昭和62年12月30日に教室に届いたグランドピアノ。
私にとっては2台目のグランドピアノ。
1台目は親が買ってくれたもの。
受験の苦楽をともにしたピアノも思い出深いですが
自分で買った今のピアノは愛着がいっぱい。
そろそろハンマーが更年期になってきた。
明日で23歳のピアノ。
スタインウェイに憧れたときもありました。
しかし私にとっては畏れ多い存在のスタインウェイ。
国産のピアノの新品も考えましたが
ハンマーを取り替えるだけでまだ使える 愛着のあるピアノ。
年末、年始にいつも調律をお願いしている黒田さんのところへ預けて
ハンマーの取替えをお願いすることになりました。
落ち着くまでは音色が日々変わっていくでしょうが
それもまたどのような変化になるか楽しみです。
下のネジをはずして 取り出す準備。
中のアクションを取り出しました。
ピアノの奥に残っているのは
ダンパーとソステヌート部品。
ソステヌートの仕組みは知識では知っていても
実際見たのは初めてでした。
仕組みを丁寧に教えていただきました。
はい。からっぽです。
これで 蓋を取り付けて 外観はかわらないのですが
中身が入るのは来年10日の予定です。