明け方頃頃にはすっかり雨もあがっていましたが、各地では大雨警報が発令されたり
近辺でもかなりの雨だったと聞きますが、ほとんど意識なく爆睡していましたので
全く知らない平和なヤツです。
夕方までどんよりとした雲に覆われていましたので、PM2.5も雲のフィルターの
上で止まっていた感じで下界はかなり良好な状態でした。
四国八十八箇所を巡る弘法大師所縁の巡礼のみ「遍路」と言い、その他は弘法大師様
とは直接関係なく「巡礼」と言いますね。
西国三十三か所観音霊場は養老2年(718年)、大和国の長谷寺の開基である徳道上人が
62歳のとき、病のために亡くなった折に冥土の入口で閻魔大王に会いまして、
生前の罪業によって地獄へ送られる者があまりにも多いことから、
『日本にある三十三箇所の観音霊場を巡れば滅罪の功徳があるので、巡礼によって人々を
救うように』
と託宣を受けるとともに起請文と三十三の宝印を授かり現世に戻されました。
それが西国三十三か所観音霊場巡礼の始まりと言われています。
それを引き継いだ花山法皇が広めたというのが現在にも伝わっています。
ただ、花山法皇が崩御されてから三十三か所に指定されただろうと推定されるお寺もあり
当初の三十三か所が今と同じだったかどうかは定かではないそうです。
私の亡父は西国巡礼も四国遍路も何度も回っていて、納経帳(御朱印帳)も掛け軸も
子や孫に一本ずつ分け与えてもまだ余るほどで、納棺の際に棺にも何冊か入れました。
納経帳には巡礼には小さな散華、遍路には短冊のような納め札(フダ)がつきものです。
巡礼の散華は何回回っても同じものですが、遍路の札は回数によって色が変わって
行きます。
白:1~4回、緑(青):5~7回、赤:8~24回、銀:25~49回金:50~99回
錦:100回以上 となっています。
私は納経帳(御朱印帳)をスタンプラリーだと思うことはありませんが、亡父ほど
信心深くも無い罰当たり者ですので、一度行ったところにまた行くことも少ないと
思います。
比較的近い岡寺・壷阪寺・長谷寺などは時々行くだろうと思うので、御朱印はまだ
頂いておりません。
つまらない話が続きました。
ご近所さん(個人のお宅の前庭)で見つけた花を少々 ・・・
名前を調べて初めて知りました。
これは牡丹ですね。
凄く存在感のある花ですね。
今年はまだよう行っていない、當麻寺や石光寺と牡丹と石楠花で有名なお寺があります。
ご近所で拝観料も要らずに見せてもらっていていいのかなぁ なんてちょっぴり反省。
ネタというネタが無いのでちょっと振り返ります。
今日はもう2月の後半、24日ですね。 旧暦で言うと1月28日になります。
今年は酉年です。
『酉年』の『酉』という漢字は、私達が日頃目にしている『鳥』という字とは違いますよね。
これは『鳥』だけでなく、十二支の全ての漢字が本来の動物を
表す漢字とは違っています。
十二支の漢字は“植物の様子”を表していて、今年の干支、『酉年』の
『酉(とり)』という漢字は“作物が完全に熟した状態”を表していま
す。
最初の『子(ね)』は“種の中に、新しい命が萌え始めた状態”。
最後の『亥(い)』は“草や木の生命力が、種の中に閉じ込められた状態”を表して
います。
十二支とは農耕とか自然の観点からつけられているのですね。
その10番目の「酉」は「緧({糸酋})」(しゅう:「ちぢむ」の意味)で、果実が
成熟の極限に達した状態を表しているとされているそうです。
ところが、そのままの字では覚えにくいこともあって、分かりやすくするために、
馴染みのある動物の漢字を十二支にあてはめたのだそうです。
ですので、十二支の漢字は動物とは全く関係ないものなんですね。
その他の説には『酒』という字にも関係しているそうです。
言われてみれば『酒』という字から“さんずい”を取ると、『酉』という字になり
ます。
この『酉』という字は“お酒の壺”を描いたもので、さらに『酉年』は
十二支の中で、10番目にあたります。
これを12ケ月にあてはめると10月になり、ちょうどお酒造りの季節でも
あることから、『酒』という字から“さんずい”を取った『酉』という漢字
が使われるようになった・・とも言われています。
如月からもう来週は弥生になる今更ですが。
新年が明けて初めて10℃まで昇らない日となりました。
さすがに二十四節気の一つ小寒だと思います。本来は旧暦十二月の節気なんですがね。
今朝も未明に福島・茨城で震度4の地震が2回続きました。
3年後には日本・東京でオリンピックが開かれる予定ですが、そこまで関東地方が無事に
持つのでしょうかね?
ここからは興味のない方には「それがどうしてん?」ネタですので悪しからず。
毎年初詣に参っている住吉大社。
摂津国の一之宮として在り、平成23年5月12日に、御鎮座1800年記念大祭が
行われた神功皇后摂政11年、辛卯の年(西暦211年)建立の由緒ある、全国約
2300社余の住吉神社の総本社です。
飛鳥京から藤原京の頃、海外からの使者が来るのに対し、エジプトのピラミッド
よりもでっかい仁徳天皇陵を国勢の証し誇示に、ランドマークとして聖徳太子らが
海岸べりに造営させた頃には、大灯篭が海運の航行安全を守る灯台としての
役目をしていたという説があります。(諸説あり)
第一本宮から第三本宮までは直列、第四本宮と第三本宮は並列に配置され、全国的にも
大変珍しい建築配置で 底筒男命 (そこつつのおのみこと) 、中筒男命 (なかつつのおの
みこと) 、表筒男命 (うわつつのおのみこと) 、神功皇后が祀られています。
航海安全・和歌の道・産業育成などのご守護をされることで有名です。
四つの摂社、末社に境内内の二十社、境内外に四社、他にも九社を治められています。
今月は月齢と西洋暦との数字がほぼ同じで推移している珍しい月です。
月齢表と言うのはたいていがその日の正午の月の状態を表していて刻々変わるもので
実際に夜になって見える月はもう少し年をとっています。
14日がウルトラスーパームーンの満月だったのは、時間的には日付の変わる頃なんだけど
約36万Kmの時差の遅れも考慮しているわけです。
14日の一瞬だけ見れたウルトラスーパームーンは14日の記事に掲載しました。
昨日の十六夜の月も早足で流れる雲にとぎれとぎれに見え隠れしていたのをアップし忘れて
こんな感じで、今日は十七夜になるのですが今日まではほぼ丸く見えています。
明日からは右側から徐々に欠けて来るのがハッキリしてきます。
また寒くなりますね。
今日は食卓に秋らしく 紅葉柿の葉寿司 を添えました。
さて、昨日のお料理
四種冷菜の盛り合わせ
トリュフとフカヒレの小籠包
大海老と季節野菜のXO醤炒め
フカヒレと上海蟹味噌の土鍋煮
松茸と海鮮の飾り揚げ 豚肉の黒酢ソース秋の装い
牛タンとマッシュルームの黒炒飯
ライチ茶ゼリー
たいへん美味しくいただきました。
土用とは土旺用事の略で、五行説による季節の割り振りで四季に配当(冬:水、春:木、夏:火、秋:金)されなかった「土」の支配する時期として各季節の末18日ないし19日間を指すもの。
今年の夏土用は昨日7月19に入って8月6日に明けます。
偉そうに言っていますが、昨日、お得意さまからお電話をいただき入ったのを知りました。
『いつでもとお願いしていたお仕事の件、土曜に入ったので明けてから、お盆過ぎにお願いします。』
というものでした。
本来、土用の期間は土公神(どくじん)といわれる土を司る神の支配する時期とされ、土を動かす
作業(柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘りなど)を忌む習慣があった(現在でも残る地域があ
る)。
このお得意様の依頼は屋根瓦の修理なので土には縁のない釘打ち式の洋瓦なんですが、
以前から異様に”土用”に反応される方で、「春土用」や「秋土用」等も避けてほしいと日延べを
願われたこともありました。
でも仏滅とか赤口なんかは何も言われないのが不思議です。
さてさて土用と言えば、梅干しを付けておられる方はちょうどこの時期に
土用干しをされますね。
ウチは母も「梅干しを失敗してカビさせたら縁起が悪い」と言われるので
漬けたことはありませんから、こういう風習はないのですが、今日偶然
お客様のお宅で目撃しました。
憧れます、自家製の梅干し。
このとろ毎朝、藤原宮跡(橿原市)を通って仕事に向かっているのですが、気になることに
キバナコスモスが満開です。
朝は仕事に向かうので車を降りてまでは見れないし、帰りは日没後なので撮れません。
今日の日没は19時9分で、ギリギリ2分前に通って撮れました。
早朝にもいらっしゃいますが、日中は多くのカメラマンが訪れていることと思います。
明け方は7℃、日中は27℃と高低差20℃ともなるともうクタクタになりますね。
朝の10℃台の時間帯に少し空きができたので、苔の株分けをやりました。
それぞれ別々に植えている3種類のコケを一つの広口瓶にまとめました。
左下の方は「ハイゴケ(這苔)」 右側の少し見えにくいのが「スナゴケ(砂苔)」
背の高いのが「ヒノキゴケ(桧苔・イタチノシッポゴケ)」
少しずつ生息地が異なるのですけど、うまく育ちますかねぇ?
そういえば知り合いの山梨県山梨市で蘭の種苗メーカーにて蘭の育種・営業などに従事していた
人が、「土に触れ、植物を楽しく育てるきっかけ作り」をコンセプトに、苔(コケ)や和蘭・野草など
身近な植物を主とした商品企画・デザインや、ワークショップの企画運営を行っています。
この月末、大阪市の深江で小さなコケ展をやられます。 うーん、行けるかなぁ?
4月9日の光雲寺の講演は三日月の話で、その日が旧暦の3月3日であることに合わせての
話でした。
三日月とは新月から数えて3日目の月を言います。
形は右の絵のような見え方をするか花王りロゴのように少し右に傾いた形です。
よく勘違いされるのが向きが左右反対の月。
月は約29.5日で地球を一周しますので 太陰暦では1ヵ月を30日としています。
それで反対側に見える月は28日月となります。
この講師の方はその28日月を三日月と言われるのに嫌悪を抱いているようでした。
新月の翌日は繊月(繊月)、そして二日月、三日月と続き 7日頃には上弦の月と言います。
その後10日ごろは 十日夜(とおかんや)の月、13日目を十三夜月(じゅうさんやづき)
14日頃を小望月(こもちづき)と呼び15日目に満月となります。
ここから右側が欠け始めて 16日頃十六夜(いざよい)、17日頃を立待月(たちまちづき)
18日は 居待月(いまちづき)19日頃寝待月(ねまちづき)、20日更待月(ふけまちづき)
23日頃下弦の月(かげんのつき)、26日頃有明月(ありあけづき)そして三十日月(みそ
かづき)で1ヵ月を終えるわけです。
風流な呼び方もあるものですね。
月と地球の関係は、そうそう!45億年前頃は地球の自転は今の時間で言うと8時間で
一回りしていたそうです。 今は24時間ですよね。 なんと3倍の差があります。
年々地球の自転の速度も遅くなっているようで、お互いの引力で引っ張り合っている
のですが、昔の月と地球の距離は 19,220~24,000km程度だったようで今は
384,400Kmなのですが、年々35mmずつ離れて行っているようです。
月の引力と太陽の引力の関係で潮の干満があるために地球の自転にブレーキが
かけられてそうなっているという説が正しいようです。
このまま行けば地球の自転周期は現在の40倍にもなり、月と地球の間の距離は50万Kmに
なってしまいます。
地球が月に同じ面を向けたままになると、月の潮汐による自転の遅れはとまり、月の後退は止
まって、お互いの干渉はなくなってしまうそうです。
太陽は、10億年後には今よりも10%明るくなり、地球上の水は蒸発し生命はいなくなる。
さらに40億年過ぎると赤色巨星になり、水星・金星は膨張した太陽にのみこまれ、地球は太陽系外に弾き飛ばされるという。
また光の速度は30万Km/秒なので実際の位置より1.3秒遅れの月を見ている格好に
なります。
太陽暦は地球が太陽の周りを回る周期(太陽年)を基にしています。
ローマ帝国の皇帝カエサル(ジュリアス・シーザー)が強引に過去の太陰暦から変更して
しまったのが始まりで、もともと10か月の暦に無理やり自分の名前にちなんだJulyを
放り込んで7月に、ローマ帝国の初代皇帝アウグスヌもその例に倣ってAugustの名前を
落とし込んだために元来7を意味するSept.が9月にずらされて、そのあとのOct.(8)
Nov.(9)、Des(10)の意味が2か月遅れになっているのです。
今日はこの辺で。。。
今日はね、天赦日でまた虎の日なのだそうです。
六曜では「仏滅」と良くない日なのですが、天赦日という日はそんなことを上回る良い日
なのだそうです。この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日である。
そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」とも注記される。
天赦日は季節と日の干支で決まり、年に5回または6回ある。
今年の天赦日は右の表の通り。
(ちなみに12月14日は、不成就日です。不成就日とは何事も成就しない、新しいことを
はじめるには適切でない日のことです。)
この日にすると良いことが
結婚、結納、入籍、慶事などの婚礼 プロポーズ、告白 出生届 引っ越し
開業 財布の新調 今まで躊躇していた事を始める などだそうです。
虎は黄色=金色なことから、金運に縁がある吉日で、金運招来日とも呼ばれるほどです。
「寅は千里を行って千里を帰る」ことから、寅の日に財布を新調すると「お金を使っても帰って来る」と
いわれています。
もう一つこれに一粒万倍日が合わさって三つが重なると最強の日となるのだとか。
残念ながら今年、平成二七(2015)年にはないそうです。
で、天赦日と虎の日が重なるのは3月3日(火)と5月2日(土)
天赦日と一粒万倍日が重なるのは7月17日(金)と9月29日(火)
密かに自治宝くじ(100円/枚)を買いました。 ちっちぇ!
いろんなものが届きました。
タケノコ 干しぜんまい ウドの水煮 笹団子 米山まんじゅう おしゃぶりするめ
壇場伽藍(だんじょうがらん). お大師さまが高野山をご開創された折、真っ先に整備へ着手した場所。
お大師さまが実際に土を踏みしめ、密教思想に基づく塔・堂の建立に心血を注がれた処で少し小高い
場所に位置することからともいいます。
〈胎蔵曼荼羅〉の世界を表しているといわれています。
高野山全体を金剛峯寺という寺院と見たとき、その境内地の核にあたる場所で、古来より大師入定の
地である奥の院と並んで信仰の中心として大切にされてきました。
各諸堂の案内順番は、高野山に伝わる『両壇遶堂(りょうだんにょうどう)次第』に則っているそうです。
国道480号線を登り切って大門を過ぎて金堂前のバス停から先ずは中門に立ちます。
かつて天保14年(1843年)の大火により、西塔のみを残して、ことごとく焼き尽くされました。
先代の中門もその折に失われ、今日までなかなか再建叶わずでしたが、高野山開創1200年を記念
して170年ぶりに、この度再建されました。
持国天像と多聞天(毘沙門天)像は二天門であった先の中門に安置されていた像で、類焼をまぬ
がれてこの度保存修理が完成しました。
内側の広目天像・増長天像は現代の大仏師松本明慶師の手により新造されたものです。
拡大してよく見てみると胸の位地に広目天像は蝉、増長天像はトンボが止まっています。
近くにいらしたお坊さんに尋ねてみますと
「広目天様は教えを広めるお役目があって蝉の声のように広がって沁み渡るように、増長天様が
槍を持っているのは、邪悪なものから守るためでトンボのように真っ直ぐ前に飛んで決して後退しない
強い意志を象徴している。」のだそうです。
入って左(西)側には荒川経蔵・山王院・明神社・西塔・孔雀堂・准胝堂・御影堂などがあります。
(今回は画像などパスします)
正面に聳えるのが金堂です。
中は撮影禁止なので撮れませんが5月21日までの大法会期間中は御本尊の薬師如来が特別開帳
されていますので、堂の中の薬師如来様の指から五色の紐が通されて出て来て、三本に分けられて
垂らされています。(赤い矢印の位置)
お堂に入らなくてもその紐を握ることで薬師如来様と繋がれるので此処でお参りをされる方も居ます。
金堂の中では同じ紐が左右に分けられ、それがまた三本に分けられているので6人が一度に薬師
如来様と繋がれます。
19日は14時から記念慶賛法会が行われることになっていたようで「はい、あなたまで」とギリギリで
お堂の中に入れてもらえました。(13時50分頃)
後の人は1時間半後ぐらいに記念慶賛法会が終わる頃まで入れないとのことでラッキーでした。
多宝塔様式としては日本最初のものといわれ、本尊は胎蔵大日如来、周りには
金剛界の四仏(しぶつ)が取り囲み、16本の柱には堂本印象画伯の筆による
十六大菩薩(じゅうろくだいぼさつ)、四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像
が描かれ、堂内そのものが立体の曼荼羅(まんだら)として構成されています。
東へと歩くにつれての建物などです。
大会堂の前から三昧堂・東塔を経て金剛峯寺までは石畳の道となっていてヘビの腹のようなので
蛇腹(ジャバラ)路と呼ばれています。
ここまでで壇場伽藍は終わりです。
そして、お大師さまが『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』と
いうお経より名付けられたと伝えられている、高野山真言宗三千六百ケ寺・信徒一千万の総本山
「金剛峯寺(こんごうぶじ)」となります。
ここは下手な説明やガイドより興味のある方はホームページをご覧いただくのが一番だと思います。
今年は「初鰹」の頃から海水温の異常が取りざたされていて、エルニーニョ/ラニーニャ現象の危惧まで
心配された状況がありました。
今回の台風第8号 (ノグリー)の発生海域から沖縄県地方にかけては海水温が高く、時間とともに発達しました。
九州付近まで勢力を保ったまま接近してきたので過去にない恐怖感を持っていました。
特にNASAから配信された宇宙からの画像を見たりしていましたので身に迫っていました。
ところが九州に上陸する直前に乾いた空気を吸い込んだとたん、ガクッと勢力を落としました。
台風のエネルギーはテレビの気象情報でもよく述べられています。
海水温度が高く海の表面の水蒸気がドンドン蒸発して上に昇ります。 その量が凄いのです。
地球は北極側から見て反時計回りに自転しているので、今の若い人は知らないかも知れませんが
レコード盤を再生するのと同じ向きに周っています。
仮にその上を歩こうとすると右へ右へ逃げようとするような力がかかります。
これがコリオリ力(りょく)と呼ばれるもので、水蒸気が上へ昇る働きとこのコリオリの右へ右へ逃げようと
する物を引きずり込む作用のために北半球では必ず左渦巻きの台風になります。
日本付近の海水温分布を見ると下図のような状態で色の濃い方が高くなります。
沖縄付近は濃い30~32℃で東シナ海では黄色い感じで20~22℃ 赤い線は黒潮の流れです。
東シナ海で急激に海水温が低くなって水蒸気の上昇が減ったために910hPaまで勢力を高めていた
のが、ガクン!と970hPaまで弱りましたね。
通常の1気圧と言うのは1013.25hPaです。
低気圧と言うのはそれより低いという意味ではなく風の流れやコリオリの影響を受けて周辺の大気を
収束する力が働いて上昇気流が起こり低気圧と呼ばれ、高気圧の場合は空気が集積して上空の偏西風波動に伴う下降気流によって圧縮された気圧になります。
1030hPaの低気圧もあれば996hpaの高気圧と言うのもありました。
台風とは低気圧の中でも中心付近の最大風速が約17 m/s(34ノット、風力8)以上のものを言います。
簡単に言えば天気予報で言っている強風域(圏)の円があるかどうかの違いだと思ってもOKです。
今年、高知や和歌山でカツオの収穫量が極端に減りました。
黒潮の流れが例年より南へ下がって、例年なら小笠原の北を流れるのが今年は南になっていました。
それで日本付近の太平洋沿岸に進んだ台風の勢力が海水温の低さで衰えて行ったわけです。
九州までは台風のもたらす雨でしたがエネルギー源の水蒸気が吸えなくて四国・近畿では肩すかし
を喰らったように雨が少なく、東北地方や信越の洪水や土石流の原因となった雨は通常の低気圧の
前線が台風に刺激されたものでした。
一夜明けて塵や埃が吹き飛ばされて雲はあるものの視界の良い1日となり、陽射しがジリジリと痛い
暑い熱い日となりました。
そうそう、 「塵と埃、どないちゃうねん?」とまた疑問が湧いてきますね。
粒子の大きさで 塵(ちり)>埃(ほこり) と言う説。
塵は下に落ちていて 埃は空気中に浮遊しているもの説。
1日経ってホッと安心したのか? ここ2~3日以内に生まれただろう昆虫たちも出てきたみたいでした。
どちらも体長3cmぐらいでした。
凄い名称のタイトルですね。
自分が生まれるより遥か前の1934年に【ダーク マター(Dark Matter)】として仮定されていた
宇宙における質量の大半を占めながら観測されていない(仮説上の)物質の総称である。
だれもまだ見たことも無い物質ながら人間の目やレーダーなどの電磁波では解明できない物質が
宇宙に存在しているとされてきた。
それでも霊の存在や超能力などといったものよりもっと現実的に存在する物だと学生時代から
物理学の中で認識していた。
そんなことを真剣に考えて学んでいたことは30数年経っても忘れない。
それがなんと!!
欧州合同原子核研究機関において、サミュエル・ティン(マサチューセッツ工科大学教授)らの研究グループが「暗黒物質が実際に存在する可能性を示す痕跡を発見した」と昨日発表されたのだ。
国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けたアルファ磁気分光器を使い、陽電子を観測した。暗黒物質がニュートラリーノであると仮定すると、互いに衝突して消滅する際に陽電子が飛び出すと考えられている。
僕等は生きても精々100年。
何回輪廻を繰り返しても足りない46億年前に僕達の住む地球は誕生したと言われている。
しかしその誕生メカニズムも、137億年といった宇宙の年齢の大きさすらほとんど何もわかって
いない。
何だかわからないけれど楽しい。
写真ネタを使わない日記が2日続きました。
読んでくださる方には画像が無い文字の羅列はしんどいでしょうね。
杉花粉はピークを過ぎたらしいが今日は花粉か黄砂かPM2.5か分からないけれど
目は痛痒くショボショボするし皮膚の表面がチクチク刺激を受ける。
檜なのか花粉症の家内はもうボロボロになってティッシュの山を更新しています。
鼻水こそ出ないものの、僕も呼吸がしんどいし春眠なんぞという生易しい物ではなく
朝が起き辛い。
これが現世の暗黒物質じゃねぇか?
これだけ暖かくなってくるともう鍋物は縁遠くなりますが、今日はちょっと付き合うてもらいまひょ。
鍋につきもののひとつがエノキ茸ですわな。
ダシが出てうまみが増すエノキなんですが、意外や意外 えらい効能があるんだとか。
生のエノキタケを天日干しした「干しえのき」には、内臓脂肪を減少させるエノキタケリノール酸が
豊富に含まれているんだとか。
干しえのきに熱湯を注ぐことで成分を効果的に摂ることができ、早い人は2週間で内臓脂肪が
ナントナント23%も減ったという報告もあるそうです
別に 怪しいモン売りつけてやろ なんてケツの穴やキ〇タマの小さいことは言いまへん。
2週間で内臓脂肪が23%減のエノキ茶!
自作にて試し中でござる。
(1)まず「干しエノキ」を作ります。エノキタケの根元を切ってバラバラにほぐし、日のあたる場所で
2~3日干す。白いエノキが黄金色になり、10分の1の重さくらいが目安なんですと。
日向に置いて黄砂やPM2.5など被りたくないので風通しと日射の良いザルに
透明のラップをかけて輪ゴム(大)で止め日当たりのよい屋外に置くこと3日。
真ん中の画像から右の状態にまで作りました。
(2)5ミリ程にカットし、保温容器に干しえのき5gを加え、あとはお湯500ccを注ぐだけ。
30分以上おいて成分を抽出してから飲むのだそうだ。
干しえのきは乾燥剤を一緒に入れておけば、1週間くらい保存がきくそうです。
1日の目安の摂取量は5gの干しえのきに500ccのお湯。
1日かけて少しずつ飲むのがポイントです。
いいダシが出るので、塩コショウを入れたら美味しいスープになるそうです。
干してお湯を注いで飲むだけのえのき茶で、内臓脂肪でぽっこりお腹も身体の中から
健康になるかなぁ?
でも、嘘やないですよ。 ホンマの話です。
もう一つ、内臓脂肪より皮下脂肪が気になる方、特に女性は今トレンドの
抗酸化作用にもエイジレスにも有効な ごぼう茶がお薦めです。
http://takutaku.eco.to/daieto/ocya/k-gobou.html
はい、ヘンは変てこリんの変。
ランは同い年の伊藤蘭サン(元・キャンディーズ) ではありません。
乱です。
そう「応仁の乱」とか「大塩平八郎の乱」とかの乱。
ということは変は本能寺の変とかの変。
知ったはりました? 変と乱の違い (・・?)
どっちにしても時代的なもめごとには違いないのですが、期間の違いなのだそうで
文系、特に歴史にはとても疎かった僕は恥ずかしながら 最近やっと知りました。
変は短期間で乱は長期間に渡って起こった争乱事変なのだそうです。
椎名林檎の東京事変とは全く関係ないのです。 (アタ リ マエ か?)
ここまで書き込んで ハテサテ 何を言いたかったのか??? 忘れ タ。
最近よくあることです。
熱弁振り掛けて途中で言いたいこと忘れてしどろもどろ。
アブナイ・・・。
あかん、ホンマに思い出せん (+o+)
また最近の花の写真でゴマカシておこう!!
また思い出したら・・・ すんません。
いえね、ここ最近のこと 親戚縁者にこのブログの存在を 調子に乗ってしゃべってしまって(^^ゞ
すましているツモリは無いんですけど、あんまりヤバイことやバカ話を書き込めへんなぁと
チョビッとだけ緊張してますねん。
コメントも無けりゃ見たゾォー というメッセージもないので、よう探さんと見れてないのかも
知れへんのですけどね。
やっぱり身内っちゅうのんは照れますやん?
何や知らんけど昨日も518アクセス(PV)? ここんとこ350前後のPVやったのが
昨日の更新が日付変更前やったことを考えると一昨日の記事【女房妬いても 】に釣られて
見に来やはった方が多かったんですやろね。
各地で大きな被害が出ていますね。
みなさんは如何だったでしょうか? 大丈夫ですか?
こういう災害でいつも思うのが高齢者の被害。
なんでわざわざこんな緊急時に外に出るのかが不思議でたまりません。
今回の爆弾低気圧を台風と呼べないのは、台風の定義に
熱帯や亜熱帯の海上で発生した低気圧(熱帯低気圧)のうち、
中心付近の最大風速が17.2m/s以上になったものという限定があるため。
台風の規模を示すのに使われる指標は
大きさ (風速15m/s以上の半径)、 強さ (最大風速)
風による被害想定[平均風速(m/s)] 、 雨による被害想定[1時間雨量(mm)]
です。
昨日の爆弾低気圧は通常の台風で言われる表現にすると
風速15m/s以上の半径が500km以上 ~ 800km未満の大型で
[最大瞬間風速]が
熊本県阿蘇山で38.2m/s(11:06)、長崎県鰐浦で35.9m/s(11:47)、
高知県室戸岬で34.3m/s(11:29)、福井県敦賀で33.7m/s、
長崎県雲仙岳で32.9m/s(07:19) ということで強い と言うことになります。
ちなみに風による被害想定は「しっかりと身体を確保しないと転倒する」
雨による被害想定だと「傘を差していても濡れ始める」ということになります。
天気図を見て北海道付近の低気圧の気圧を見ると962と968ヘクトパスカル。
通常、よく雨が降るなぁと思う場合で985~995ヘクトパスカル。
夏場に良く押し寄せる台風が沖縄付近で975ヘクトパスカルを下回ると
「お、今回はかなり大きいな」と感じます。
965ヘクトパスカルあたりに成長すると非常に大型の台風となります。
日本に上陸するかどうかは別としても東北から北海道に抜ける頃には
980ヘクトパスカル前後に落ちていることが多いですから
今回の爆弾低気圧が如何に大きいかお分かりになるかと思います。
ちなみにウチの被害は
左から ベランダに置いてある養魚用・養藻用の水槽が割れて水が無くなりました。
(幸い魚も藻も入れていない時期でした。)
中及び右 窓ガラスが黄砂と花粉でドロドロ状態になりました。
江戸の長男は電車の遅れで帰宅が午前1時半頃になったと連絡がありました。