電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

最近の通勤の音楽

2007年09月06日 22時26分05秒 | -オーケストラ
最近の通勤の音楽は、R.シュトラウスの「ツァラトゥストラはこう語った」です。この曲は、オルガンの重低音が響く出だしが映画「2001年宇宙の旅」に用いられ、有名になりました。一時期、オーディオ機器の再生力テストに用いられましたが、途中でカットされて全曲を聴くことは少なかったように思います。やはり、出だしだけ耳タコな、不幸な曲かもしれません。
カーステレオではどうせ限界がありますので、冒頭の第1曲は思い切ってカットし、第2曲から再生しながら通勤しております。これはこれで、なかなか面白いものです。映画「2001年宇宙の旅」のイメージをひきずらない、「ツァラトゥストラはこう語った」の聴き方かもしれません。
演奏は、サー・チャールズ・マッケラス指揮ロイヤル・フィルハーモニック。例のロイヤル・フィル300円盤の中の1枚ですが、なかなか聴きごたえがあります。
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