電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

秋空の下で梨の収穫

2007年09月30日 05時19分25秒 | 週末農業・定年農業
涼しくなりました。昨日の午前中は、翌日の披露宴出席に備えて床屋さんに行き、その後は秋空の下で梨の収穫作業をしました。9月はじめの台風9号のためにだいぶ落果被害があり、収量はだいぶ少なくなりましたが、幸水と豊水の二種類を収穫。陽射しは強いですが風が涼しく、作業は楽です。腰に収穫用の篭を下げ、首からは携帯CDプレーヤーをぶら下げて、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタを聴きながら、楽しく作業をしました。聴いていたCDは、先頃購入していたヨセフ・スーク(Vn)とヤン・パネンカ(Pf)による全集(DENON COCQ-83953-56)から、第4番~第6番です。スプリング・ソナタを含むこのCDは、最近の私のお気に入りです。



収穫は、いったんコンテナに集めます。これを一輪車で作業小屋に運び、箱づめをします。



ごらんのとおり、丸々と大きくなって、袋も破けています。



梨の出来具合は良好で、防鳥ネットのおかげで野鳥の食害も少ないようです。脚立をあちこちに移動しながら、ポケット型デジタルカメラで撮影もしましたが、プロの生産農家なら、何をやってるんだと叱られそうな作業ペースでしょう。でも、それでいいのです。果樹の収穫で生活しているわけではありませんし、気楽なものです。もっとも、だから週末農業は楽しいのかもしれません。
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