今日6月の晦日(みそか;30日)は日本人の伝統的な考え方に基づく、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的とした
夏越(なごし)の祓(はらえ・はらい)の日です。
大祓詞を唱え、人形(ひとがた・人の形に切った白紙)などを用いて、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅や藁を束ねた茅の輪(ちのわ)を神前に立てて、これを三回くぐりながら「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」と唱えるのが正式な神道の習わしなのだそうです。
いつもコメントをくださっている『すー』サンは例年、京都・城南宮さんの行事に行ってらっしゃるのを聞いて
何とか奈良での行事に行って、 罪や穢れを祓うとともに、自らを振り返るための機会としてみたいと考えて
います。
が、今年も参列はできませんでした。
行けたら行ってみたいと事前に調べていたので、奈良の夏越の祓について紹介します。
地域(行政区) 神社名 儀式の呼び名
磯城郡田原本町 村屋神社 水無月祓い
天理市 石上(いそのかみ)神宮 神剣渡御際
天川村 天河(てんかわ)大辨財天社 大祓式
奈良市 春日大社・祓戸神社 夏越大祓式
生駒市 往馬(いこま)神社 夏越大祓・茅の輪
桜井市 大神(おおみわ)神社 大祓みわの茅の輪神事
桜井市 談山(たんざん)神社 夏越大祓式
橿原市 橿原神宮 夏越大祓
天理市 大和神社 夏越の大祓・茅の輪くぐり
残念ながら我が市内の神社では催されませんでした。
神主さんや巫女さんの人数がある程度必要なので大きい神社でないと無理なようです。
出身地の住吉大社(大阪市住吉区)でも六月(みなづき)の大祓式というのが第二本宮北側にて斎行され
ますが、ものすごい数の崇敬者が訪れるためとても参列できないので、2ヵ月前ぐらいに神社から封書が
届き、人形(ひとがた=祓いする祓具「切麻 (きりぬさ)」) という紙を人の形に切り抜いたものに息を3回
吹きかけて送り返し、祈祷料を郵便振替で送金するという味気ないけどしかたない方法でした。
そして明日からはいよいよ今年の後半がスタートしますね。
いや、タイトルは夏越大祓式戸は全く関係なく宅配荷物のことなんです。
今日は荷物を送るのにいろいろゴタゴタのあったクロネコヤマトの宅急便を、曰く憑きの集配所ては
なく、かなり離れたところまで持って行って送りました。
コンビニや近所の中継ぎ店に持ち込むより集配所に直接持ち込むと少なくても100円は安くなる
のでそうしています。
で、クロネコメンバーズに加入して送り主・送り先などをパソコン登録しておくと送り状が手書きでなく
簡単な操作で集配所のプリンターで印刷できるのです。
でね、nanaco(セブン・アイ・ホールディングス)カードとセットのメンバーズカードを持ってるわけですが
そのカードのプリペイドで支払いをするとまだ10%安くなるのを今日知りました。
例えば864円(税込)の荷物を持ち込むと764円になり、カード払いで678円になるということ。
大量に送る場合など、契約によっては一律432円で送れるなんてことも知っていましたれけど
実際のところホンマはなんぼやねん? と思いますね。
年に数える程度しか送らない場合は大したことは無いでしょうけれど、月に何回かとなると差額は
大きいです。
ここのところクロネコさんは全く信頼をしていなくてゆう(郵)パックに乗り換えていましたが、アチラで
すら半年以内(?)に同じ宛先に送った控えがあれば割引サービスが適用されます。
世の中ほとんどの物がそうですけど、マトモに支払っていたらバカを見ていることって多いですよね。
そうそう、このブログの閲覧数が先週50万アクセスを越えました。
2010年6月22日以来毎日続けてきた甲斐もあると言うものです。
お越しくださる皆様、そしてコメントを頂く数人の方々には感謝しきれない思いです。
いつもありがとうございます。 そして今後ともよろしくお願いいたします。