雨の予報がョイとずれて夜中の内に降ってくれたので明るい朝を迎え、気温も合わせてドンドン
上昇した暑い一日でした。
午前中は陶芸サークルで他のことを忘れて取組みました。
午後は買い物などに付き合いました。
各地の食材がずらり並ぶ中に最近は地元の野菜が沢山並ぶようになりました。
大和丸茄子(やまとまるなす)
京都の賀茂ナスや大阪の泉州水ナスと並んで美味しいとされる茄子ですね。
奈良県に都が在った時代からの伝統野菜に認定されています。
肉質が緻密でジューシーで、油との相性が抜群なんです。
サラダ牛蒡
ゴボウは砂地を含んだ水はけのいい土地を好むため、吉野川の河岸段丘にある五條市の
北宇智地区が適しているそうです。
9月中旬に種まきを行い3月下旬から5月末までが収穫期。
品種は前半は「サラダごぼう」で後半は「山田早生」と言います。
陸わかめ(おかワカメ)
南アメリカの熱帯地域が原産とされるツルムラサキ科のつる性植物の葉で、正式な和名は
「アカザカズラ」と呼ばれているものです。 別名「雲南百薬(ウンナンヒャクヤク)」とも呼ばれ、
非常に栄養成分に富んだ食材で知られています。
生のまま食べると青臭みが感じられますが、さっと茹でる事でかなり食べやすくなります。
茹でた状態が見た目や食感ともにワカメとよく似ていることからオカワカメと呼ばれるように
なったのでしょう。
甘長ししとう
同じ仲間に万願寺とうがらし; 伏見甘長とうがらし; ひもとうがらし 等があります。
とうがらしは中南米が原産地で、15世紀にコロンブスによってスペインにもたらされました。
その後ヨーロッパの涼しい環境で辛味の少ない品種が誕生したといわれています。
ししとうがらしはビタミンCが豊富なので免疫力アップや風邪予防、美肌効果などに期待できま
す。また血圧の上昇を抑える作用のあるカリウムや、エネルギーの代謝に関わるビタミンB6も
比較的多め。抗酸化作用のあるβカロテンも多く、油で炒めると効率よく摂取できます。
ししとうがらしは甘味種ですが、辛味種のとうがらしに含まれる「カプサイシン」が含まれていて、
脂肪燃焼や血行を促進する効果も期待できます。