くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

ならまちテクテク

2013年09月30日 22時30分07秒 | 奈良学

いよいよ明日からは神無月。 
八百万(ヤオヨロズ)の神々も出雲での定例会議(研修旅行)にご参列のご出張。
下々の私達の地元、古都・奈良県内でも特に12・13・14の連休はもうイベントの目白押しです。

私ももうその頃の予定はお出かけ先もほぼ決まっています。

みなさんもほとんどご予定がおありでしょうが、いつか機会がありましたら奈良の方へも足を向けて
頂きたいと思います。

本当は盆地南部の飛鳥(明日香村)や葛城(かつらぎ)に斑鳩(いかるが)の里などを、のんびり周って
欲しいのですが、この数日は本格的な秋の行楽シーズン前の【ならまち】(奈良市旧街並み)をちょっと
お散歩して、ご紹介したいと思います。

初日はまず 元興寺 (がんごうじ)をぐるっと。

元興寺は元々、飛鳥時代の明日
本堂・極楽堂-曼荼羅堂

香に法興寺(ほうこうじ)として建てられたお寺で、官寺制度(国政直属の寺)が定められたときに
飛鳥寺として官治(行政の組織)に入れられ、都が平城(なら)に移動したとともに現在の奈良市に
移築され元興寺と改められたお寺です。

秋にはの寺として知られ観光客がよく訪れます。

 

            

            

国宝の本堂(曼荼羅堂)の建築は全体のバランスや、空と屋根の描くラインなどとて手も美しく
萩は紅と白の2種類がちょうど次の連休の頃が美しいと思います。

境内には獅子国型佛足石              や    蛙石

 

など見学のスポットがあります。
佛足石(ぶっそくせき)には左右に蓮の花、宝瓶(ほうびょう) 、梵王頂、法螺貝、輪宝、曼網、万字
が描かれ彫られてありました。


一方蛙石の方は大坂城にあったガマ蛙によく似た形の石で、太閤秀吉のお気に入りだったそうで
福かえる 無事かえる の名石として毎年7月7日に法要が行われています。

屋内に設置された五重塔(高さ5=6m)、墓地の餓鬼、水飲み場の桔梗なんて言う造形の世界。

                

花も萩だけでなく受けきれ無しと言うこともすっかり忘れていました・。

   

萩のほかにも花梨の実が鈴なりでし、まだ開ききっていないススキなどもありました。


技師の 人となり

2013年09月29日 21時37分57秒 | 映画

先日、テレビのスペシャル番組で、全国の新幹線や東京メトロのいろんなことを取り上げた番組が
あって、プチ鉄としては目をキラキラさせて見せてもらいました。

新幹線の種類は昭和39年(1964)の開業当初から頑張っていて先ほど引退した0系 から,
100系 (引退),200系 (引退),300系 (引退), 400系 (引退)を含めて21種類もあったんですね。
どうでもエエんですけど感激しました。

いろんな技師の手を経て設計されて、九州新幹線じゃ車両ごとに内装が違ったり、ビジネスルームが
設置されていたり、東北・秋田新幹線の「はやぶさ」・「こまち」の連結のシーンなんてウルウルモン。

先日発射打ち上げが成功した宇宙航空研究開発機構(JAXA)とIHIエアロスペースが開発中の、小型
人工衛星打ち上げ用固体ロケットイプシロンや、9月7日午後3時37分頃、大気圏に再突入し、1か月
以上にわたるミッションを完了して破壊が記録された「こうのとり」4号機など、頭の上も気になりますが
地面に着いたものや地下の世界もとても楽しいです。

今夜もTBS系でイプシロンを打ち上げた森田泰弘氏(55)をクローズアップした番組が放映されて
いました。 真面目そうな立派な方です。

そんなことを思っていたら、そうそう! スタジオジブリの映画『風立ちぬ』でも太平洋戦争(第二次
世界大戦)で活躍した零戦(式艦上闘機)を作った男、設計主務者堀越 二郎氏の物語。


映画館はメンズデー(男性のみ千円)だというのにロングラン上映と平日と言うこともあって貸し切り。
G-10と言う席は下から2/3ぐらい上の左右のほぼ真ん中。
天皇陛下でもひとりっきりで観られることは無いと思いました。
でも、アリバイを証明してくれる人も居ないってことか・・・

かつてのジブリ作品はどこかにメルヘンを感じさせるところやファジーな部分を作って現実を
ぼやかしたり、ファンタジーの世界なども組み入れられていたのが  ん? と言う感じ。
始まって20~30分して「これはそういう作品なのだ」と気付きました。

学者バカと言う言葉があるけれど、その言葉 僕は好きです。

中学から科学者を志していた2年の夏休みに中学校から二人、特別に学習の機会を与えられ
 まだ日本では開発途中の原子力の有効利用についてアイソトープからプルトニウムまで
 やっと一般に売り出された電子レンジの構造や仕組みについて
 ダイヤル式黒電話からプッシュ式に変わりかけていた時代、電話交換機のアナログである
   コレクタ方式からデジタルのマーカ・レジスタ方式への移行について
 人工衛星やロケット、今よく使われているGPSの元のジャイロコンパスなどについて
今はもうその場所も無くなっているところで日曜以外はミッチリ教え込まれました。
どのコースに進みたいのか見極めさそうということだったのではないかと推測しました。
進学も大学を希望したのに再三、兵庫県の国立高等専門学校へと勧められました。

結局 「5年も男ばっかりの学校で寮生活を強いられるなんて耐えられない!」と普通の男の子を
希望して、強引に花の共学に進学しました。
一緒に行かされたもう一人は、僕も変わったヤツでしたが、いわゆる学者バカが似合う変人で
中三になってからはクラスも変わって、卒業後の進路どころか消息も一切知りません。
ミッションからは解き放たれましたが、同時に将来からも見放されました。 

ま、そんなことは別に関係ない。
一応大学にも進み理系一筋で技術職として企業にも就職しましたが、宮仕えの不自由さに
馴染めなかったのでしょうね、厚生年金ギリギリの25年を越えて国民年金に。

今更ながらですが 学者バカも良かったかなぁ? なぁーんて  ね。

飛行機という技術の粋を集めた輸送手段が、殺戮や破壊の機械として使われるとしても
魚の骨の曲線が主翼の揚力と空力抵抗の観点からも美しいと感じられる。
プロペラの片方の曲線もキラッと光ったような気がしました。

人生なんてやり直せないから面白いですねぇ。

 


最近のスポーツ

2013年09月28日 22時38分35秒 | ひとりごと

プロ野球も終盤、ペナントレース首位はセ・パ共に決定して消化試合になってしまいました。
何とか我がタイガースも2位には食いとどまったもののつまらないところ、肝心なところで負けてしまう
不満の残るシーズンでした。

ファンクラブに登録していながらも今年は一度も球場へ行くチャンスに恵まれず仕舞いで残念。
我らが仲間の北川弘美チャンや浜口順子チャンに勝利の女神を託しましたが精一杯の応援も
むなしく終わりました。

                       

楽天は頑張りましたね。
ただ、楽天優勝おめでとう!セールを語った迷惑メールが日々何通もウィルスソフトの網に
引っ掛かって居るのを見ると悲しくなります。

クルム伊達公子サンの ため息ばっかり 騒動。

なんとなくわかる気がしますね。   
ちょっとしたミスや技術的に衰えたところなど自分が一番分かっていて凹むのに、
ファンのため息はテンションを下げますね。
ファンも応援していて 惜しい! となったときについ溜息が出るのもわかる。 
残念だったねー という声の変わりなんだけど、孤独なコートのプレイヤーにすればね。

マラソンランナーが沿道の声援で 「ガンバレー!」って言われることに対して
『一生懸命に頑張ってるのに、まだ 頑張れ は勘弁してほしい』というのもなんとなくわかる。

彼女の場合は「大丈夫!」とか「まだ行ける!」、「今度は入る!」なんて言うのが
いいのだろうか?
根性丸出しで悔しそうだったのは気性の荒さと言うより真剣さなんでしょうね。

 

そして少し前にも書いていた 安藤美姫サン。

本人が(元世界女王としては)「恥ずかしい演技だった」と言うようにブランクを
埋めるようなおとなしい演技でまとめたのは分かるけれど、それでも2位で終えた
ところに意気込みを感じます。

シングルマザーについての是非はなんとも言える立場にありません。

でも子供のためにも父親を名乗り出ない男に対しても残り少ない選手生命を
精一杯に良い演技をして、日本スケート連盟の強化選手を外れ、3度目の
五輪代表への道は険しいだろうけれど、ベストを尽くして欲しいと応援したく
なりました。

自分がアカンタレなので自分の意思をハッキリ言えて、それを貫く人は
女性と言うことだけでなく、男性でもイチローのような選手も居て
好きですねぇ。

 

なんだかまとまりのない話で 終わります。


気になってました。

2013年09月27日 21時10分40秒 | 下町グルメ

生駒郡斑鳩町(いかるがちょう)の法隆寺東交差点から大和高田市片塩ロータリーまで盆地の南部を
南北に突っ切る県道5号線を通称;高田中央道と言います。

ユネスコ世界文化遺産で修学旅行などでも訪れられ、聖徳太子ゆかりの寺院である法隆寺は多くの
方々がご存知だと思います。
そこから南へ大和川、西名阪自動車道・法隆寺インターチェンジを経て北葛城郡の河合町・上牧町
(かんまきちょう)と下り北葛城郡広陵町(こうりょうちょう)に入ります。

大半が穀倉地帯として稲作が盛んで、中国やアジアに主工場を取られるまでは靴下の町としても
有名で、大和高田と並んで莫大小(メリヤス)工場なども沢山あった町です。
西側のごく一部を30年ほど前から大阪のベッドタウン・真美が丘住宅地として人口が急増して
来ました。
飛鳥・藤原の都が在った時分の豪族の領地でもあり数多くの古墳が集まっている場所でもあり、
現在は馬見(うまみ)丘陵公園・竹取公園として県が管理しています。
特に竹取公園の名が示すように『かぐや姫』伝説の地のひとつとして里中満智子さんの絵が
描かれた建物などがアチコチに在ります。

ここ数年は大阪・柏原市に隣接する香芝(かしば)市からこの高田中央道や京都⇔和歌山を結ぶ
国道24号線と交差してへ桜井市は長谷寺辺りまで中和幹線道が通り沢山の店舗が増えて
賑やかになってきました。

そろそろそのいろんなお店を探検・探究してみようかと思っています。

その手始めに気になっていたおみせの一つに行ってみました。

パンケーキ&Cafe そらみる というお店。
何年か前までそこはコンビニのローソンでした。  
閉店してしばらくしてケーキと喫茶の店をやっていたので「そのうち一度入ってみたいなぁ」と
スイーツファンとしては気になっていたのですが・・・  うーん 1年やってたかな?

忘れかけていた5月の半ばに通ったところ、カフェとなって新装開店しているのを見かけました。
それから一度、仕事の同志とランチをするところを探しに行ったので寄ってみました。
中には女性ばっかりでパンケーキのほの甘い香りに「こりゃモッサイおっちゃんが来るとこやない!」
と直感して他を当たりに行きましてん。

それでも気になっていたので相方を誘って、「仮におばちゃんでも女性と一緒なら」と入りました。

あれ!?  見慣れたご近所の奥さんや「どっかで見たことある・・・」顔が。
どうもご近所の小学校のPTAか何かでよく見かけた方がオーナーだったようでした。

急に緊張の糸が切れたような (何でカフェに入るのに緊張してんねん?) リラックスした気分で
席についていろいろと店内を見回しました。

白を基調にしたかわいいお店でしょ?

カップルには外の高田中央道に面したガラス張りもいい雰囲気。
夜になるとまた雰囲気も違うのだろうと思いました。

棚にはちょっとおすすめの商品も置いてあるようです。
その向こうが厨房で左の端でパンケーキが焼かれていました。

メニューもいろいろあったので後から来た若い二人連れの女性達はハワイアンなんとか(?)と
ボリュームのあるメニューをペロッ!と食べて先に帰っちゃいましたが、中年の夫婦としては・・・
お奨めのパンケーキのセットを頼みました。

パンケーキの中央にネコの足跡の焼き印がわかりますか?
お店のあちこちにクロネコをモチーフにした絵や置物があって、シンボルになっているようでした。
オーナーさんの好みなんだそうです。

あっさり・さっぱりなんだけどシットリしているパンケーキにスクランブルエッグやウインナーがよく合って
ソースがまたいいんです。
で、右上にあるメープルシロップもまた違ってシンプルなパンケーキを引き立てて美味しいんです。

なかなか男一人や男同志だけでは入れる感じではないですが、ちょっと時間を外して行けばグー。
ランチタイムより少し早めなら大丈夫だと思います。

もちろん お昼前には店を後にしました。  ごちそうさまでした。


秋彼岸明

2013年09月26日 22時06分49秒 | ひとりごと

今日がこの秋の彼岸の最終日。
昨日は32℃を越えたのが今日は26℃までで湿度も40%以下で、朝晩は人によっては寒いと感じる
ほどまで涼しくなりました。

ほんとうに毎年  「暑さ寒さも彼岸まで」 と 「必ず日の時期彼岸花が咲く」 というのは

きっちり守られるお約束のようなものですね。

まあ僕は花より団子、ダンゴよりおはぎ

それもそれ! 10色おはぎ(粒あん・きなこ・漉し餡・栗・カボチャ・すだち・柿・ほうじ茶・クルミ・六穀)
無理やり詰め込んで少し形が悪くなったものも。

ご先祖さんもチャンと来られて無事(極楽浄土)に戻られたことだろうか。

周りを見てみるとこの世の皆さんのうち何人かが風邪を召されているようでした。
季節の変わり目で注意しなくてはと分かっていても、夏の疲れもあってつい油断してしまうようです。
皆様も十分にお気を付けください。

台風も現在は千葉県・銚子市のはるか東にあって、もう影響はほとんど無さそうにも煮えていても
かなりの風が吹いていて涼しめの夜更けを迎えそうです。

体調管理が難しい気がします。

 

 

 


第18回かかしコンテスト 後半

2013年09月25日 21時23分35秒 | 地元の話

もう一日だけ引っ張ります。
あくまでも手抜きではなく画像が多いので  ということにしておいて。

No.19 奉納踊り               No.21 大事なお米食べないで

   

鹿児島・薩摩川内市に『田の神戻し』という   田んぼの生き物 ⇒ すずめ から始まった
奉納踊りがあるそうです。田んぼの神様に   縫いぐるみ作りから逆に田んぼを守る案山子
楽しんでもらうためのものだそうです。      作りに発展したのだそうです。

No.22 田んぼで遊ぶお米の妖精     No.23 田んぼの神様

 

今回で五度目の参加・出展だとか。        毎日田んぼに感謝の手を合わせる御爺さん。
傘で作った葉っぱの滑り台で遊ぶ妖精と     孫たちもいつの間にか真似るようになったとか。
蛙の様子を案山子として表現されました。    カエルや糸ミミズが居ます。

No.26 みんな なかま              No.29 お米と笑顔を運ぶ神様

    

田んぼに散歩に来た子供達が田の生き物たちと  俵船に乗って現れる神様だそうです。
ふれあって遊ぶ姿。                     素敵な笑顔を運んでくれるデイケアサービスの
神様がそれを見守っています。              利用者さんのアイデアが形になったようです。

No.32 神の使いの女の子         No.33 田んぼの生き物

        

女の子の後ろへ回ると裏にも顔が        田んぼのイメージ=蛙 と沢山の昆虫類が 
農耕の神・稲荷さんの使いの狐でした。     身体にまとわりついていました。
実りを見た秋にはまた山へ戻るとか。      近鉄・橿原神宮前駅員さんたちの作品。

No.30 田んぼの合唱隊             No.37 高松塚の壁画の女人

   

御玉杓子 蛙 テントウムシ アメンボ バッタ    高松塚古墳の壁画の中から飛び出した女人
ホタル  歌に合わせて踊ったり撥ねたり       豊作を神にお願いする姿なのでしょう。
とても賑やかで楽しそうでした。             説明文が雨に濡れて読めなくなってました。

No.31 河童田さんちの昼下がり           No.40 (タイトルが濡れて解読不明)

 

No.42 少徳太子         オマケの撮影風景

          

ほほえましくないですか?       朝の8時頃に、こんな感じで皆さんが押寄せられて・・・

 

そして本日の残念賞
No.53 豊作の神様  No.20 風神・雷神   No.55 かかし     No.25 カエル

               

No.25 田んぼの神様 大好き  No.28 仙人ガエル  No.29 とんでもないカエル

                        

No.52 棚田神カエル  No.34 カラスとすずめ  No51 豊作の偶像  No.45富士山かかし

                 

No.52 (???)    No.38 田んぼの生き物たち    No.39 (???)

                 


失態・・・

2013年09月24日 21時15分38秒 | 地元の話

昨日の日記を作成中に猛烈な睡魔に襲われました。
前日の【棚田の案山子路(かかしロード)】 を歩き回ったり仕事もあったりで、昨日は昨日で彼岸法要や
その後の食事、夕方のショッピングなどが影響したようで、彼岸に入っても蒸し暑さが消えない天候に
体力もついていけなくなっているのかも知れません。

なんで、昨日の『第18回かかしコンテスト』の続きとなりますがお付き合いのほどよろしくお願いいたし候。
テーマは「田んぼの神様・田んぼの生き物」です。

No.4 さるぼぼカエル                No.46 田のかんさま ほんまにおおきに

     

王冠を被った蛙の腰のトウガラシは魔除けだそう。  おばあちゃんと一緒にお礼参りなんですって。

No.6 棚田のケロ平          No.11 明日香の白蛇

   

稲作に害を与える昆虫を捕食している         水を司る大(白)蛇を祀り豊作を祈った
カエルをモチーフに鬼平犯科帳を真似て       そうです。 通所リハビリ施設の職員さんと
ケロ平なんですって。                    利用者の皆さんでの作品です。

No.8 ハチは神様 おかげ様                     No.12 カラスと柿木  

  

ミツバチは実りの神様。 竹で作ってありました。             棚田の上空を飛ぶカラスを見て
                                            黒のゴミ袋で作ったそうです。

No.15 日本の農業 米作り                  No.47 雨乞いの巫女

         

日本の文化米作りを 奈良交通の葛城営業所の方達が   どう見てもアシカのように見えるのですが

No.57 すずめの会話               No.14 豊作を祈って

  

雀の楽しそうな会話が吹出しに書かれています。 茶碗と杓文字の蛙地蔵を泥鰌と蛙が見守ってます。

No.16 つちのことおたまじゃくし         No,17 田んぼの神様

  

檜の屑が入ったツチノコと田植えで見た御玉杓子   猪や烏、悪霊を払うサルボボ君を招いたそうです

明日香稲渕坐(いなぶちにいます) 棚田大明神  こどもと田んぼのなかまたち

          

ユニークな神様ですね。                 男の子の周りには田んぼの仲間たちが来ています。

ここらで画像を収めてきた53作品の1/3ぐらいまで道を歩んできました。
惜しいのですが取り立てて画像として紹介するほどのこともないと、あくまでも僕の個人的な意思で
判断したものをサムネイル画像のみ載せておきます。  非常に残念ですが。

                 
56 自由の女神もどき  48 チョイ悪もぐら    55 コメ          9 豊穣の女神

                               

       10 明日香のカエルだよ   54 稲田 田作    13 田んぼの神様通ります!!か?

 

 

 

 

 

 

 


第18回かかしコンテスト

2013年09月23日 23時29分56秒 | ちょっとおもろい

さてさて 昨日の続きです。
【棚田の案山子路(かかしロード)】 に展示されて『第18回かかしコンテスト』を迎えた作品のご紹介。
今年のテーマは「田んぼの神様・田んぼの生き物」です。

独断と偏見でUPさせてもらいますので、関係者の方が見られても悪しからずご了承ください。

案山子路には下の入り口と上の入り口があります。
駐車場がないので基本的には近鉄・吉野線・飛鳥駅との明日香村の無料送迎バスで行くか、徒歩で
と言うことになり下の入り口がメインとなります。

下から順番に畦道を登って行くのですが一番最初に見たのが
エントリーNo.1 ガネーシャ です。

元来、インドの神様なのですけれどイロイロあったらしくてややこしいので
明日香村で豊作の神様をしてくれてはるようでした。

 一つ飛ばして左の画像は
 エントリーNo.3
  ご夫婦での作品。 画像はご夫婦での
  作品でタイトルは 
  田の神様(たーかんさー)とイノシシ
 
と言うんだそうな。

 農村部であれば僕も参加したかったのですが
 毎年の収穫時期にやってきて荒らしては人々を困らせていたので
 出来たてのお米を炊いたご飯でオニギリを作って食べさせて、若い
 猪を諭してくださった。と言うのがずっと伝わってきているそうでした。


奥飛鳥の秋

2013年09月22日 21時40分11秒 | 季節の話

毎年ならこの時期を少し外した本格的に稲刈りが終わる頃にココを訪れるのが、今日はヤボ用が
あったので今年は早い目にやってきました。

歴史遺産・飛鳥の南奥に在る棚田で有名な斜面の谷の 稲渕               
毎年 【彼岸花まつり】 と 【棚田の案山子路(かかしロード)】 が開かれて、今日はコンテストの投票日

先ずは彼岸花。
          

          

ここは斜面の棚田の周囲に赤・黄・白の彼岸花が咲き乱れます。

カラスアゲハも珍しいのか蜜が甘いのか転々と花を変えては蜜を吸っています。

   

そんな長閑な棚田の畦道に毎年テーマを決めて案山子(かかし)が並びます。
朝、8時前に通ったのですがもうすでにアマチュアカメラマンで賑わっていました。

メインのシンボル案山子。



コンテストの案山子はまた明日に並べたいと思います。


 


連休ですか?

2013年09月21日 22時34分30秒 | どうでもエエこと

学生時代によく勉強して一流企業に入った方は、今月2度目の3連休なのでしょうね。

そんな事とは全く関係なく朝から14時頃まではこの間の台風で延期になっていた、大阪のお客様の
リフォーム工事の打ち合わせに住吉大社の近くまで行ってました。

天気予報で聞いていた通り爽やかな秋の天気は昨日までで、この3連休の間は湿度が高く蒸し暑い
チョッと動いただけで汗ばむ日差しの強い1日でした。

それから奈良と和歌山県北部の県境の市、辨天宗や高校野球の智辯高校で知られている五條市まで。
ナビを見ると南阪奈自動車道を経由して葛城市から奈良県内を南下するのが1時間ほどと出ていましたが、土曜日と言うこともあって国道309号線で大阪府東南部を松原市・堺市美原区・富田林市・南河内郡千早赤阪村を斜めに横切って、御所市から南下することに。

千早メモリアルパーク(霊園墓地)辺りは棚田の稲刈りと曼珠沙華の風景が多かったです。
この辺りは千早赤阪城主=楠正成親子に因んだ名所が点在していたり、飛鳥・藤原京の時代に
「近つ飛鳥」と呼ばれた地域で古墳なども多いところです。

水越峠を越えると奈良県。
盆地の南西端にあたり扇状に盆地が望め大和三山を見下ろすことができます。

国道309号線はそのままユネスコ世界遺産の吉野方面へと向かいますが、五條市へは国道24号線を
和歌山方面にしばらく走ります。
通称山麓バイパスを南へ向かうと柿の果樹園が葛城金剛連山の斜面を所狭しと埋め尽くしています。

ちょうど順次に収穫の季節を迎えていて色づいた柿が沢山成っています。

 

やっと仕事も少し落ち着いて、沿道を眺めるゆとりも出てきました。

彼岸花(曼珠沙華)も満開で、車の止められない場所は真っ赤な絵の具を零したような群生が見られたのですが、写真は撮れませんでした。

奈良県側は晩稲を植えているところが多いせいか棚田でもまだ実りきっていない”ひのひかり”で
コメを収穫しているところはまだ少なかったです。

仕事を終えての帰り道、盆地への入り口辺りに『風の森』という峠があります。
そこで田んぼの中じゃなく峠の路端の叢(くさむら)に立っている案山子を発見。

手前の背広姿のは以前からあったのを知っていましたが【風神】は初めてみました。

 

 


3日も続けると

2013年09月20日 23時11分47秒 | ひとりごと

待つ宵の月 十五夜と月の画像をUPしたら十六夜(いざよい)も と思いましたが
まあまあ3日も続けると飽きられちゃいますよね。
そうそう、元々たいしたブログじゃないのにね。  って? なんでやねん!!

今日のお客様のお宅の真ん前は小学校の校庭のハズレで、学童保育の部屋があるところ。

  

朝顔ってこんな時期になっても咲いているんですね。
なんだかとても元気をもらったような気になりました。

金曜日ってけっこうしんどい日なんですよね。

校庭では1日中先生のスピーカーを通した声と太鼓の ドン! が聞こえてました。
秋ですね~。  運動会の練習、真っ只中って感じでした。



門前の小僧 習わぬ教を読む  という諺があったりして、中国では 孟母三遷 にもあるように
学校の近くに住むと自ずから学問に目覚めて賢い子に育つと言うようですが、あれはきっと
昔の時代だからですね。

今は朝礼に始まり、普段の日でも昼の校内放送で聞きたくもない曲などもかかり、体操の時の
センセの怒鳴り声にクラブの騒音とかなりうるさいのに、運動会などのイベントなどがある頃には
もうドンチャン騒ぎでピストルの音なんかも心臓に悪い。
ってことが良く分かりました。

今日1日だけのことだったのですが、普段よりかなり疲れが増しました。
これがまた孫でも居るとちがうのでしょうけどね。
でもあの体育座り、懐かしいですね。

そんな1日の締めはやっぱり十六夜にします。
月齢14.6の大潮で本来なら今日が満月のような気もするのですが、細かい話はいいですね。

3日とも画像の縦と横の比率を全く同じにしてあり、今日はさすがにもう右側が少しかけているのが
分かります。
10月5日の新月まで、また少しずつ右側から欠けて行きます。


 


狼に変身するかも?

2013年09月19日 22時02分37秒 | みなさぁーん!
昨日に引き続いて満月(Full moon)。 
 
十五夜(月齢13、6 昨夜は12、6) 違いが分かるかなぁ?

下のは露出や解像度を変えてみたけれど、ほとんど変わりませんな。
         

本当は時間があればススキか彼岸花の背景にしたかったんだけど。
 
見積に追われて今日はここまで。
 
 

秋?

2013年09月18日 21時54分45秒 | ひとりごと

やってみるもんですね、プチ・プレゼントの応募。

『阪神高速で使える!ETCポイントプレゼント』というのが7月にあり、眉唾モンで応募していたら
忘れたころに【ご当選によりポイント付加しました】という分厚い封書が届きました。
ホンの1,000円分ですが庶民には嬉しいプレゼントです。

DigiStyle京都メールマガジン"はんなり通信" http://www.digistyle-kyoto.com というのを
無料購読していまして、過去にも野村秘術館やいろんなイベントの招待券プレゼントを受けました。
今回も応募していたところ  龍谷ミュージアム 特別展 極楽へのいざない ―練り供養をめぐる美術―
という招待券をゲットしました。  京都へ出かけるきっかけになって嬉しいです。

ここ一か月ほど前からスマホのメールに「1,700万円を譲ります」とか「懸賞プレゼントの300万円に
ご当選されました」とかいうのが頻繁に届くようになりました。
誰かがメルアドを売ったようです。
そんな甘い話があるはずもなく、即 着信拒否リストに登録していますがアドレスを替えて何度か
届きます。

昨日の朝は13℃、今朝で17℃とかで寒い? けどまだ目覚めたら首や髪の生え際にうっすら汗。
日中は30℃まで上がっているのでドップリ秋と言うわけでもなさそうです。

台風で友人の育てていたレモンの木が倒されたとのブログを拝見して、時々分けてくださる
お宅の木を見に行きました。
大丈夫、倒れてもいなかったしかなりの数のレモンが「そろそろでっせ!」とウチに来た
そうな顔をしてこちらを見つめているような気がしました。

つい先日まで周りの景色を眺める余裕もない日々(仕事で)を送っていたのが、やっと少し落ち着いて
それでも赤い彼岸花を見た記憶がないままですけれど、白い彼岸花は見ることができました。

そして明日は中秋の名月 十五夜ですね。  ことしはお天気も良くてよく見えるようです。
気が逸って今日の月があまりに美しかったので撮ってしまいました。

 

十五夜の前日の月は 待つ宵の月 と言います。 いい名前ですよね。

そしてもう明後日は彼岸の入り。  良い季節が1日でも長く続きますように。

 

 

 


寄り道

2013年09月17日 23時23分51秒 | 下町グルメ

昨日の 第二十回 日本雅友会 大阪定期公演 を見聞きさせてもらった後、一緒に行った
大学時代の友人夫婦と 「一杯やりながら話でも」 と 「何処へ行こうか?」と言うことになりました。

台風一過で大阪はピーカン照りになってましたが、時より吹き戻しの風が強く吹いて台風の名残が
感じられました。

まだそのころは近畿地方でもかなりの地域での大雨洪水警報や土砂災害警報が解除されていない
状況で、昨日の日記にするにはちょっと不謹慎なような気がしたので一日ずらしました。

日本橋から大阪市営地下鉄・千日前線で谷町9丁目、谷町線に乗り換えて
二駅で天王寺。アベチカを西へ上がれば天王寺公園です。

コチラ側から阿倍野ハルカスを見上げるのも圧巻で、大阪市の南玄関として
ランドマークとなったビルが見下ろしているように見えます。

公園に入るには150円の入場券を自販機で購入。

大阪オクトーバーフェスト (ん? 何でセプテンバーとちゃうねやろ?)
9月13日(金)〜29日(日)までやってますからまだまだ間に合います。
12:00〜21:00 ※最終入園20:30まで

  
   
   

もうチケットを買う時点で陽気なアコーディオンなどの音楽が聞こえてきます。

オーソドックスな物、黒ビール、フルーティな物 といったドイツビールがずらり。
先ずはヴァルシュタイナーのビアカクテル ピンクグレープフルーツ&ヴァルシュタイナーと
ビアカクテル クランベリー&ヴァルシュタイナーで乾杯

グラスやジョッキは購入時に中身の値段+1000円/個の補償金を支払い、飲んだ後に返却すると
その1000円が帰って来るシステム。

音楽に合わせてみんなで乾杯したり、腕を組んでクルクルと踊り出したりと
ノリノリで楽しめます。







食べ物もチーズやウインナー、ハムにベーコン焼き そうそう!フランクフルトの本場ですよね。



我等のテーブルも所狭し状態になりました。

やっぱり本場のビールは美味しいですね。


命を守る行動を

2013年09月16日 21時23分40秒 | みなさぁーん!

「数十年に一度しかないような大雨」 最大級の警戒を。 (滋賀・京都・福井)
今日は近畿地方で初めての大雨特別警報が発令されました。

気象庁は16日午前5時すぎ、滋賀県と京都府、それに福井県に大雨の特別警報を発表しました。
滋賀県と京都府、 それに福井県では数十年に一度しかないような大雨となり、大規模な災害の発生が迫っています。
最大級の警戒が必要です。気象庁は、周囲の状況を確認して直ちに安全を確保するよう呼びかけています。

 

大阪市内のお客様のお宅の屋根を点検するお約束でした。
なんとか雨はほとんどないものの風が強くて南阪奈道路は通行止めで、西名阪自動車道ならなんとか
行けるのですが「軽トラックに長梯子はとても危険」、「大阪市内の大和川が警戒水位を超えて氾濫の
恐れがあると広報車が回ってきた」と言うことで、一週間の延期となりました。

いっときは965hPkにまでなった台風第18号 (マンニィ)が愛知県豊橋市付近に上陸して、30Km/h
ぐらいだった速度も40Km/hと速度をあげてお昼ごろには長野県から群馬県あたりにいました。

京都市は16日午前、台風18号の大雨の影響で桂川が氾濫したことを受け、被害が拡大する恐れがあるとして、伏見区や右京区などの約11万世帯、約26万人に避難指示を出しました。

伏見区羽束師鴨川町で、川の水が堤防を越えて住宅街にあふれ、
観光名所の嵐山・渡月橋にも橋脚が見えなくなる高さまで桂川の
濁流が押し寄せて土産物店や民家も浸水したニュースは何度も
繰り替えされていました。

 

そんな日本国中が大変な中、午後は命を守るどころかイノチの洗濯に行ってきました。

第二十回 日本雅友会 大阪定期公演
去年もご招待いただいて拝見させていただいたのですが、今年も呼んでいただけました。

今回は雅楽には珍しい銅拍子が使われていてシャン ジャジャジャジャー と言う響きが
耳に心地よく残るのがとても良かった気がしました。

龍笛の合奏が微妙に作られた和音のようで、お互いに邪魔しない程度に協調
している感じが笙の和音と相まって素敵でした。

神につながる音楽はキリスト教のミサ曲・カンタータ・レクイエムの曲調は違うものの宇宙空間に
浸み込んで行くような、自分が包まれて安定した気持ちになれるような不思議な神秘的な感じが
しました。