リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

いよいよ夏に

2005年07月17日 23時04分59秒 | 日々のこと
蒸し暑い日が続きます。テレビの天気予報を見ていると、もうすぐ梅雨明けだそうです。ということは、まだ夏になっていないわけですね。(^^;)
暑い夏を2回パスしていますので、今でももう十分暑く感じますが、もっと暑くなるのネ・・・分かってはいますが、やはり日本の夏は並みではないです。

モーリスに作ってもらったバロック・リュートの塗装(セラック)がまだ乾ききっていないので、練習していてしゃつがべっちょりくっつかないように、体のリュートに接する部分に四つ折りにしたタオルをはさんでいます。それと膝におくもの(何ていったらいいんでしょうね。絨毯の下に敷く滑り止めです)も合成物は止めて、なめし皮を重ねて使っています。合成物だと、やはりねっとりと楽器にくっついて、柄が楽器に残ります。
何か胸と膝が暑苦しいですが、仕方がないですね。
来年の夏は多分塗装も完全に乾いているでしょうから、そういうことはする必要はなくなると思います。前メインで使っていたデュルビーの楽器も結局完全に乾ききるには1年以上要しました。

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