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【なるせ音楽教室】

鉛筆の持ち方

2009-12-14 | 音楽いろいろ・ちょっと言いたいだけ~

 

 鉛筆を上手くもてない子が多いです。

 フォームが大事なのはピアノを弾くのも鉛筆を持つのも同じこと。

 筆圧を正しくかけると指の力も強くなると思います。

 鉛筆だと頑張るのは1.2.3.の指だけですが、

 手首と腕の動きのコンビネーションも大事ですから

 器用さを養う点からも鉛筆はきっちりしっかり持ちたいものです。

 もうひとつ付け加えれば、お箸の持ち方も。

 これはピアノ云々という前に「日本の文化」なのですから、

 気をつけたいものです。

 ピアノの練習も鉛筆もお箸も、共通項は毎日地道にし続けないと

 身につかないということかな。

 TVのグルメ番組等で、タレントが変な持ち方をしていると

 無性に腹が立ってきます(笑)TVに出るならちゃんと持ってほしい!と

 局もそんな人を起用しないで、するならアップで映さないでとか

 いろいろ思ってしまいます。

 

 そんな私なので、

 教室では鉛筆の持ち方が気になる子には

 鉛筆の補助グリップを使って書いてもらっていますが、

 なにせ週1回の事。ご家庭でもあきらめずに気をつけてくださいね。

 グリップをつけても無視して自分なりの持ち方をしてしまう猛者もおります(笑)

 

 肩もこるし音符を真っ黒さんにする機会も多いので

 私は2B~4Bを愛用しています。

 写真のプニュグリップは右手用。

 鉛筆につけて持っているのは左手用です。

 

 ご家庭でお父さんもお母さんもお忙しいでしょうが

 ピアノの手の形は骨格の成長を見ながら、順次いいカタチになるよう

 努力しています。今はできなくてもいつも合理的でいい形をイメージしながら

 鉛筆もお箸もピアノも頑張れるよう子どもさんの応援してくださいね。