昨夜、10日はピアノリサイタルに行きました。
河合楽器主催のリサイタルで
ピアニストは萬谷衣里さん。
バッハ、スカルラッティ、ショパン、リストの多彩なプログラムで
前半は、おとといの寝不足がたたってか
うつらうつらしてしまいましたが
後半のリストは眠れませんでした。
こんな曲を弾けるなんて人間業ではないわとピアニストを賞賛しつつ
作曲したリストもすごいと思う。
テクニックはもうあきらめるとして、あのパワー、指の力を
10分の1でいいから、この更年期指痛い病の私に
分けてもらいたいと思いつつ聞いた
ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」は超大曲でした。
前半は、前よりで聞いていましたが
後半は最後部に移動。
学齢前の子どもさん二人をつれた夫婦連れがいらっしゃいまして
おしゃべりこそはなかったですが ガサゴソと。
私なら夫婦どちらかが我慢して次の機会に交代して
家で子守するんですが、
入場を断れない、主催者の都合もあるようで。
動員は大変です。
キャスパホールでは最後部でも
コンサートグランドの響きが豊かに届いて
移動して正解。
心の栄養を補充するためにも
リサイタルやコンサートはどんどん行きたいところですが
レッスンのお休みの段取りがなかなかつけられなくて
ずいぶん前から準備しないと行けないのが
ちょっと残念といえば残念。
でも、いい時間を過ごせました。