
クロホシフタオ Dysaethria moza
2014年9月 北海道
分布[日本各地] 時期[6-11月] 開張[20-30㎜]
ホスト[ガマズミ・コバノガマズミ・オトコヨウゾメなど]
写真の個体は夜間に外灯下にいたクロホシフタオを撮影。
日本各地に生息するツバメガ科[フタオガ亜科]に属する蛾の仲間。
過去に近似種のヒメクロホシフタオと混同されていた種で、外見上でも非常に良く似ている。
ヒメクロホシフタオとの区別は以下の[ヒメクロホシフタオとクロホシフタオの違い]を参照下さい。
平地~山地まで広く分布し、ヒメクロホシフタオよりは個体数は多く各地で普通に得られる。
また大きさはヒメクロホシフタオよりも一回り大型となる。
翅は薄い褐色で、前翅外縁に黒い半月型の紋と、内縁の中央付近にも明瞭な褐色紋がある。
フタオガの仲間はどれも止まり方に特徴があり、折り紙の[ヤッコサン]の様に見えて愛嬌があります。
フタオガの[二尾]とは、後翅にある二つの小さな突起からきているものと思われる。

2011年8月 北海道 クロホシフタオ Dysaethria moza
山地で撮影したクロホシフタオ。

2014年9月 北海道 クロホシフタオ Dysaethria moza
低山地の外灯下にいた、クロホシフタオを撮影。

2014年9月 北海道 クロホシフタオ Dysaethria moza
山地の施設外灯下のガラスにへばり付いていたクロホシフタオを撮影。
[ヒメクロホシフタオとクロホシフタオの違い]


左:ヒメクロホシフタオ
右:クロホシフタオ
①の外横線はヒメクロホシフタオは[コの字型]でクロホシフタオは[くの字型]になる。
②の前翅外縁はヒメクロホシフタオはなめらかになるが、クロホシフタオは中央付近で角張る。
①・②以外にはヒメクロホシフタオの方がより小型になる。また前翅内縁中央にある褐色紋もヒメクロホシフタオの方が不明瞭で小型な紋になるケースが多い。
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(*`・ω・´)ノ゛ 今後とも【こんちゅう探偵団】ヨロシクです♪
いつもこのように羽が広がった・・
感じなのでしょうか・・
いつもこのような羽根をしているとすれば
一目見れば判りますよね・・
ただ ヒメクロホシフタオとの区分は
別としても・・特徴的ですね
代わりにこちら葛飾区亀有公園前派出所になります
(^O^)
こらー、だんちょー、ばっかもーん!
\(^o^)/
面白い形の蛾ですよね
まるでリボンのような形をしています(~▽~@)♪♪♪
こち亀大好きでした、マンガもたくさん持ってたけど今はなんにもなくなっちゃいました
大原部長でしたっけ?