いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

蘇州独墅湖攀岩館

2011-05-14 | クライミング
本日は日本本社からの研修生であるY君を誘って蘇州のジムへ。

Y君どうせ休日はなあーんもすることないでしょ?

ということでO君と3人で9時半にジム到着。

本社の方に楽しい休日を過ごしていただくことも駐在の大事な仕事です。(笑)

あん?閉まってる! スタッフSさんが開店時間にまだ来ていない。

入り口で待つこと30分。

すると向こうからSさんがのそっと歩いて来て、我々を見つけて笑顔で手を振っています。

Sさん遅刻しているのに別に急ぐでもなく (笑)


準備体操の後、まずはY君を壁下20mトラバースにご案内。

で、その後簡単に説明をして、とりあえず一番簡単なオール限定無しの5.8をトップロープで登らせました。

まあ、これはクリア。

じゃあ、色限定で一番簡単な5.9+が中間付近で登れません。

S君すでに前腕がパンプしたみたいです。休憩をはさんで3回トライしましたが、無理でした。

原因はまあ初めてということもありますが、腕力に頼っていてなおかつ75キロ以上はありそうなその身体。

でも楽しんでいただけたようで、駐在組としましてはお連れして喜んでいただければなによりです。


で、私といえばずっと11cと思っていたD壁赤は12aであることがわかって、どうりで全然核心部がこなせないと思っていたのも、大きな間違いで、ほんとうの核心はさらに上側にあるのがわかったのでした。

実力から大きく外れた無駄な努力(といってもやるたびに1手は進むんですが)でした。

まあ、まったく無駄ではないかもしれませんが、もう少し11台を登れるようになってからトライすることにしました。(だってまだ11bが満足に登れないんだもの)


じゃあY君、昼になったんで飯食いに行きますか?

草魚の煮込みと蛙の炒め物! 美味いんだって、これが。

えっ? 腕がだるくて箸が持てないって?(初めてのときはみんな同じです)
コメント (2)
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