さて昨日のミニコンサート。
いきさつは一時帰国のバイオリニストがいらして
せっかくだから内輪のコンサートを帰国前にしたいと周囲の方が企画したそうです。
決めて実行までに正味2日。 企画は一転二転してお世話係は混乱していたようです。
結局は早い時間に合わせたいと、一緒にいらしたピアノが弾けるチェリストが伴奏を引き受けたそうです。
それを聞いたのは出かけたあと。
一瞬、それなら私はもう必要ないのねと凹みましたが
相手はプロ。あわせる時間が1時間も取れない状態でいくらクローズドの
コンサートとしても、私ごときがご一緒するのはどだい無理があったと。
それにどうしても時間がなくて弾きこんでいない状態。
次の瞬間 正直言って安堵。ほっ・・・。
勉強のためと気持ちを奮い立たせて夜中も練習。
とても久しぶりにピアノに向き合った時間が持てただけでもよかったです。
グノーのアベマリア シューベルトのアベマリア
G線上のアリア、 サンサーンスの白鳥(これはチェロ)
ヘンデルのラルゴ、等々、
内輪のコンサートなのでよく知っている選曲でしたが
ゆっくりテンポをあわせるのは正直大変だったと思います。
実際には 会場の段取りとかで 8時開催予定が9時開催になり
私は、その演奏も聞かないまま帰って来ました。
お世話の方から平謝りされましたが、とんでもございません。
謝っていただかなくても、それでよかったと思っているのですから。
往復車を出してくださったので、私は湾岸線の夜景を楽しんだドライブになりました(笑)
私にとってはまぼろしのコンサートでした。 ちゃんちゃん。