16時半頃までは何とか堪えてくれていた梅雨の雨てが耐えきれなくなって降り出して
日中はずいぶん辛抱していたのだなぁと思うほどシトシトシトシト降っています。
明後日から使うための木材や合板、ボード類を建材屋さんで積み込んでシートをすると
同時に降り出しました。
とりあえず無事に帰って倉庫に降ろしました。
明日はもう6月も残すところ3日となり木曜日には各地で夏越の大祓が行われます。
今年も仕事で茅の輪潜りは体験できそうにありません。
昨日の日記では柄にもなく可愛らしい記事にしましたので、今日はチト堅実な話題を。
EU離脱の英国ショックで円安が進んでいる中、銀行の事を思い出しました。
仕事柄、お客様や取引先のお金のやり取りの関係で銀行や信用金庫、農協など
口座だけはあちこちに持っています。
要は振込手数料をケチりたいだけの理由なんですけどね。
此処だけの話、あまりいろんな金融機関に口座を持っているのは信用調査ではマイナス
要因で、お金を借りたい時、いわゆる融資と言う意味では限度額を低く設定されてしまうか
審査でアウトになることが多いそうです。
「そうです」と言うのは借金するくらいなら首を吊ろう主義なので、嫌いなんです。
これから住宅ローンを借りてマイホームなどと考えている人は、せめて2~3行にして
クレジットカードなどもできる限り少なくされることをお勧めします。
金融機関側からすると、たとえ1行あたり30万円を短期間に10口座借りたとしたら
300万円となり、ドロンでも決められたら敵わんのだそうです。
だから郵貯を含めて2~3行の取引なら1000万円融資してくれても4行以上の口座
クレジットカードを多発している人なら300万円も貸してくれたら良い方なのです。
タンマリ持っていらして金融機関の破たんを心配して1000万円ずついくつもに分けて
預けていらっしゃる方々には関係のない話ですけどね。
まあしかし、お金さえ入れておけばパソコンでもスマホやタブレットでも振り込みや
入金確認ができるので便利で、現金を持ち歩く怖さもありません。
その代り3ヵ月に一度は『セキュリティの為にパスワードを変更してください。』などと
メールが入ります。
2年ぐらい前まではインターネット バンキング(I B)の振り込みや引き落としには
最終確認の為に、I B申込時にもらう乱数表の指定された座標の数字をパスワード
として入力を求められました。
今ではトークン(Tolkn)パスワードと言って、金融機関から支給された自動パスワード
発行機(ワンタイムパスワード)に表示される6桁程度の数字を入力するというもの。
一例としては
こんな感じ。
普通のパスワードを入力した後、約1分間の間に一度表示される数字を入力すると
銀行側で照合されて間違いなければ承認されます。
1分も経てば消えてしまって、もう2度と同じ数字が表示されなくなって、また次の
パスワードに変わってしまうので、乱数表を盗まれて困るようなことが無い原理です。
セキュリティソフトも各金融機関ごとに違う物を使うので最初のPC設定が大変です。
地銀や信用金庫などはまだ遅れていて乱数表のままのところも多いです。
でもこのキーホルダータイプなどのワンタイムパスワード機をどこにやった?と
ボケだしたら大変です。
アメリカでは契約者がログインしてきたら、その人のスマホなどに自動的にメールなどで
パスワードが送られる『オンデマンド パスワード』という方式に変わりつつあるそうです。
最近のパソコンのサイトでもログイン(サインイン)したら本人確認の為に自動的に
パスワードが送られてきて、それを間違いなく入力しない限りサイトを閲覧できない
システムも増えてきました。
ついて行くのに必死ですわ~。