いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

鈴鹿3/7縦走

2024-11-07 | 鈴鹿
鈴鹿の藤原岳から湯ノ山温泉まで1泊テント泊で縦走してきました。
1泊で7サミット縦走する健脚者もいますし、さらには1day縦走するトレイルランナーもおられますが今の私にはテント泊装備だとコースタイムぐらいでしか歩けないので主稜線の国見岳までがいっぱいでした。


大貝戸登山口にある休憩所はこんな早朝でも明るくて準備をするのに助かります。 すでに車は10台以上駐車していましたが。


朝焼けの登山道。


9合目の藤原山荘到着。


山荘から頂上を見上げていると後ろからライフル担いだハンター2名が先に登っていきました。 頼むから誤射せんといてえよ。


とりあえず1座目到着。


次の多志田山方向に進みます。


ここの急な下りはメチャ滑りやすかったです。


藤原岳を振り返ります。


多志田山山頂ですが7サミットではありません。


これから進む縦走路。 銚子岳と静ヶ岳が見えてます。


これも途中の孫太夫山。


思ったより紅葉は進んでないね。








縦走路からちょっと外れた銚子岳。


銚子岳の山頂を振り返ります。


セキオノコバ辺りです。 ここはいつ来ても良いところ。


登山道沿いにある大きな池。 先日YouTube見てたらこの池の水を浄水器通して飲んでるユーチューバーいたけどネタ作りも大変やねえと思う。


あれが竜ヶ岳かなあ。 そういえば静ヶ岳を飛ばしてしもうた!


竜ヶ岳に近づいて参りました。 さすが人気の竜ヶ岳にはちょうどランチタイムに到着したのですが50名ぐらいはいたでしょうか。


2座目の竜ヶ岳到着。


この辺りの気持ちのよい稜線はほんと灌木がないですよね。


石榑峠への下り途中にある重ね岩。

石榑峠には2時ぐらいに到着して八風峠まで行くか悩んだのですが、ここは水が豊富だし八風峠に水情報が無かったのでまだ早いのですが今日はここまでとしました。


翌朝4時半石榑峠を出発。 明かりは桑名市あたりでしょうか。





三池岳到着。 ここも7サミットじゃないんですよね。





3座目の釈迦ヶ岳が見えました。


八風峠到着。


この崩壊地の手前に小さな沢がありました。 (水場情報)夏場は難しいかもしれませんが。


やっと3座目釈迦ヶ岳。 釈迦ヶ岳に登る手前で右手にしっかりした沢がありました。(水場情報)


さらに進んで猫岳。





ハト峰峠に近づいてきました。


ナスカの地上絵なんかよりずっと癒やされます。


中峠到着


7サミット縦走は根の平峠から主稜線を外れて雨乞岳の方に進むのですが、今日中に帰らないと行けないのでこのまま国見岳を越えて湯ノ山温泉の方へ進みます。


ああ脚がだいぶ疲れてきたあ。


あれが最後の国見岳。


国見岳山頂。


そして国見岳を過ぎて石門だけ立ち寄りました。


御在所岳手前の国見峠到着。 御在所岳に立ち寄って名物カレーうどん食べたかったけれど5時台の湯ノ山温泉駅からの電車に乗りたかったので裏道登山道をひたすら下りました。湯ノ山温泉から駅までの舗装路が意外と長く感じました。 近年13時間行動はなかったので右足裏が痛い!
7座中3座の縦走に終わりましたが(というか予定通りなんですが)残りはそのうちやろうかと(というか残りの人生もそれほど長くないぞ)思います。
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△奥谷

2024-11-01 | 岐阜、西濃の山
本巣市と山県市を繋ぐ国道418に尾並坂峠があります。 その峠の西側は根尾の奥谷という地域で先月まで仕事でずっと奥谷の尾根や谷を歩き回っておりました。
趣味の山歩きでもこの辺りの主要な山や無名ピークも含めて歩いたつもりだったのですが三角点奥谷は踏んだことがありませんでした。
別にどうしても登らなきゃというほどの山でもないのですが何か忘れ物をしたような気になって休日にちょっと登ってきました。


尾並坂峠の少し根尾側よりにある伊自良に繋がる林道を進みます。仕事の時はゲート開けて車で入っちゃうんですが今日はプライベートなので歩きで入ります。


30分ほど歩いて峠の切り通しから△奥谷に向けて山に入ります。


自然林の藪を進みます。


ちょっと細尾根を通過。


大きな岩の間を通過。


そこに△奥谷がありました。


その先はスギ植林。 この頂上付近だけは仕事で入ってないんだよね。


そしてその先には自然林の広場がありました。 この辺りの境界杭を打ったのはKさんか?


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銀杏峰

2024-10-31 | 福井県の山
福井県大野市の銀杏峰に行ってきました。

冠山トンネルを越えて国道476号から銀杏峰の登山口のある宝慶寺に近道しようと県道34号に入りましたが龍双ケ滝を過ぎて少し走ったところで通行止め!
通行止めの案内なんてなかったじゃないか! 約40分のロスタイムとなりました。


日本の滝100選に選ばれている龍双ケ滝。 みごとです。 まあ立派な滝が見れたということで良しとします。

宝慶寺から名松新道というコースもありますが、さらに林道を進んで小葉谷登山口からのスタートにしました。

駐車場前の鳥居をくぐっての出発です。


初っぱなから急登です。


林道を横切ります。 この道をずっと行けば部子山まで行けるようです。 車ではゲートがあるので行けませんが。


必要以上にロープがあります。 たぶん20ヶ所ぐらいあったんじゃなかろうか?


中間地点のブナの巨樹。


温暖化の影響でしょうか? 毎年紅葉の時期が後ろにずれているような。


山頂近くの極楽平という平原地帯。 案内の標高は間違ってます。ここで1400mのはず。





背丈ぐらいの灌木帯を進みます。


おお、ポコっとした山頂が見えました。


広く刈り払いされた山頂に到着。


白山と別山。


部子山。


荒島岳。 今日も快晴です。 日頃の行いが良いからですね。

登りでやけにロープが目につきましたが下りで有り難みがわかりました。 枯葉と小砂利で登りでは分からなかったのですがメチャ滑りやすいやんか。



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薬師岳

2024-10-24 | 登山
希に見る快晴の中、折立より薬師岳にテント泊で登ってきました。


初日はゆっくり自宅を出て折立まで走ってきました。 駐車場には10数台駐車していましたが午後から続々と下山してきて最終的に私を含めて4台だけとなりました。


天気予報は晴天のはずだったのですがずっと小雨模様です。


下山してきた方にお聞きすると2300m付近から雲上となり快晴とのこと。安心しました。

車中泊して早朝4時20分に寒い中を出発。

おっといきなりアラレちゃん出没。 


三角点青淵近くになると空が薄ら明るくなってきました。


三角点青淵到着。


立派なベンチもありました。 さすが北アのメジャールート。





黒いシルエットの山並みも結構好きなんです。


今日の朝は寒くて所々にある水たまりには薄氷が張ってます。


乗鞍岳かな?





北ノ俣岳に登ったのは一昨年か。


五光岩ベンチ。


あの尖った山どこかね? 剣岳かなあ。


太郎平小屋の屋根がかすかに見えていますが歩くと遠い!


知らなかったのですが太郎平小屋の営業は昨日までだそうです。 それでまだ一日しかたっていないのでスタッフさんはいるかと思ったのですがテント泊の受付はできずでした。


まずはテント場の薬師峠に向かいます。


テント場には一張りも無しですね。


まずはテント設営した後、薬師岳に向かいます。


薬師平まではガレ場が続きます。


薬師平到着。





やっと薬師岳の全容が拝めました。


薬師岳山荘も10月7日で営業は終了していました。


避難小屋跡地。


1963年の愛知大学山岳部の大量遭難事故の慰霊碑です。


誰でも一発でわかる槍穂連峰。


鷲羽、水晶も歩けなくなる前に行かねば。


目の前に赤牛岳どーん。





山頂までもう少し。山頂にひとけ無し。


やっと薬師岳山頂です。 しんどかったあ。


薬師如来は冬支度で拝めませんでした。


山頂から富山市街地を俯瞰。


あそこの有峰湖から登ってきたんですねえ。


さて下る前に北薬師岳にさよならします。


なかなか行けない黒部の秘境「薬師見平」


ではテント場まで戻りましょう。


薬師平に向かって下る途中。


本日のテン場は私一人で独占させていただきました。 まったりとした午後の時間を過ごしました。


翌日も晴天の中、午前中に折立まで下りました。 本日は日帰りと思われるハイカーさん5名とすれ違い。


やっと折立の登山口まで無事下山完了いたしました。 ありがとうございました。




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シラビソ峠より奥茶臼山

2024-10-14 | 長野県の山
昨日に続きシラビソ峠より奥茶臼山を往復してきました。


夕方には帰宅したいので早朝5時に出発です。 登山口の木製スロープ。


夜が明けてきました。 一番清々しい時間帯です。


1座目の前尾高山到着。


シラビソ、コメツガの森。  亜高山帯に来ていることを実感します。














2座目の尾高山到着。





この辺りはシダのトレイル。








3座目の奥尾高山到着。








4座目の岩本山到着。

















クリタケですね。 取らないけど。


この辺りはほとんど起伏の無い地形。 まるで公園内を散策しているようです。


ずっとコケの絨毯が続きます。





最後の奥茶臼山に到着。


中央アルプスの安平路山あたり。


同じく中央アルプスの宝剣岳あたり。 残念ながら雲にかかってよくわかりませんが。


北側に大きな崩壊地を持つ前茶臼山。


さて帰りますか。








シラビソ峠に近づくとコケに変わって笹のトレイルになります。


無事登山口に戻ってきました。
最近は低山ハイクばかりだったし、仕事でもスギ、ヒノキの植林地帯での業務ばかりだったので普段見ない植生の森に本当に癒やされました。
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