志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

白骨を晒した木々に葉がついた、植物の生命力に感嘆する冬の冲縄!

2012-12-11 23:36:36 | 詩、詩集

           〈緑の服を着けた君にときめく亜熱帯の冬〉  

   骨の腕に緑の服を着けたあなたに会えて良かった!

   むき出しの腕や肌は幽鬼じみてそこに立っていた

   その白白と揺れる身体は白一色の骨の姿

    骨に緑の服

    鮮やかな彩り

    生きているっていい

   そう思える

   自動車道の疾走

   風が過る

    もっともっとわたしを見て

    もっとわたしを感じて

    君は生きて日々の修羅

    命の鎖

    緑の輝き

    目に焼き付けるのよ

    乱視の眼差し

    君を

      振り返った時

      の

      空虚の淵

      宙に居座る

       目が見据える

       しばりのままに

       白と緑の淡いに

       呼吸している

       

     

      

     


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。