いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

根尾 高屋山

2020-05-23 | 岐阜、西濃の山
根尾の高屋山です。
以前何の前調べもせずにこの山に登りに来て、登山口がまったくわからず敗退したいわく付きの山です。
今回はネットで十分登山口を調べてきました。


越波の集落手前のお墓の前の空き地に駐車させてもらいました。


ネットでよく出てくる赤いドラム缶です。 前回はこんなドラム缶も知らなかった。


小さな沢を渡ってヤブ交じりの急斜面を登ります。


ここで私の熊鈴の音が気になって様子を伺いに来た子ザルと6mの濃厚接触です。(写真には写ってませんが)


最初は右手植林、左手自然林の間を進みます。


岩が出てきました。


長い倒木地獄が待ってました。


ここからは登山道の傾斜のキツさを除けば素晴らしい新緑の道が続きます。










山頂手前の傾斜の落ちた稜線もこれまた素晴らしいところ


癒されます。とはこのこと


高屋山山頂です。


山頂で昼食を取った後、下山に掛かりますが山頂から少し下ったところで道迷いしてしまいました。
たぶん1050m地点ぐらいで歩きやすいところを選んでいると知らずと右に寄ってしまって谷に向かっていました。

左手の尾根が本来登ってきた尾根のはずです。トラバースするには傾斜が急なので、さらに少し下ったところは傾斜もゆるく、もう少し下ると左尾根に向かう獣道がありました。鹿さんに助けられて難なく左の尾根に上がったのですが、そこは小さな尾根で下った先は左右の谷に吸収されています。
さらに左かともう一度トラバースしました。すると尾根の下る方向を見ると正面側に太陽が見えます?!
方向が逆です。下山は北側に下っていくのが正しいので、さらに左の大きな尾根が正解と理解しました。ここはトラバースせずにいったん上に上がって正規尾根と合流することにしました。約50mぐらい急な灌木の尾根を上がるとやっと950m地点で正規の下山道に合流することができました。

道迷いは横着せずにわかるところまで戻ることですね。反省です。
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