電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

デスクの周囲を占領するモノを処分する

2005年08月18日 18時32分33秒 | 手帳文具書斎
「捨てられない」症候群は年寄りの証拠、とばかりに一念発起して捨てることにした。まず、机の上をからりとしたい。それには、様々な小道具類を捨てなければならない。
なんと雑多なものがあることか。昔、手書きが主流だった頃に集めた文房具の類が多いわけだが、コンピュータが主流になっても、後生大事に取っているものが多い。とにかくばったばったと捨てていくことにする。
次に、本棚を整理する。時期遅れの様々なパンフレットやカタログなどをただ突っ込んでいるものが多い。本棚の二段を占領していた雑誌をまとめて処分、だいぶすっきりした。まだまだ処分したいが、意外に時間がかかる。ある程度まとまった時間がないと、収拾がつかなくなる恐れがある。あちこち手を付けないで、順序良く処分していくのが良さそうだ。
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省スペース型デスクトップの弱点

2005年08月18日 07時58分31秒 | コンピュータ
この夏、自宅のデスクまわりの場所の問題から、メインに使用している省スペース型デスクトップ FMV-6450CL3 の配置を変えてみた。ところが、長時間使用するとハングアップし、電源を切るしか回復の手段がない状態になることがあった。明らかに熱暴走しているが、理由が不明である。二度ほど同じ状態が起こったので、本体を横にして、蓋を開けてみた。
で、納得した。空気の流れは、本体を立てたとき背面にある空気孔から入り、底部にあるスリットから出る。ところが、本体を立てる足を装着しない状態では、空気孔がふさがれてしまい、ファンは回っているけれど、熱の逃げ場がないのだ。これでは、熱暴走するのもやむを得ない。
解決方法は、足のない省スペース型デスクトップは横にして使うか、足のかわりになるものを置き、熱を逃す空気の流れを確保してやることだ。本体を立てる「足」は単に転倒を防止するためのものではなかった。中古マシンを購入したとき、足が付属していない状態だったので、こういう問題が起こったことになる。たぶん、この機種に限らず、多くの省スペース型デスクトップは、共通の構造的な弱点を抱えていることになるのだろう。

「省スペース型デスクトップの弱点は足だ。」

今月の「日経Linux」誌の9月号では、まさにこの型のマシンを取り上げ、サーバとしてではなくデスクトップとしての利用について考察している。このクラスのデスクトップ型コンピュータは、現在中古で数千円で購入できるとある。そんなものかもしれない。実験用には気楽に購入できるレベルだ。ただし、購入時には必ず足の付属したものを選ぶことが望ましい。
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