シンジュサン
日本各地に分布する蛾の仲間で、開張は110㎜~140㎜前後。
幼虫はシンジュ・ニガキ・キハダ・コブシ・ヌルデ・クスノキ・ネズミモチなどの葉を食べる。
2022年8月 採幼
ニワウルシの葉についてた終齢幼虫を持ち帰りました。
プリップリのどっしりとした幼虫です、トゲトゲがとっても可愛らしい
2022年8月 蛹化
早い子は採集して2日目には繭を完成させていました。
ニワウルシの葉を糸で紡ぎ合わせてその中で蛹になります。
この子たちは屋外で来年に向けて保管します。
2022年9月 採蛹
9月に入っても蛹を見つけては、ついついお持ち帰りしてしまいます
2023年6月 羽化
翌年6月、第一号が羽化。
春に室内に入れていたので野外よりも早く羽化してきました。
やはり毎年見ていてもこの大きな蛾を見るとわくわくしちゃいます。
産まれて初めて作った標本はシンジュサンでした。
2023年6月・7月 羽化
6月から7月にかけて続々と羽化が続きました。
2023年7月 交尾
オスとメスが交尾してくれました。
2023年7月 産卵
交尾後、飼育ネット内で産卵が始まりました。
交尾後の個体はほとんど採集した場所へ離してあげました。
2023年7月 孵化
卵から孵化した幼虫、体長は4㎜くらいでした。
2023年7月 幼虫
孵化した幼虫は毎日ニワウルシの葉をモリモリ食べてすくすく育ちます。
葉が水はけが悪くエサを毎日変える日々は大変だけど楽しいです
2023年8月 蛹化
8月に入ると、次々と蛹になる個体が増えてきました。
形も様々ですが葉が足りなくなると、葉を巻かずに糸だけで
繭を作り蛹になる個体も出てきます。
来年の羽化まで屋外で保管する事にしました。
2023年8月 羽化(2化目)
なんと2化目の個体が羽化しました、とても小さなオスでした。
全部ではありませんが数匹羽化しました、残りは年をまたいで夏に羽化する事でしょうね。
それまで野外で厳しい冬を越してもらいます
2023年9月 幼虫
野外では幼虫がまだたくさん確認出来ました。
2023年10月 蛹
幼虫を見つけた場所を10月に入って観察して見ると、ほとんど蛹になっていました。
野外でも厳しい冬をしっかり乗り越えて頑張ってネ
本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・
これを上手に飼育なさるっていうところに、“だんちょうさん”の並々ならぬ昆虫愛を感じます。
「シンジュサン」
魅力的ですね!
コメントありがとうございます。
そちらにもホストはあると思いますので
注意深く見ていると見つかるかも
知れませんね、大きな蛾なので是非
見つけてみて下さい。
コメントありがとうございます。
本当立派な蛾ですよね。
迫力があって模様も美しく
一番好きな蛾です。
そして、帰った幼虫を自然界に戻されて・・
本来の生態に戻してあげて・・
見事ですね~ 私はこのシンジュサンは
素晴らしいとは思いますが・・好きには
慣れません・・今でも怖く感じます。
サンジュサン、不思議なデザインという言葉が似合いますね。
美しい蛾ですね。何か神々しいような、近寄りがたい雰囲気もありますね。
シンジュサン、という風情のある名が似合いますね。
真珠に由来する命名なのでしょうね。
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おはようございます。
一度飼育してみたい蛾です。
大阪の街中では見かけることができない蛾です。
山歩きをしていてもなかなか幼虫や蛹は見つけられません。
こんにちは。
コメントありがとうございます!!
ワイコマさんはシンジュサン苦手でしたか。
大きな蛾で模様も独特なので
好き嫌いは分かれるかも知れませんね🐸