昨日より寒くなるように聞いていたつもりだったのが意外とそうでもなくて、なんだか
肩透かしを食らったような感じです。
昨日は愚痴ったので今日は楽しい話題を取り上げようと思いました。
が・・・
昨日の朝、老健でお世話になっている義母の意識が飛びました。
職員さんが朝の巡回で気づいて声をかけたりしてくださったけれど意識が戻らずで
救急車の要請の後に義弟に連絡が入り、とにかく主治医のいる病院に搬送されました。
美容院に到着したころには意識も戻って普通になったようでしたが、そのまま入院する
には病床が空いていなくて、空きが出たら連れ戻し転院を条件に一時受け入れてくださる
病院を探すという事態に。
小一時間のやり取りの結果兵庫県の尼崎市という、大阪市とは隣の県・隣の市の病院が
救急患者として救急病棟で預かってくれることになりむました。
朝の施設からの連絡が長男の義弟のところに一番に行ったので、義弟夫婦がずっと付き添い
、安定したようだったので彼らは昨夜遅く帰宅しました。
今朝、義弟から主治医のいる病院のベッドに空きが出たので、預かり先の病院と主治医側
で話を付けてもらって今日中に転院することになりました。
何で昨夜はそのこと(ベッドが空く)が分からなかったのか?
昨日の今日でどうしても都合がつかないと義弟から姉の妻に救援要請がかかってきて
頼まれました。
昨日の関東の雪のことを考えると妻一人で行くことを妻は不安がりました。
お昼からなら何とかすると伝えてもらい、病人搬送用の介護タクシーを14時半にと
お願いして、奈良市内の仕事先へ出かけてお昼丁度に帰宅しました。
結局は転院も済ませ、老健に荷物を取りに行ったり病院に戻ったりと大忙しでした。
なんとか落ち着いて帰宅したのが20時半頃でヘトヘトです。
まだ預かってくれたり受け入れてくれたりするところがあったからよかった方かな?
と思います。
先週の後半から義母が意味不明な電話をしてきて、とうとうボケて来たのかとも思い
ましたが、どうも間質性肺炎の末期に差し掛かって来ているのか、体内の二酸化炭素
ガスの排出が上手にできない状況に進んできて、麻酔がかかっているような状況で
意識が無くなったままだったようです。
普段は何気なく吸っている酸素と何気なく吐いている二酸化炭素ですが、本当に大切な
代謝なんですねぇ。
去年、ウチで2週間ごとに預かっていた時に意識を失ったのは急性低血圧になったため
でしたが、今回は二酸化炭素の蓄積によるものだったようで、そのころはまだ二酸化炭素
の問題はありませんでした。
一酸化炭素の場合は酸欠であると共に激しい頭痛に襲われたり苦しいらしいけれど
体内から出る二酸化炭素の場合は痛みや苦しみもなく意識がすぅ~~~っと飛んでしまう
そうです。
今後、縁起でもない話ですが万が一の時はこの二酸化炭素の影響だと、本当に眠るように
亡くなるらしいので、それの延長だと本人には楽かなぁ?と思いました。
二酸化炭素を体内から抜き取るには人工心肺を装着しなければまず無理で。その効果の
ほどもそんなに期待できるものでもないと説明を受けました。
ぶっちゃけて「あと半年もは無理でしょう」とも説明を受けました。
悔いのないように介護しなくてはいけないですね。
まだ昨日より暖かめで助かりましたが、どっぷり疲れました。
一応、息子達にもそれぞれに現状をスマホアプリLINEで伝えました。
二人ともそれぞれに仕事を終えてから電話をくれました。
少し救われたような気がしました。