きれいな録音をするにはそれ相応のミュージックインターフェイスが欠かせません。ここ何年かは自宅のスタジオでも機材さえ揃えたら即CDレベルの録音が可能です。(もちろんいいマイク、ちゃんとしたDAWも必要ですが)
数年前まではTEACの中級品(5万くらいの品)を使っていまして、そこそこだろうと思っていましたが、2020年にAntelopeのDiscrete4に替えたらそれはもうびっくり。まるで別物の音で録音できました。まるで音のクオリティが違います。コロナ禍でヒマだった頃です。
ただこの機種、少し扱いづらいところがありまして最初はいろいろ苦労しました。セッディングが面倒だし、そもそも本体パネル操作体系があまり整理されていません。まぁ慣れたので適当にやれば出来るようにはなっていますが。
いっそ別の品にしようかと調べてみましたらRMEというメーカーの新機種Fireface UCX IIが同等グレードでありました。2021年8月のことです。早速注文しようとしましたら、初期ロットはすぐに売れ在庫がない状態。この頃は半導体不足でいろんな電子機器が入手しづらかったときです。
そのうち供給されるだろうと思っていましたが1年経ってもまだ在庫なしの状態。2023年の後半になってやっと数限定ながら普通に買えるようになっていました。でも今は先立つものがない・・・。3割くらい高くなっているので余計に厳しいです。(円安の影響でしょう)2021年時点で在庫があれば多分勢いで買っていたかもしれませんが。
半導体の供給もこの手のミュージックインターフェイス用のものは一番後回しにされたみたいです。でも他社のものは結構前からきちんと供給されていたので、どうしてこの機種だけが遅れたのかはよくわかりません。
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