GWに念願(でもない)の西穂高に行きました。
ずっと若いころはロープウェイで山に登るなんてもってのほかと思っていたので、当時はまったく縁の無い山でしたが、爺になった今では文明の利器を使うことにまったく躊躇ありません(笑)
とにかく日帰りですから8時始発のロープウェイに乗りたくて、7時前から駅の入り口でドアが開くのを待ちました。
さすがにGWですから、その時間でもけっこうな観光客が来ています。
満員のロープウェイが西穂高口に到着したのは8時10分。
西穂高口からはアイゼンは付けずに樹林帯を進みます。
しっかりしたトレースはラッセルもなく快適で天気もよいのですっかり春山の様相で暑いぐらいでした。
西穂山荘には50分で到着。
ここで35年もののアイゼンを装着。アイゼンを付けるのは82年の前穂高以来です。
周りの皆の足元は最新のワンタッチアイゼンばかりで、私のといえば固定バンドでもない一本締めです。
やっぱり男は一本締めだなあ(笑)
でも締めるのに時間がかかるし、手袋したままではできないので次回からは固定バンドに変更します。
小屋から独標までは特に危険な所も無いようなので、ピッケルは使わずにダブルストックで登りました。
独標直前の少し急な斜面を登ると「独標」と書かれた標識がありました。
山荘からここまでは1時間05分。
早朝出発された西穂山荘泊まりやテン泊した人達がすでに先に見えるピラミッドピークあたりから下山してきます。
独標から先は高度感もあり慎調に進みましたが、ほんとうに久しぶりの雪稜歩きで少し緊張して余分な力が入ったのでしょうか?
西穂高岳山頂に立ったときには大腿部がパンと張っていました。
西穂山頂から奥穂を望む
大した高度差もないのにこの脚の疲れは単なるトレーニング不足なのかも知れませんが。
今日は天気に恵まれて360度の絶景が拝めましたが、惜しむらくは中国からの黄砂なのでしょうか?カスミがかったようでした。
昨日からの泊まりの人達を除いて、本日のロープウェイ利用で上がった人達で山頂まで上がった人は私を含めて4人だけのようです。
明日クライミングの約束がなければ、西穂山荘で一泊して帰るのも悪くないなあと思いながら楽しい休日となりました。帰りの高速道路の渋滞を除けば。
ずっと若いころはロープウェイで山に登るなんてもってのほかと思っていたので、当時はまったく縁の無い山でしたが、爺になった今では文明の利器を使うことにまったく躊躇ありません(笑)
とにかく日帰りですから8時始発のロープウェイに乗りたくて、7時前から駅の入り口でドアが開くのを待ちました。
さすがにGWですから、その時間でもけっこうな観光客が来ています。
満員のロープウェイが西穂高口に到着したのは8時10分。
西穂高口からはアイゼンは付けずに樹林帯を進みます。
しっかりしたトレースはラッセルもなく快適で天気もよいのですっかり春山の様相で暑いぐらいでした。
西穂山荘には50分で到着。
ここで35年もののアイゼンを装着。アイゼンを付けるのは82年の前穂高以来です。
周りの皆の足元は最新のワンタッチアイゼンばかりで、私のといえば固定バンドでもない一本締めです。
やっぱり男は一本締めだなあ(笑)
でも締めるのに時間がかかるし、手袋したままではできないので次回からは固定バンドに変更します。
小屋から独標までは特に危険な所も無いようなので、ピッケルは使わずにダブルストックで登りました。
独標直前の少し急な斜面を登ると「独標」と書かれた標識がありました。
山荘からここまでは1時間05分。
早朝出発された西穂山荘泊まりやテン泊した人達がすでに先に見えるピラミッドピークあたりから下山してきます。
独標から先は高度感もあり慎調に進みましたが、ほんとうに久しぶりの雪稜歩きで少し緊張して余分な力が入ったのでしょうか?
西穂高岳山頂に立ったときには大腿部がパンと張っていました。
西穂山頂から奥穂を望む
大した高度差もないのにこの脚の疲れは単なるトレーニング不足なのかも知れませんが。
今日は天気に恵まれて360度の絶景が拝めましたが、惜しむらくは中国からの黄砂なのでしょうか?カスミがかったようでした。
昨日からの泊まりの人達を除いて、本日のロープウェイ利用で上がった人達で山頂まで上がった人は私を含めて4人だけのようです。
明日クライミングの約束がなければ、西穂山荘で一泊して帰るのも悪くないなあと思いながら楽しい休日となりました。帰りの高速道路の渋滞を除けば。