発表会後、基本練習に戻った、しき君。
5連符の練習です。
3連符 16分音符 5連符 6連符と 一拍内にに叩く数が増えていきます。
練習はその逆もします。
ちょうどバイエル86番の練習みたいですが
86番は5連符まで出てきません。
1拍に奇数を叩くのはちょっと難しいです。
各拍の頭が偶数ならいつも同じ手になりますが(右利きなら右ばかり)
奇数だと 拍の頭が 右・左と交代になります。
ピアノと同じようにドラムも左右均等に叩けるよう両手を鍛えるのですが
奇数はそのいい練習になります。
5連符をひたすら叩いても ちょっと掴みにくいので
5文字の言葉に置き換えるのですが
調子よく口も回って舌を噛まない言葉にしないと
言葉とリズムの流れが連動するものですから。
この練習をするときは 各自に言い易い5文字提案してもらいます。
いままでにも何例かありましたよ
アンパンマン アンパンマン アンパンマン アンパンマン
「ん」がどうも詰まってくるのです
かぶとむし かぶとむし かぶとむし かぶとむし
これはいけるかも
新聞紙 新聞紙 新聞紙 新聞紙 しんぶんし
「し」が前後でかかると いいにくい
「たまごやき」なんてどう? と提案したら
しき君は、それならとしばし 指を5本分折りながら
たまごやき めだまやき ゆでたまご ・・・・・なまたまご
たまご料理シリーズでしよう!
生卵って 料理だった?なんて突っ込みはこのさいやめて
しかし なまたまごの連呼だったら きっと言いにくいよね。
ということで しき君の5連符練習は始まったのでした。
ピアノと違ってメロディー(音程)が聞こえないので
正味、トコトコトとリズム勝負。 いい勉強になります。
ピアノを習っている人にもやってもらいたい練習です。