ピックチビコブカミキリ Miccolamia tuberculata (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] シナノキ・オオバボダイジュ・オヒョウなど
[時 期] 5月~11月
※ 体長は約3.4㎜~6.5㎜前後のカミキリムシ科フトカミキリ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は少ない。
成虫は日中に広葉樹の枯れ枝などで見られる。
体は灰褐色~黒褐色でまばらに短い毛が生えている。
上翅には前方中央に1対の大きな隆起が見られ、中央から後方にかけて左右に黒い瘤が縦に並んでいる。
胸部の両側には小さく鋭い突起がある。
似た様な種にチビコブカミキリ・ミヤマチビコブカミキリ・ヘリグロチビコブカミキリなどいて、同定には注意が必要。
成虫は主に秋頃にシナノキやオオバボダイジュ・オヒョウなどの枯れ枝から採集される事が多い。
1枚目と同じ個体、体に生える白い毛と上翅の瘤が確認出来ます
シラカバの樹皮で見られたピックチビコブカミキリ
山地の広葉樹の葉をスウィープしたら網に入ったピックチビコブカミキリ、記念すべき初確認(2011年北海道)
2頭目のピックチビコブカミキリ、2011年には立て続けに別々のポイントで見る事が出来た(2011年北海道)
[近似種の比較写真]
左:ヘリグロチビコブカミキリ・・・キブシ・ミズキ・クリなど
右:ピックチビコブカミキリ・・・シナノキ・オオバボダイジュ・オヒョウなど
本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
ピックチビコブカミキリ名前の通り小さなカミキリですね。
3,5~6,5㎜のをよく見つかられましたねえ。
流石です。
「大きな小さいこぶ」なんて思ってしまいました。
小さくてもがっしりとした体つきですね。
なかなか見つからないカミキリで、目視ではまず厳しいです。
数種いるそうなんで他のも見つけてみたいです(*≧m≦*)
ピック、ちび、コブですね(~▽~@)♪♪♪
ピックの意味が知りたいですね
ピックチビコブカミキリ・・カミキリのなかでは
比較的小型なのですね・・
でも奥深い赤色を感じて、いい色ですね
触覚と体長と同じですね ヽ(^o^)丿
本当に小さなカミキリ虫で、目視ではまずみつからないでしょう(~▽~@)♪♪♪
やはりスゥィープでしょうね、ワイコマさん素敵な休日を過ごされたのですねよかったですね(^-^)v