カバエダシャク Colotois pennaria (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] カエデ・サクラ・ミズナラ・コナラ・クリなどの広葉樹各種
[時 期] 10月~12月
※ 開張は約39㎜~50㎜前後のシャクガ科エダシャク亜科に属する蛾の仲間。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
晩秋~初冬にかけて出現し成虫は夜間灯火に飛来する。
オスの前後翅は明るい橙色で幅が広く、メスの前後翅は薄い灰黄色で翅の幅は細い。
雌雄共に内横線・外横線は茶色の横線が走り、翅頂付近に小さい白紋が見られる。
オスの触覚は羽毛状でメスの触覚は糸状に近い櫛歯状。
夜間外灯付近に飛来したオスのカバエダシャク
夜間外灯付近で見られたメスのカバエダシャク
日中の雑木林の笹の葉の上で見られたカバエダシャク
羽化不全のカバエダシャクのオス
北海道で見られたカバエダシャク
[カバエダシャクのオスとメス]
オスのカバエダシャク
メスのカバエダシャク
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