
ミチノクスカシバ Nokona michinoku
北海道・本州に分布するスカシバガの仲間で開張は22~30㎜前後。
成虫は6-7月頃にかけて見られる。
ホスト:ブドウ類
写真は2022年に札幌市内の森で見つけた個体を撮影
ミチノクスカシバは2014年に新種記載された種で、北海道でも局地的に生息しているようです。

2023年11月 我が家のブドウの枝が何者かに加害されていた。
枝の所々から糞が出ており、その糞の出方がスカシバガ系の様に見えたので
取り合えず加害された枝を何本か切って自宅で保管します。



2023年12月 羽化 ミチノクスカシバ
1匹目の個体が羽化したので、ついでの材の中を割って見たら
別の蛹が出てきました。


取り出した蛹は、飼育ケース内の底に戻した。

羽化した後の蛹の抜け殻




数日後、ケースの底に置いた蛹も羽化しました。
他にも枝の内部に蛹が潜んでいるので、かなり我が家のブドウ食害されていたようです。
こなるとちょっとやっかいなので来期からは見つけ次第処分するしかなさそうです。
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