28日(月)から新たにスタートした約2週間ほどのマンションのリフォーム、今週はまず玄関・
廊下・リビングダイニングの床カーペット→ 木質系フローリングと壁・天井のクロスの貼替の
予定でした。
1ヵ月ほど前からショールームにお連れしたりして来週のシステムキッチンやトイレ、洗面
化粧台などを含めて綿密に打ち合わせてのスタートでした。
床仕上げ材(防音木質系フローリング)も先週の木曜日には卸店から届き準備万端に思え
たのでしたが、いざ商品を開けてみたら色品番が違っていて大慌て。
ショールームのご提案書には確実な品番が記載されていたのに、卸店の担当者が間違えて
手配していたためにこんなことが起きました。
品番の内のアルファベット一文字が違うだけのミスだったのと、ショールームからの書類が
そのまま流れていた今までにこんな間違いがなかったので、僕も納品チェックを怠りました。
幸い施主様が寛大な方だったので再納品までの2日のロスを大目に見てくださいましたが
商品が届くまで、年末に向かってのことなので本当は気が気ではありませんでした。
お客様の娘さんがアパレル関係のお仕事で、まだ勤務年数も少ないことからお昼前の出社で
深夜に帰宅されるということで、朝シャンなどの準備が終わった午前11時からの仕事開始を
限定条件とされていたので、却って恐縮されていたこともありました。
医療行為のように、一つ間違えたら命につながる事態という訳ではありませんが、あらためて
肝に銘じた次第です。
特に年末の慌ただしい時期になってきますので怪我なども含めて注意を重ねたいと思いました。
その28日はあまり知られていませんが、1964年の11月28日に火星探査機マリナー4号
が打ち上げられたことに由来した『火星の日』でした。
ちょうど日本では東京オリンピックが開催された年でした。
当時の地球人は火星人が居ると信じている人も多かった中、送られてきた画像は「宇宙
空間からの有害な放射線にさらされ、大気もほとんどない。生命が生まれるような大量の
水が存在したこともなかった」 ということを示すだけの写真で、かなり多くの人々を失望
させたものでした。
52年もの間に科学も進み、今では誰もが当たり前のように知っている火星のことです。
当時小学生だった僕は、目をキラキラさせてちょうどその頃から普及しだしたカラーテレビに
齧りついていたことを思い出しました。
もっとも画像はモノクロ写真だったのですけどね。