな
会となりました。

僕? ブログでは一言も二言も多いヤツですが、5人以上の集まりではよほど幹事役でも
無い限りそんなに自分から話しかけないアカンタレです。
っちゅうか、他の人の話に割り込んだり被せたりしてまではしゃべりたくないヤツです。

今回の作品は5月の端午の節句を意識して兜と鯉幟を作っていました。
鯉幟のほうは焼きあがりに間に合いませんでした。
   
        

他にも食前酒用に使えるかな? と思うものと、ナッツを乗せたり、刺身の醤油皿に
使えるかな? という様な物が焼きあがってきました。

   
        

講習生時代も合わせると5年目ともなるというのに、ナカナカ上達できません。  


食べたかったもの

2011年04月24日 00時24分37秒 | 下町グルメ

このところ、お気に入りのブログで【タラの芽】の話題が取り上げられて、つい先日まで
「ふきのとう」が食べられて満足していた口に打撃を与えた。
そうなるとブレーキが利かなくなる性格。

番組で、もう二ヶ月以上も前だったけれど 東京の旬風(Syumpoo=㈱エフ・エフ・エス)の
室町半熟かすてら「匠味」】が紹介されていて、江戸の長男に「帰省土産には是非コレを」と
リクエスト済みながら、5月の連休(ゴールデンウイーク)には遊びが忙しくて帰って来ないだろうと諦めていた。

それがねぇ。
近鉄百貨店橿原店での全国うまいもの物産展で揃うことが判明しました。
http://www.d-kintetsu.co.jp/store/kashihara/2011umaimono/index.html

半熟カステラ半熟カステラ【パォン・デ・ロ】
これは期待の旬風一期一会の【室町半熟かすてら「匠味」】では
なかったものの、同じく東京で有名なカフェ銀座みもざ館の物。
とにもかくにも半熟カステラなる物を
口にしてみたかったから
十分である。直径約15cm 定価 : 2,110円⇒1,260円 

これがまた、その名の通り半熟とろとろなのだ。
是非とも画像をクリックして拡大版を見て欲しい。
トップは焼き色が付いてチーズケーキみたいだけど
ボトムはカステラそのもの。
半熟卵がトロケ出るように中身が柔らかい。

タラの芽
これは富山県しろえび屋サンのオマケみたいな感じで売られていて
大きいザルにしろえびの天麩羅が盛られて量り売り。
その横の大ザルにはタラの芽の天麩羅が。
もうひとつ大ザルにイカの天麩羅と三種類。
それぞれ単品でも買えるが三種盛パック1,050円で購入。
(単品60g 735円)

海鮮弁当
潮騒の宴日本全国47都道府県で唯一の未踏の地、北海道から雑魚亭
出展があり、潮騒の宴に魅せられてしまいました。
いくら・ずわい(棒・ほぐし)・ウニ・甘海老・真イカ・めかぶ・
槍イカ・ほっき貝・あわび・ホタテ・鮭 などが乗せられて
1,535円 は絶対買い得やと思う。

オマケとついで

じゃこつみれ
愛媛県の宇和島市や八幡浜市で天麩羅といえばジャコ天。
けれどこれは、デパ地下や大手ショッピングモールの専門店に行けば
いつでも手に入る。
シカァーシ!! 『ホタルジャコ(魚)』のつみれは、そんなに売っていない。
それで【じゃこつみれ】をついつい買ってしまう。
汁物でも鍋物でも煮物でもOKで鰯のつみれほど匂いも無いのがイイ。

海老ニラ饅頭
飲茶の定番といえば餃子、餃子と言えば栃木県宇都宮市。
宇都宮餃子はこれまた何処でも買えるようになってしまった。
で、プリプリ海老の食感がたまらない海老ニラ饅頭。
これがまた旨いんだよなぁ。
8個 1,050円

これ以上滞在してしまうと、催し物会場全部を買い占めてしまいそうなので
後ろ髪を引かれながら撤退を決め込みました。

土佐のさば板昆布巻き寿司や筍寿司なんかも捨てがたかったけど、一度にゃそんなに
食べ切れんもんな。

 


阿蘭陀雉隠

2011年04月23日 23時34分57秒 | 季節の話

4ヒントクイズです。

オランダキジカクシと読み、ユリ科の植物の名称です。

育つと枝がが大きくたくさん生い茂り、細かく切れた葉のように見えるそうで、
  雉(キジ)をも隠してしまうほどになることから付けられた名のようです。

別名もいろいろあって、オランダウド(和蘭独活)、マツバウド(松葉独活)、
  セキチョウハク(石刁柏)など。

ビタミンAビタミンB1ビタミンB2ビタミンCビタミンEなど、多くのビタミンを含む
  健康に良い食品となります。

 

 

さて何でしょう?

 

アスパラガス12兄弟を頂きました。
右端は普通のボールペンです。
不揃いなのはオーディションに振り落とされたからです。(出荷の)

刻んでしまえば全く分かりません。
大きすぎるから筋が張ってたりして美味しくないかと思いきや!
とても柔らかくて、でもシャキッとしていて美味しかったです。

   


八重の三乗

2011年04月22日 00時06分13秒 | 季節の話

大和盆地の南西端、御所市がもう少しで五條市になるところに高鴨神社がある。
弥生時代中期より、全国にあるカモ(鴨・加茂・賀茂)神社の総本社として君臨する歴史が
あると謂れがあるが、京都ほどの華やかさや大きさはない。

この時期に「日本さくら草」の品評会・展示会があるので有名な神社。
例年4月20日頃からゴールデンウィークにかけて鉢数 約 二〇〇〇鉢  
品種 約 四〇〇種
ほどの展示がなされる。
休日には花見客で溢れるので、近くまで行ったので参拝に寄ってみた。

「今年は寒かったので25日を過ぎないと展示できないですねぇ」と気の毒そうに巫女さん。
あららん・・・残念。

奈良出身の映像作家・河瀬直美が撮る 奥深い奈良の魅力を動画で見せるサイトに
この高鴨神社も紹介されていた。 ⇒ココ

 鳥居を出た民家の庭先には八重桜が満開で咲いていた。
 よく観ると一本の幹から白・薄桃・ピンクの3種類の花が
 咲いている。
 たぶん接木によるものだろうが不思議な感じだ。


サクラソウはみれなかったものの、なんだか得した気分。

 

少し嬉しくなっていつも前を通りながらも、気になっていながらも寄れなかったカフェに。
  ケーキセット 700円

 

寄れなかったのは 火・水曜日が定休日で9:00~17:00までの開店時間で
なかなか時間が合わなかったから。

シフォンケーキも抹茶・紅茶・オレンジと3種類あって、リンゴを丸ごと1個を使った
真ん丸いアップルパイもとても美味しそうだった。(次回のお楽しみにとっておく。)

「日本さくら草」の展示が始まってから、もう一度行けるチャンスがあると良いのだけれど。

 

書き込み中に 元・キャンディーズ すーチャン(田中好子さん)の訃報に接しました。
学年こそ違うものの同い年生まれ。 乳がんだったとか。
らんチャン(伊藤蘭サン)派ではありますが、 ご冥福をお祈り申し上げます。


ウチの近所も捨てたもんじゃなかった。

2011年04月21日 00時03分53秒 | 季節の話

二日続いて夕方の雨。 
桜はずいぶん散ってしまった。 
花だけのときも満開で幹を覆ってしまうほどに咲いているのは綺麗だけれど、
ホントは花弁が残っているうちに若葉の薄緑が背景にあるのが好き。
          

ふらりと近くの高田川河畔の堤を散歩してみたら、道端や傍の御宅の花が一杯あるのに
気が付いた。

  

タンポポも新旧交代の季節なのかも。
 
真夏のスターマイン(花火)が弾けたみたいだな。


やっぱり夢が

2011年04月20日 00時09分47秒 | 映画

ディズニーはすごい 塔の上のラプンツェル 3D

グリム童話の“髪長姫”から、深い森に囲まれた高い塔の上に暮らす
自由に操れる不思議な長い髪を持つ、18歳の誕生日を迎える
ラプンツェル。

前回の鑑賞のチャンスを映写システムのトラブルで断念させられたのが残念で、
再びのチャンスでついに実現! 
(奈良県では第3火曜日は大和路映画の日で1000円なんです。 +3D料金)

中年のオッサンが一人で観るのも異様だったかも知れないが、ディズニー3Dアニメは
決して期待を裏切らなかった。
ガキみたいなことを言うけど いつもいつでも夢を持ち続けることは大切だと思う。

宮崎(駿)ジブリも素晴らしいけれど、老舗が作った新作に感激。

エンドロールにアルファベットばかりが並んでいても、誰も席を立たずに居るなんて久しぶり。

しょこたん(中川翔子)の吹き替えもバッチリでした。

ラプンツェルが どうも誰かがダブると考えてみたら 常盤貴子 と 田中麗奈 だった。


ゆるきゃら天国 (追記あり)

2011年04月19日 00時01分31秒 | ちょっとおもろい

いしきりん
 大阪府は中河内(なかがわち)、河内(かわち)音頭の本場;東大阪市に「でんぼの神さん」と
 して名を馳せた石切(いしきり)神社がある。
   *でんぼ=関西弁で「おでき」「できもの」「腫れ物」「瘡瘍」のこと。
 門前町には漢方薬や軟膏などを売る店がチョイと怪しい店も含めて立ち並ぶ。

 その周辺にある石切商店街のキャラクターに【いしきりん】があると知った。
  
    
 えらいまた ひょうきん やなぁ

 何でキリンやねん? 「いしきリス」 とかでも良かったんちゃうん? とも思う。
 「いしきりくがめ(陸亀)」も想像してみたら、ノーベル製果のサワーズ
 かめかめ
のイメージが脳裏を過ぎり、却下した。

 

 
たいしくん
 そこから車で1時間ほど南下したところ奈良県境に、大阪府南河内郡太子町がある。
 飛鳥時代から遣隋使として知られる小野妹子などがココ(近つ飛鳥)を通って遠く大陸を
 めざし、大阪市内の難波宮(なにわのみや)と並んで聖徳太子所縁の地として、名前が
 地名として残っている。

 お札(一万円)の肖像画として長い間君臨していたので、とても威厳のある気がしていたが、
 こうなってしまうとガクッときてしまう。
   
     町の公式キャラなのである。

ふくまるくん
 
ずずっと大阪府を北上し、兵庫県と隣接する摂津国(せっつのくに);大阪府池田市五月山
 あたりに出没する。
 福から連想された「大黒天さん」をイメージしてデザインされたというが・・・???
   
   
 こんなん かめへんのん?(エエの?かまわないの?) って気分。

 どことなく 大阪・毎日放送(MBS4ch)の【らいよんちゃんねる】に
 似てるような似てないような。

 池田市の市制施行70周年記念事業イメージキャラクターとして活躍中
 というから しゃあないかぁ。

これだけいろんなのが出てくると わけわからん

追記;意外なところに兄弟が
現在は奈良住まいの田舎のオッサンですが、生まれ育って38年は大阪市のシティボーイやったんです。

最近、兄弟がいたことを新発見しました。

大阪市は天王寺からJR環状線で内回り(時計と逆回り)に一駅、寺田町という下町に。

その名も【あかんたれのすけ】と言います。

仲間に【うさんくさのすけ】や【ほ かすのすけ 】というのも引き連れとりました。
      


クリーニング

2011年04月18日 00時30分08秒 | ちょっとお出かけ

4月の第3日曜は400ml献血をする日と10年ほど前から恒例にしている。
最低でも年一回は必ずと決めているのもあるが、たまたま近所にある広場で
バザーがあったりして、献血車が来る日になっているから。

今年の献血車の看護師さんはかなり年配のおばちゃん(2人)と若めの人(1人)だった。
だいたいは、寿(退社)で一線を離れてアルバイトで登録している看護師さんが多いので
子育て世代の30~40代の人の確率が高いんだけどなぁ。

受付を済ませてバスに乗って、医師の問診と血圧測定⇒血液の比重測定(若めの人担当)。
ここで女性の何人かが比重が軽くて、せっかくの善意の献血を「残念ですが・・」と断られる。

僕は身体の割りに血管が細いのか?周りの脂肪に埋もれているのか? 静脈が見つけにくい
ようで、普段の採血でもけっこうほじくられる方。
でもね、巧い看護師さんは指先でスゥッと一筋触れただけで痛みも無く採血してくれる。

今日の採血の人は何度か慎重に触って、少し端っこのほうの何とか見えている血管に刺そうとしたんで、『端に行くほど痛いんですよねー』ってポソッと言ってみた。
たかが腕の採血なんで痛いと言っても知れているのに「ごめんなさいねー」って気遣って
大丈夫、冗談ですから』と訂正しても気の毒そうにやってくれた。

一方、献血のおばちゃんはゴムで縛った腕を何度も何度もゴシゴシ擦って血管を浮かばせて
行くよtsu」とプスリ。  さすが年の功と言うか慣れてるというか有無を言わさない。
採ってる最中もお天気やら吉野の桜の話をワンサカ話かけてきて、まあテキパキと作業を
しながらも口が止まらない。
奈良に住んでるのに有名な吉野の桜を見に行ったことがないんよ」だそうだ。

おにいさん、血液の状態も素晴らしい献血に最適状態やけど、ものすごいスピードで溜まって来てるわよ。」とカルテを見せながら驚いてる。
そらそうやん、早よ終わりたいから掌を握ったり緩めたりを頑張ってるねやん} と思いながらも
始める前にあんまりゴシゴシ擦るもんやから、興奮して早いのんとちゃう?』 なんておどけてみせる。
{自分よりはるか年上のおばちゃんに腕をさすられて興奮なんかしまっか?}と思ってるのに
そらそやな」と納得されてしもた。
もう一人の看護師さんまで話に加わって、シモネタのほうへ行きかけたので{こらさっさと終わらんとエライ話に巻き込まれてしまう}と、搾り出すようなスピードで献血を終えた。

なんかひとつエエことをしたような気分でその場を引き上げたら、
かなり花弁を落とした桜がまだ綺麗に見えたから不思議だ。
看護師さんの話によると、この後雨模様になるとかで今日が
見納めになるかなぁ? なんて。

 

午後は友人に送ってもらった招待券で、大阪は堺市・東区にある
東文化会館(北野田)で開催中の相田みつを 展を見に行ってきた。
もう故人となっているので新しい短歌や詩句は出てこないから
作品のいくつかは宙で言えるくらい何回も展示会に行っているし
東京フォーラムの相田みつお美術館にも行ったことがある。

でも、ナマを目の前で見てくると心が清浄化されるような気になって帰る。
楷書で書かれた掛け軸なんか、お習字の手本のように美しい書を覗き込んでると、こういう基本がシッカリ出来ているから崩した字を書いても人のココロを打つのだなと毎度ながら知らされる。

星野富弘 とか 金子みすゞ  竹久夢二 etc. 様々な詩人が当たり前のことを当たり前に述べているのが、当たり前すぎて気付かない事が多くて再確認できるのがいい。

ちょっと心のお洗濯をした一日だった。


昨晩のサラダとかけて

2011年04月17日 00時21分08秒 | 下町グルメ

整いました~ 

切れ味の良い投手(野球)のピッチングと解く。
そのココロは - - -
スナップが効いています。

なんじゃそりゃ?


いやいや、スナップエンドウの話です。
サッと茹でて料理する前に待ちきれず、いつも醤油マヨネーズで
食べてしまうのが美味しいんですが、ちょっと目を離した隙に
相方がサラダにしてしまいました。

「昆布五目煮豆」と「大和まな」と「ほうれん草」を和えただけなんだけど、これがまた
絶妙のハーモニーで旨かった。

ブックマークさんのところではコーンスープの缶詰を使ってグラタンにしたんですって。
やっぱひと手間かけるってのも大切な食文化なんですよね。

ところで昨日の記事を書き込んでいて、『この僕はアホです。』なことが確かもうひとつあったと
思っていて思い出せなかったことがもうひとつありました。

1リットルの飲料の紙パックの頭のところにわざわざ、矢印と
あけぐち って印刷してありますよね。 そう⇒こんな風に。
あれって反対側を開けたことあります?

先日も記述しましたが最近、飲むヨーグルトにハマってまして、それをやっちゃいました。
矢印側を開けたツモリがチャンと見てなかったんですねぇ。

まず開け難い。 そういう加工がしてあるのでしょうね。
なんとか開けて飲んだものの、締めたあと次回に飲もうとしたらまたくっついちゃってるんです。
アホやから三度目の正直のときにあけぐちと違うほうを開けていたのに気付きました。

こんなんしてるの僕だけなんやろか?


総合福祉展

2011年04月16日 00時05分00秒 | 臨時日記

バリアフリー2011インテックスOSAKA(関西最大の国際展示場)で開催中の
 バリアフリー2011
 (第17回高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展)に
 行って来ました。
 (一応本職の建築士と福祉住環境コーディネーターってことで)
 そこでの僕は普通の人でした。
 
 出かける前にデジカメを確認したらバッテリーのマークが □■■ を
 示していて66.6%なら良いけれど33.4%だったら焦るので充電しました。

 そんなに慌てていた訳でもないのに、そんなことを忘れて
本体をケースに収納して現
 地へ。 到着してイザカメラを向けたら電源が入らない。 『故障

 壊れていたのは自分の脳細胞でした。  忘れるか?バッテリー。 この僕はアホです。
 結局カメラでパシャリ しか仕方なかった。

 
いろんな写真は撮ってきましたがココでは紹介する場でもないでしょう。
 それにしても毎年のことながらすごい人です。
 もちろん身障者さん達や介護施設の職員さん達も来られていて、
 実際に器具や設備に触れてみたり使ったりする姿は真剣なもん
 です。
 そんなにこの業界が儲かるのかとゲスの勘繰りもしてみようかと
 思うほどです。

 自分の仕事の範囲ではないけれど一番すごいなぁと思ったのが車椅子積載用の
 2社のメーカーがルーフボックスにウィンチが搭載されていて、本来の車内の
 スペースを有効に使えるようにルーフに収納。
 ドライバーがハンディキャップを持つ人でも、自分で運転席に乗り移れる
 人であれば一人で何処へでも行ける。

 全く動けなかったりする寝たきりの人は別としても、僕の基本信条としては
 ハンディを持った人が出来るだけ健常者と同じく行動できること。
 自分で動ける希望を捨てない人の手助けをすること。

 外へ出たい、出て行って色んなものに見聞きしたい・触れてみたいと希望を持つ人が
 一歩外に踏み出せる家庭作りをお手伝いしたいんです。

 医療関係の人も含めて、皆さんがキラキラして会場を回っていました。