くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

さびしくなった白の名残り

2009年06月20日 11時01分50秒 | ひとりごと

今年も『ガン検診』を受診した。

 胃は例のごとくバリウムを飲んでレントゲン。

技師の「右を下にグルッと周ってー、はい、ソコでとまる!」

    「両横のハンドルをシッカリ握って!!」

上から目線の厳しい口調に毎年ながら閉口するが、市の補助のある安いものだから仕方ないと諦める。 何万円も払っての人間ドックなら機械も設備も整っているだろうから、ただ寝ているだけで機械の方が動いて適切な位置になってくれたりするんだろうなと、滲む涙を堪える。 金持ちになりたいなーと言う悔しさだ。

 それはそうと、あの白い液。 少なくなったよなー。 昔の半分もなくなったんじゃない? 下剤もちっちゃくなってしまって・・・。 2~3時間もしたらボチョっと出て おしまい。

 翌日のにまで纏わり付いていた時代が懐かしかったりて。


Last Operations Under the Orion

2009年06月20日 10時23分47秒 | ひとりごと

真夏のオリオン

観た人の日記では(gooではありません) 「どうぞ、観てくださいと、お薦めは致しません。」と言う評で

あの時代に、何度も人間魚雷を使わないで艦長のままでいることが出来るのだろうか? 魚雷に人間を乗せないで使う作戦なんて、本当に有ったのだろうか 観ていて、綺麗事に描きすぎているようで・・・ 冷めた気持ちで観ている自分が居て、眠気をこらえながらの映画鑑賞だった。    とあった。

それでも二役をやっている北川景子さんのさまざまな表情や、玉木宏氏吉田栄作氏の演技を見るだけになっても良いと思って観た。

 僕の場合、たいていの作品は原作者は別としても、映画の脚本家や監督がどれだけの思いで何を伝えたかったかを考えると、決してそんなに悪い映画だとは思えずに、素直にその映像を見ることができて幸せだと思う。

敗戦色が濃厚の終戦を目前にして、人の命・同船で戦うクルーを大切に思う艦長の冷静さは、「お国のために」と統制された国民の「何が何でもやらねばならぬ」の風潮の中にあって、見上げたものだと思った。

조선민주주의인민공화국"D.P.R.Korea"の国民の中に一握りでもそういう人が居てくれたら・・・なんてことも思ったりもしたものだ。