●ネコあしといっしょ●の記録

ヤプログ!で更新していたブログの記録。からの続きの日々。

スペイン旅行●サグラダ・ファミリアinバルセロナ

2005年12月16日 10時59分37秒 | 
6日目 バルセロナです!

お兄ちゃんがスペインにガウディ建築を見に行って丁度1年。
妹がまた見に来ましたよ~ムッフフ~



しょっぱなから、サグラダ・ファミリアです!!

サグラダ・ファミリアには最終的に18本の塔が立つ予定です。

ど真ん中にキリストを象徴する150Mのでっかいのが建つそうです。
だから、今の姿は全体の側面に立つ塔です。
遠くのグエル公園から見たとき
真ん中に塔が立ってるのを想像してみたけど、ホントでかい

着工当時の予定では今から25年後に完成予定らしいですが
到底ありえません。・・・さすがに私でもわかる・・・

あと100年、200年かかるかどうかもわからないそうです。
私たちの入場料でタイルの一枚でもはってもらえたらうれしいな~

左:受難の門     右:生誕の門

生誕の門の彫刻はガウディが手がけています。

受難の門の彫刻は後世の方です。
とても直線的なモノで、まったく様式の違ったものです。

こうも違っていいのかなと思うくらい。


内側の構造もステキでした。
木が生い茂って葉を広げ、実が落ちて新しい命が宿る
という様子を表現したものだそうです。

外装だけでも、まだまだかかるけど
内装の出来上がったものをホントに見てみたいと思いました。
う~ん残念

でも、内側に朝日が直撃してるのを見られるのも
今だけなんだよね~


それから、塔に登れるというので「解散っ」の声で
みんないっせいに塔の上り口へっ

ず~~~~~~~~っと螺旋階段
身体が片方に歪んでしまいそうでした・・・
めっ目がまわるぅ~
巻貝の中身みたいに見えますけど、階段です。
下に私の足が写っちゃってますねっ

絶対人間がおちることのない空間なんだけど、
ゴロゴロゴロゴロ延々と落ちそうで・・・
意外と怖い階段なんですよ~

降りてきたら、老カップルが
「途中までエレベーターで上がれたけど、下りがなくて大変だったわ~」
と・・・

エレベーターあったのっ
大半の新婚さんはがんばってのぼりましたよ・・・
みんな足がカクカクプルプルしてしね・・・



次は、私がなんとしても一緒に写真を撮りたかった
グエル公園のトカゲ君に会いに行きます
とかげっ とかげっ



スペイン旅行●グラナダ

2005年12月15日 09時51分43秒 | 
5日目は、楽しみにしてたアルハンブラ宮殿

紅葉がとても似合う宮殿です

アルハンブラへは朝はやくからで向かいました。
今までにも色々スペインの曲をガイドさんがかけてくれてましたが、
やっぱり、今日は
『アルハンブラの思い出』タルレガ作曲
byジョン・ウィリアムス
でした(タイトルクリックでリンク先へ。曲が聴けます)

アルハンブラ宮殿は丘というか山というか
一段高いところに建っていて、なかなか眺めのいいところでした。

しかしっ!
私は5日目にして腰の痛みがピークに・・・・
歩きすぎ&座りすぎだと思うんですが・・・筋肉ホスィ・・・

添乗員さんからありがたくもいただいた痛み止めを飲みつつ、
ちょっと苦しい思い出になってしまいました


イスラム建築は、他の場所でも見られましたが
ココは特に顕著で、モザイクタイルや漆喰の模様などが非常にきれいでした



途中で黒にゃんこにあったりしてほのぼの散策できました
あぁ、あと柿がなってましたね~
どうも日本的なモノを感じてミスマッチにみえたけど
実は食べないみたいで、たくさんついたままになってました

ここで、3日間一緒にいた日本人ガイドさんとお別れです。
一番長かったガイドさん&おもしろかったので、
みんな別れを惜しみつつ~
ほんとおもろかった・・・



次は、最近デジカメのCMでも使われているミハス
ロバ&おじさんとかフラメンコ衣装着てる子供が出てくるやつ
白壁の町ミハスへ~


食後は、自由時間
お花が少なかったのは残念だけど、きれいな町
ロバは落ちてたけどね・・・

かな~り小さい町で往復するだけなら
30分位でOKだと思う。

それなのに、ちっこい闘牛場がCMに使われてたり
かなり有名どころでございます。


ミハス    マラガ空港    バルセロナ

マラガで1時間の待ちぼうけをくらいまして
やっとのことで、最終目的地バルセロナへ!
明日は、ついにガウディさんの建築物とごたいめ~ん



スペイン旅行●セビリア~グラナダ

2005年12月13日 10時19分01秒 | 
4日目はセビリアの観光からです。

スペインには各都市にスペイン広場があるのですが
ココのスペイン広場は、タイル画が鮮やかで有名です。

セビリア:スペイン広場



タイルは一区画ずつベンチになっっていて、
正面から見るとこんな風に座れるようになってます。


ちなみに、ここのタイル画は日本人が手がけたものだそうです。


それからセビリア大聖堂のヒラルダの塔にのぼりました。
ヒラルダの塔は階段じゃなくて、
上り坂がカクカクと上に続いています。
王様なんかが、馬に乗ったまま塔の上までいけるように
そんな構造になっているそうです。


塔の上から下を撮ってみました。
観光馬車がずらっと並んでますね~


セビリア  お昼寝~  グラナダ 


グラナダに到着したのは18:00くらいだったでしょうか
夕食まで2時間あったので、旅の目的のひとつ
フラメンコ用のファルダを買いに街中へ

はじめて、公共交通機関を使用!!
ガイドさんに乗り方と、バスのNo.を教えてもらいました。

「3番だよ、3番!他のに乗るとどこに行くかわかんないから、
帰ってこられなくなるよ~」

などと、脅されながら・・・・

3番、3番っ

はじめに目に入ったが3番!!
乗車するときに、運転手さんに90セント×2人渡して
無事乗ることができました・・・ドキドキ
どうやら、一律90セントのようです。

バスは、二両編成の路面電車みたいな形。
真ん中がジャバラになってて、ポキッと折れる感じでした。
不思議なバスだ~

先生にかなり適当に店の場所を聞いたんだけど
甘かった・・・わかんないよぅ~

みーちゃんに散々怒られながら、ガイドブックに載ってた
フラメンコショップへ~


「一般の方々は英語が通じない」

本当の話でした・・・

茶色=ブラウンすらダメでした。
ブランコ?って聞き返されました・・・
私の発音が悪すぎるのもあるかもしれないけど・・・
ちなみにマロンが正解


みやちゃんが、ガイドブックにちょろっと載っていた辞書片手に
他に茶色のファルダはありませんか??
試着してもいいですか??
などなどがんばってくれて感謝感謝です

そんなこんなで買ったファルダがコレです


水玉も欲しかったんだけど、茶色はなかったので
コレにしました

とっても持ちやすいスカートなので練習には最適です
それからなんといっても安い!
ホント練習には最適ですわ

あとは、夜の街を警戒しながら&散歩しながら
ホテルに帰りました。

ツアーだと周りが日本人で
海外に来てるって実感がちょっと少なかったんだけど
この日でずいぶん満喫させてもらいました・・・








スペイン旅行●余談②

2005年12月07日 13時45分13秒 | 
今日も余談です。

・・・たぶんしばらくスペイン旅行日記が続くと思うけど
自分の記録のためにも書かせてくださいね・・・

今回は、スペイン時間食事の話。

ドンキホーテ&サンチョパンサの銅像 
石像は、ドンキホーテの作者

欧州地方は、大体日本と時間の感覚が違ってると思うけど
それぞれの国でも少しずつ違ってる。

お昼ごはんのシエスタが14:00~16:00くらいです。
このシエスタまでが、ってかんじです。

シエスタの間は、食事以外のお店は閉まっちゃうし、
観光地も扉を閉めてしまうところもあるそうで・・・
大学生もわざわざお家に帰ってました・・・
(それから16:00にまた大学に来て20:00くらいまで授業があるとか・・・)

私たちは、この時間は大体移動にあてていました。

昼間が静かな分、夜はにぎやか
帰宅ラッシュが20:00~だからおかしな感じです。

ある意味、私がやってた仕事時間とよく似ていたので
何の苦にもなりませんでしたが・・・
=みやちゃんもね。



              


食事は、日本人の口にはとっても合うと思います。
・・・オリーブオイルが多いけど

お昼の食事から、テラスや外のテーブルで
or飲んでます。

昼も夜も食事の時は必ず下の飲み物から選べました。
 赤or白 サングリア オレンジジュース 水orガス入り水

私は白赤ワインかサングリア(赤ワインにフルーツを漬けた甘いお酒)

水もお金出さなきゃいけないのか・・・
でも、ワインと値段一緒だ~

場所によっては、ワインのほうが安かったり・・・
そりゃ~がぶ飲みできるわな~
飲酒運転だらけなのかしら・・・

スペインワインといえば、
『カヴァ・グランキューヴェ』が有名

それから
リオハのワインは
有名どころなので、お土産には喜ばれるよっ』
とのこと。

食事のときにボトルで頼むと、
何回かリオハ産のものが出てきました。
デパートに売ってたのでフルボトルで10ユーロ位~かな
そりゃ~高いのもあるけど

赤も白もおいしかった~





スペイン旅行●~セビリア

2005年12月06日 21時28分09秒 | 
3日目後半戦。といっても夜の21:00だけど・・・

やっとやっと、フラメンコ~

『EL PATIO SEVILLANO』という大きなタブラオです。
ちなみに1ドリンクでした

私は舞台に向かって右角の一番前に座ってしまいました・・・
絶好のポジションなんですが、近すぎた
踊り方とか、身体の角度とか正面から見てみたかったけど・・・

足技は間近で見れました
見ただけじゃ、早すぎてわかんないけどね・・・




左側のセニョーラ(=英語のMrs.)さんがこのタブラオのTOPだそうです。
哀愁ある、きれいな踊りを見せていただきました。
見たことない手首の動きをされておりました
ただ回すだけじゃダメっていうのが、よぉ~くわかりました

右の3人は若手の方々。
噂によるとだいたい20歳くらいらしいです。
私は真ん中のコが好きでした

ソロの踊りや、ペアでやったり
オペラのカルメンを短縮したものもありました。

歌を歌う豊満なセニョーラさんもいらっしゃいました。

フィナーレはやはりみんなでセビジャーナス


3組踊ってますが、それぞれ微妙に違う踊り方でした。

型がないのは知ってますが
一緒に踊ってるのにばらばらでやるとはっ
さすがです

圧倒されました。
やっぱ本場は情熱があふれてます。
今度は正面から拝見したい限りですわ