「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



昨日、材料を忘れて行ったせいで赤道儀が役立たずに
なっちゃって、取りに帰って間に合わなかった、木星
と土星の最接近。

今日、なんとか時間を工面しようと画策していたんだけど、
その画策してたのとは別件で、ドタバタしてて(救急車
呼んで病院に付き添いに行ってた)、夕方ようやく解放
されて、結局休みをもらったので、(時間的にすごい微妙
にはなったんだけど)また行ってみた。

結果、ギリギリ間に合って、まぁなんとか撮影してくること
はできたんだけど、現像はまだやってない。(疲れた)

直焦点だけで撮影してきたんだけど、露光時間長めに
撮ったせいなのか、土星の環が微妙に本体にくっついて
しまう感じに映っちゃう。アイピース付けて目視する時
には、もっと分解する望遠鏡なんだけどなぁ…

https://www.youtube.com/watch?v=_6HyeK-IuoY

このTBSがYoutubeに上げてる動画の、2分くらいから映ってる
感じにほぼ近いイメージ。もう少し解像してほしかったん
だけどな。オイラの期待してたのは

https://www.youtube.com/watch?v=KLvIrTfgS7k

このくらいかな。でもあれだな。思うんだけど、大気による
揺らぎがこんなにふらふらしているわけだし、0.5秒から
4秒くらいの幅でISO感度変えながら撮ってたわけだけど、
こんだけ揺らいでいる星を0.5秒程度でも露光すれば、まぁ
分解するしないに限らず、輪郭はにじんで太くなるよねぇ。
で、環と本体がくっつき気味に。

あと気になってたのは、撮った後に液晶のプレビューで
拡大して眺めてみると、色収差が出ているように見えちゃう。
オイラの鏡筒、ビクセンR114Mはニュートン式なので、それを
直焦点で撮影すれば、当然色収差は出るはずがないんだけど…

うーーーん… としばし悩んでから思いついたのは、あれだ。
大気差によって光が屈折して、波長によって屈折率が違う
から、片側に赤が、反対側に青が出ちゃうんじゃないの
かなぁ?と。

https://astro-dic.jp/atmospheric-dispersion/

どうやら、それを「大気分散」っていうみたい。知らなかった。
というわけで、やっぱり地平線に近いところ(大気差が大きい
高度)の天体を撮影したら、ニュートン式でもやっぱり色が
付いちゃうんだな、ということを知った。

大気差くらいなら、色がつくほど曲がるなんて思ってなかった
んだけど、900mm(35mm換算1350mm)くらいに長焦点だと、
地平付近の天体でははっきりわかるほど分散するんだな。へぇ。
なにしろ、いつもは天頂付近の”状態のいい”大気を通して
撮ったり眺めたりしているからなぁ。あえて地表付近の
”見づらい”天体を眺めに行ったりはしないもんな。

まぁ、とりあえず、昨日の心残りは、図らずも達成したみたい。

久々に望遠鏡とか赤道儀とか持ち出していたわけだけど、
なんかすごく使い方を忘れつつあったり、あれこれ注意点を
(以前は頭に有ったこととかを)忘れてたりしてた。

古い赤道儀なので、簡単にセッティングして…って構造には
もともとなってないんだけど、でもまぁ組み立てて追尾させる
ところまでは何とかかんとか。暗がりでも手探りでできた。

問題は、ドローチューブ周り。いつも直焦点で撮影すること
が多いので、その辺はまぁ何とかなるんだけど、あえて
アイピース付けて眺めようかなと思って、アイピースや
ドローチューブ入れてある箱からごそごそとパーツを
取り出して、「あれ?どうやって繋げばいいんだっけ?」
ってなっちゃって、結局諦めて撮影だけして帰ってきた。

ドローチューブ関係のパーツは、一応
 「直焦点撮影」
 「アイピースで目視」
 「アイピース使って拡大撮影」
に対応できるパーツをそろえておいたはずなんだけど、
一部無くしちゃっているのかなんなのか、チューブの
径が合うものがなくて、取り付けが出来なかった…。
困ったな。一度ちゃんと明るいところで説明書読みながら
弄りなおしてみないとダメだな。


あと、Kenko製のものすごい古い赤道儀、24時間丁度で
1周するコントローラだったので、昔、Arduino環境使って
コントローラを自作したやつを相変わらず使っている
んだけど、電池関係でもあれこれあった。

電池の残量監視機能が、「ニッ水電池」(エネループとか)
に合わせて作ってあって、昨日と今日はアルカリ電池を
入れて使ってたので、ニッ水に合わせてある終止電圧では、
残量残ってるのに「空っぽ」と判断されちゃうんだよな。
合計2~3時間で単3電池4本が空っぽと判断されてしまった。
(当然まだ残ってる)

あと、USBモバイルバッテリー(満充電)を繋いだら、
いきなり電池切れ表示になっちゃったり。

現状の仕様としては、電源投入直後に、デフォルトの
モード(恒星日、北半球モード)で自動的に動き出すように
なってるんだけど、その前に電池種別を聞くようにした
ほうがいいかなぁ?C-LCD付けなくても使えるような仕様
ってことで考えてあったんだけど、まぁLCD使わないって
不便過ぎるから、普通に考えるとLCD前提にしてしまった
方が現実的なのかもしれんなぁ。

まぁ、宿題が色々見つかった感じがする。ちょっとずつ。





https://www.youtube.com/watch?v=-1sre5DNcHU

もへじさんの新しい動画きてた。箱崎ジャンクション。
また面白いネタを持ってくるなぁ。

最近箱崎には近づいてないので、あのジャンクションの
カオスな感じを忘れつつあるんだけど、C1から箱崎に入って、
またC1に戻るルートとか、前は知ってたんだけどな。もう
記憶から抜けてきてしまってる。




https://www.youtube.com/watch?v=sBb6dKR8FQ4

パオにVTEC載せちゃうお話、新しいの来てた。
ブレーキディスクとキャリパー。カッチョイイんだけど、
なんで微妙にサイズ合わなかったんだろうな?




https://www.youtube.com/watch?v=cDfMI5ahbJI

逆ネジも右ネジも使えちゃうボルト。面白いなこれ。

強度的にどうなんだろう?という気はなんとなくする
ものがあるけど。




ふと気になってた、秋月で売ってるPICAXEのミニオシロ。
OSC001。

https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-11841/

もしかしてYoutubeなら使ってみた動画があるんじゃないか
と思って検索してたら、やっぱりあったんだけど、その
なかで気になったことが。

https://www.youtube.com/watch?v=pN3a5YPEIMs

この動画見てたら、入力回路周りの回路図が出てたん
だけど、もしかして普通に公開されてたの?と思って
秋月ページをよく眺め直す。

…あるじゃん、回路図。ほほう。あとで入力回路周りを
じっくり眺めておこう。

このオシロ、USBオシロかつ50kspsまでしか対応してないん
だけど、ロジアナモード、データロガーモードも付いてるし、
オシロモードからスペアナも使えたりして、機能的には
なかなかなモノがあるんだよな。DSO SHELL(DSO150)の
ように、LCD付きで単体で使えるってモノじゃないんだけど、
値段の安さとPC画面でスクリーンキャプチャしやすいって
点では、1個あってもいいのかもしれん。

(USBオシロは、150Mspsが使えるやつを持ってるんだけど、
Arduinoでちょっと工作中とかって時に持ち出すのは
ちょっと仰々しいところがあって、もっとお手軽に使える
ちっちゃいもの(ブレッドボードに挿せるオシロ的な)
が欲しかったりするんだよな。できれば、USBケーブルも
不要なのがいいんだよな。ちっちゃいLCD載せて。




https://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-14979/

秋月でも、JYE Teckの2現象オシロって、扱ってたんだっけ。
前に見たような見てないような。Aliexでお勧めに出てくる
度に欲しくなるんだけどな。



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