黒猫ジジィの毎日にゃん!教室のみなさんとジジィを紹介   

2017.12より猫ブログになりました
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【なるせ音楽教室】

しょう君の報告

2009-10-18 | ♪いつものレッスン風景

 

 「ぼく跳び箱がとべるようになったよ」

  よかったね。なんでも出来るようになったこと

  報告してくれて先生は嬉しいよ。

 「先生 飛んでいいですか?」

  えっ? 飛べるのはいいけど

  ピアノのいすで?

  そりゃだめよ。 飛ぶ仕様になってないから。怪我するよ。

 

 でもね しょう君のいいところ。

 前もって聞くところ。

 普通の男の子なら、聞く前に飛んでるよ。

 

 うちの息子が・・・・・とお母さんが嘆く前にひとこと。

 

 2曲ともきっちり暗譜できて、

 次のところまで予習が出来ていたようですね。

 先週、お休みの分までちゃんと練習できていました。

 えらい!

 本人もえらい!のだけど

 ご家庭でのお母さんの練習に意識を向けさせるフォローがえらいと思います。


ブライダルピアノコース

2009-10-17 | ♪いつものレッスン風景

 

写真では見えにくいですが

長いスカートにヒールを履いて、最終レッスン仕上げです。

 

24日の自分の結婚式で、お母さんのためにピアノを披露するYさん。

お母さんには内緒なので、結婚式前に短期集中レッスンに来ているのも

内緒。もちろんお母さんのいるときは自宅での練習もしない。

 

最後の仕上げは、ドレスとヒールでピアノなんて普段は弾かないので、

つまずかないように立ち振る舞いと、ヒールでペダリングに慣れる練習でした。

 

いよいよ 来週ですね。

お母さんに素敵なメッセージを添えて、

素敵な演奏になることを祈っています。


いおりちゃんの誕生日

2009-10-16 | ♪いつものレッスン風景

 16日です。

 記念すべき8歳。

 先生、うれしいです。

 なんでそんなにうれしいか。

 

 だっていおりちゃんが自分からすすんで

 宿題じゃないところまで弾いてきて

 しかも、上手だったからすぐ花マル。

 うれしいね。


○○ちゃん時間

2009-10-16 | レッスンのすすめ方

 

 大人は時計を見ながら時間が進んでいきますが

 子どもはそうではないのですね。

 それぞれの時間の流れ方があります。

 それが○○ちゃん時間です。

 

 よく付き添いのお母さんに、

 「待って見守ってくださいね」と声をかけます。

 人生80年を超える時代、たかだかまだ片手分を過ごしただけではありませんか

 急がなくていいのですよ。これからですよ。

 大人の時間の価値をおしつけると、

 それで上手くいく子ばかりではありません。

 

 レッスンでも、今までしてきた経験ややり方を活かして

 さまざまな事を試してみて その子にあう方法を探ることもありますが、

 しばらくじっと様子を見守っていると、見えてくるものがあります。

 先生自身もあせらず待つことです。

 心の余裕があると、かならず見えてくるものがありますから。

 

 私も若いときはこんなことは出来ませんでした。

 待って様子をみるだけなんて、何もしていない先生に見られていると思うと

 恥ずかしかったから(笑)

 

 

 さて、動画はりこちゃんです。

 レッスンのときは「こんにちは」と帰りの「さようなら」のときだけしか

 口を開きませんでした。

 私の指示したこと提案したことには ????ってな顔をしていますが

 私の言った事がりこちゃんにはちょっとわかりにくかったかも。

 でもニコニコした表情です。

 あ~ りこちゃん時間が流れているんだな感じた瞬間です。

 

 なにもしゃべらなくても、なにを感じているのか今はわからなくても

 大きくなったらきっと、

 「あの時、あんな事したのがとても面白かった」・・とか

 大人ではわからないようなところが心に残ってて教えてくれると思うから

 その時まで、無言のりこちゃんが何を考えていたか待ちましょうかと

 大笑いしながらレッスンが済みました。

 

 黙々と楽しそうにたたいています。 「たぬきのたいこ」

 聞きながらリズムを叩くのは 次の予習も兼ねています。

 


リズムの練習 その2

2009-10-15 | レッスンのすすめ方

 14日の続きです。

 

 譜読みができてピアノが一人で上手に弾けたように思えても、

 いざ連弾やアンサンブルになると、リズムでつまづきます。

 一人で弾いているときは微妙なズレは目をつぶることが出来ても

 アンサンブルになると困るのです。

 (私と娘の親子連弾にだとそのズレが良く似ていて

 どうにか弾けてしまうのですが、そんなことはあまり自慢することでは

 ありませんねぇ)

 アンサンブルは音楽の醍醐味。

 アンサンブル好きを育てたい。

 

 ドラムに合わせたり、ミュージックデータに合わせるのも

 アンサンブルのいい練習になるのですが

 それは他人のリズムに合わせる練習です。

 自分でリズムを作る練習もしたいです。

 

 そうなると、日ごろのレッスンにてメリハリをつけるためにも

 リズム練習は欠かせません。

 

 さてスティックが使いにくそうで、

 なんとなく意欲が出てこなかったゆうなちゃん。

 そんな時は目先をかえて、

 「先生 何が出てくるの? これ何?」と聞いたのが

 クラベスです。 コンコンとちょっと耳に障りますが

 これも叩きようで抜けるさわやかな音がしますよ。

 

 スティックで叩いたより いい感じです。

 

 


第3回 大人のための発表会

2009-10-14 | 教室便り&お知らせ

 

 あっというまに 年末がきて、年が明けたら

 お楽しみの大人のための発表会です。

 参加申込書が出来ていますのでレッスンによろしくお願いします。

 

◇日時 2010(平成22)年1月31日(日)13;00~16:00

◇場所 姫路イーグレ BF1 アートホール

◇参加対象 20歳以上 

 

 

 第3回 大人のための発表会にむけてお願いとお知らせ

□この度は、小さなステージですのでシンプルにしたいと思います。

□当日の準備、後片付けは参加者全員でお願いします。

□当日の流れ(予定)

☆ 9:00 準備開始 

☆10:00 リハーサル 

☆13:00~16:00 本番 

☆ ~17:00 後片付け 

昼食は各自でご用意お願いします。


☆ 18:00 打ち上げ(反省会) 会費3000円程度 参加自由 

  詳しいことや申し込みは1月に入ったらします。


ドラム・ヴォーカル及びアンサンブルに参加される方に


*****発表会の選曲に伴って*****

ドラムで参加の場合、大抵は他のパートは教室の生徒さんや、

先生に(特にギター、ベース等)依頼することになります。

この度はシンプルにしたいので、ピアノとドラムとのシンプル組み合わせも歓迎。

ドラムコースの人がしたい曲を他のパート担当が聞いたことがない場合も多いので、

練習に際しパート譜と全体を把握するために、全体のスコア(楽譜)およびCD(コピ

ー可)をそれぞれの先生や担当の生徒さんに渡しますので、

そのコピー代金のご協力をよろしくお願いいたします。

出来るだけバンドスコアがある曲をお願いしていますが、

ない場合は耳コピーを頑張ってください。


1.バンドスコアは買ってください。

   曲がわかっていましたら、教室で探して注文できます。


2.バンドスコアから各パート譜を作ってください。

  (作り方はレッスンにて指導します)


3.曲をCDもしくはMDにてご用意下さい


4.自分のパート譜は見る場脚は必ず台紙に貼って下さい。

   台紙がないとレッスン中や演奏中に、振動で落ちたり、ライトで透けて

   見えるので演奏しにくいです 

   台紙が用意できない場合は教室にありますので申し出てください(1部 50円)

5. ヴォーカルが必要な場合は、ご家族、お友達で歌っていただくよう探してください。


 


リズムの練習 その1

2009-10-14 | レッスンのすすめ方

 

 リズム練習は重視します。

 私自身がリズムに苦労したからかもしれませんが、

 譜読みがしっかり出来ても、リズムや乗りを感じられないと

 スムーズに演奏できません。音楽の流れができないのです。

 いろんなリズムを秩序をもってまとめる「拍子感覚」も

 小さい頃から、視覚と体感で育てたいです。

 

 一例ですが、

 4分の4拍子の曲で

 全音符がタイで2小節にまたがってつながっている楽譜を見たとき

 拍子感覚が身についていたら、 「4拍が2回ある」と感じ

 身についていなかったら 単純に「4+4で8拍のばす」と考え

 時によっては8拍にもなると数え損ねたりする(笑)

 

 

 さて ゆうなちゃんが叩いているのは

 ピアノランド③「ダバダバダ」の下の先生が弾く連弾パートリズム。

 「四分音符 八分音符 四分音符 八分音符 四分音符」

 (すみません 音符でかけなくて・・。脳内変換してください)

 これで4分の4拍子1小節分。

 手元にあったスティックで叩いてみたら

 ちょっと長くて振り回されるのかコントロールしにくいのか

 妙に8分休符を感じすぎて上手くいきません。

 (だったら カスタネットでもいいのですが)

 

   続きは 明日に

 


アシストペダル

2009-10-13 | ♪いつものレッスン風景

 

 はる先生に勧められて

 アシストペダルを付けてみました。

 改良の余地はあるかなとは思いますが

 

 「いい感じ」と初めて使ってみた、むつき君の感想。

 

 ずっとペダルを使う

 ピアノランド4の「熱帯魚」です。

 見えにくいかもしれませんが

 足元も撮影。

 靴下より素足のほうが力が入れやすいようです。

 

 専用の台がありますが

 そこは臨時のお手製で試してみました。

 

 「先生 僕のために用意してくれたの?」

 うれしいことを言ってくれるではありませんか。

 ちょっと違うけれど

 初めて使ってみてよかったね。

 

 


楽器 考

2009-10-12 | 音楽いろいろ・ちょっと言いたいだけ~

 

 どんな楽器がいいですか?

 この値段の差はなんですか?

 

 よく質問を受けます。

 使っている物が違います。

 その素材が素材になるまでにかかっている手間暇が違います。

 たとえば、木材にしても何年も寝かせて自然乾燥したものと

 機械で短期間に乾燥したものと。

 見た目は変わらなくても使い込むと違ってくる。

 

 だてに高いんじゃないのですよ。

 やっぱり値段だけのことはありますよと

 時と場合によっては質問にざっくりとお答えすることも多いです。

 

 自然界にあるものを多く使っている楽器。

 ピアノ、バイオリン等。

 楽器は不思議なもので、いいものはメンテナンスをしっかりして使い込むと、

 いいように育つというか、使う人になじむというか、

 愛おしい変化を見せてくれるもの。

 

 話かわって

 最近、某楽器のエントリーモデルを買った私。

 シンプルな楽器です。

 それほど演奏はしていないけれど

 なんとなくやはり感じますね。

 そのモデルがいい悪いじゃなくて、

 使う人の思いに応えてくれるか、

 馴染んでくれるか・・・。 そんなことに差が出てくるような。

 感覚的なことだけれど、大切なこと。

 気がつかなかったらそれでハッピーですから、

 普及のためにはエントリーモデルも必要です。

 

 ピアノを打鍵するのとはまた指の使い方が違うのか、

 はじくのはちょっとつらいです。たった2本の指なんですが。

 ただ つらいのは指がつらいだけでなく、

 自分のイメージがあるものですから

 それに近づかない事につらいのかも知れません。

 

 ただ 今与えられたことに感謝しながら

 音楽を愛でる気持ちを持っていることに感謝しながら

 音楽にいつも謙虚に接して喜びを感じたいな・・・。

 

 秋晴れの空を見てそう感じた今日でした。

 


リサイタルに・・

2009-10-11 | プライベート

 

 昨夜、10日はピアノリサイタルに行きました。

 河合楽器主催のリサイタルで

 ピアニストは萬谷衣里さん。

 バッハ、スカルラッティ、ショパン、リストの多彩なプログラムで

 前半は、おとといの寝不足がたたってか

 うつらうつらしてしまいましたが

 後半のリストは眠れませんでした。

 こんな曲を弾けるなんて人間業ではないわとピアニストを賞賛しつつ

 作曲したリストもすごいと思う。

 テクニックはもうあきらめるとして、あのパワー、指の力を

 10分の1でいいから、この更年期指痛い病の私に

 分けてもらいたいと思いつつ聞いた

 ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」は超大曲でした。

 

 前半は、前よりで聞いていましたが

 後半は最後部に移動。

 学齢前の子どもさん二人をつれた夫婦連れがいらっしゃいまして

 おしゃべりこそはなかったですが ガサゴソと。

 私なら夫婦どちらかが我慢して次の機会に交代して

 家で子守するんですが、

 入場を断れない、主催者の都合もあるようで。

 動員は大変です。

 

 キャスパホールでは最後部でも

 コンサートグランドの響きが豊かに届いて

 移動して正解。

 

 心の栄養を補充するためにも

 リサイタルやコンサートはどんどん行きたいところですが

 レッスンのお休みの段取りがなかなかつけられなくて

 ずいぶん前から準備しないと行けないのが

 ちょっと残念といえば残念。

 でも、いい時間を過ごせました。