いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

宇宙研究開発のステップアップ。 cosmic study & development

2010-12-14 19:22:31 | 日記
 (1)先端的な科学技術の開発能力は費用対効果も大きく、自己満足ではいけないので果
実、成果主義(principle of fruit)が求められる。
 科学の基礎研究、自然科学、医学分野の研究開発能力は、生命、環境、産業、文化の
発展に大きなリーダーシップを果たして、人間社会を含めた地球活動を高度に、便利に、平
易に推進する役割価値を果たしている。
 クロスカップリング、iPS細胞は、従来の常識の「不可能」を「可能」にして人類の生命、環
境の未来に先端的な開発能力、影響力を示している。

 先端的な科学技術の宝庫というか集約したものが宇宙科学技術開発力(cosmic study
and development power)だ。米、ソ(現ロシア)が競って宇宙飛行に挑み、人類の月面着
陸、地球帰還を果たして40年がたつ。
 その間、スペースシャトルで国際宇宙ステーション基地を何度も往復して、宇宙科学研
究者が宇宙に長期滞在して研究、観測に取り組んでいる。当初は、宇宙環境、無重力状
態での新しい物質(material)の製造、合成などの研究目標も聞いたことがあるが、果実と
しての開示には至っていない。

 無重力の宇宙の人間長期滞在から何を学び、どう発展して、科学として貢献するのか、
費用対効果(膨大な宇宙予算)の比率も「等分」で、見合った果実、成果主義(principle
of fruit)は必要だ。
 宇宙開発は、軍事転用のものも多く機密性も高くて、宇宙開発の情報公開の低さにつな
がっていては、本末転倒となる。

 (2)日本の宇宙探査機「はやぶさ」が3億キロ先の小惑星「イトカワ」から、イトカワ起源の
1500個の微粒子を採取して、7年かかりで無事地球に帰還した。
 そもそもこの計画は宇宙探査機を7年かかりで3億キロの小惑星を往復し、現地試料を
採取する宇宙科学技術の開発研究が目的で、その点では大きな果実を証明したことにな
る。

 将来的にも、宇宙探査機の宇宙空間往復技術、能力が宇宙の成り立ち、地球の成り立
ち発見、解明につながるとすれば、未来の地球環境を考える上でも大きい果実だ。
 単に後世から、2010年の「はやぶさ」の果実(往復帰還技術と微粒子採取)が時代の
先端性として語られる自己満足に終わってはならない。

 (3)宇宙科学技術は、予算の膨大性に比較してその果実の開示に宇宙時間を要する息
の長い研究開発だけに、投資する国民、管轄する政府の見る目も厳しくて、しかし、もっと
積極的な「情報公開」意欲、研究開発目的、開発経過説明の必要性を感じる。
 「発信力」の乏しいことが日本も含めて宇宙開発予算に向ける世界関係国の厳しい目
が、予算、計画縮小となって事業に反映されている。

 今まで蓄積した宇宙研究開発の「果実」をムダにしない、将来計画の合理性、妥当性、
整合性を宇宙研究開発の「果実」で示すことが大切だ。打ち上げ成功、無事帰還の安ど
感だけの宇宙開発から研究果実へのステップアップだ。人間社会の生命、環境、産業、
文化への貢献が目的だ。

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