いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

地域型フュージョンライフ

2009-07-28 19:56:31 | 日記
 日本人の平均寿命が男女とも80歳を境にして、上(女性)、下(男性)と
共に高くなって、65歳以上の人口が近未来(統計上の2055年)に全体の
40%程度を占める。
 18歳人口は右肩下がりで、世代間の格差は開くばかり、年金、医療、雇用
の仕組み、取り組みにあたらしい概念が必要となっている。年金、医療、雇用
ともに近未来に適応した効果的、画期的なシステムづくりがまだみえてこない。

 マイクロコンピュータの開発、普及によって、社会生活は随分と、ある意味
画期的に進歩した。
 入退出、照明、室温のセーフティ(ソーシャル)ライフラインの管理も一元
化されて、生活のセキュリティー化も科学の世界からスピーディーに現実化し
てきている。

 多機能ロボットの実用化、自動車のEV(電気)、HV(ハイブリッド)化
はすでに実現または実用化は目前。さらに効率化傾向の開発は続く。
 こういう自動車の効率化開発機能が、住宅機能の効率化とシンクロして
画期的なシステムつくれないか。住宅の発電用バッテリーも実用化は近い。

 多機能ロボットの開発もそうだけれど、高年齢化社会の住宅機能のセキュ
リティ化に費用対効果の高いあたらしい概念を期待したい。
 たとえば、大型ビル毎の単体の空調システムを地域レベルで一元化して、
ゾーニング効果によるコミュニケーションとプロダクティビィティ(生産性)
の社会。

 生活には、地域一体となった融合型のコンピュータ化、機械化を導入して
システムを一元化し、人の生活機能を地域ごと安全に補完して、費用対効
果を高め、見ること、聞くこと、話すこと、食べることに時間をつかう。

 高年齢化と少子化の間で、ゾーニング効果による地域型融合ライフ、コミ
ュニケーションとプロダクティビィティに時間をつかう社会生活をそれぞれの
世代で目指す、相乗と融合効果。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする