「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



arduinoの公式サイトを覗いたら、こんなライブラリが。
http://www.arduino.cc/playground/Main/CapSense

うーん。いつの間に…。前からありましたっけ?

まだ詳しく読んでないけど、以前Chanさんのサイトで見た
http://elm-chan.org/works/capsens/report_j.html
これと基本的には一緒かなぁ?

タッチセンサなので、いわゆる人体をコンデンサの一種
と仮定して、センサに触っていないときはコンデンサへの
チャージ時間が短く、触っているときは時間が長く
なるというのを利用したセンサですね。

サンプルスケッチも載っているので、あとで試してみよう。




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以前このサイトで
http://rogiken.org/daemon/works.html
白黒のビデオキャプチャーの回路をマイコンで
作っちゃっているのを見て、

「ふーん、マイコンでもここまでできるのか」

と感心してみていたんですが、このサイトを
改めて眺めていて思ったのは、難しいのは
やっぱり外部メモリの扱いってことなんだなぁ。

このページの初期バージョンで使っている
FIFOメモリを今から探し出してくるっていう
のは難しいだろうから、参考にするとしたら
次期バージョンの方(CPLDを使っているほう)
だろうな。

マイコンからのトリガで1画面分をメモリに溜め込み、
そしたらメモリからマイコンに読み出しする。
動画取り込みというより、超連続静止画取り込みと
いった処理内容ですが、いわゆるビデオ録画用途
じゃなくて、取り込んだ画像から立体把握とか
処理させるなら、こういう風に1画面分をしっかり
取り込めるっていう処理の方がかえって都合は
いいだろうな。

逆に、動体予測処理とかは少々難ありになるかも。

さて、もう一つ問題なのはAD変換。ビデオ信号を
取り込んで、ドットと呼べる解像度が出せるものと
いうと、数Mhz~数十Mhz単位でサンプリング
ができるものでないと…。

そういうの探すとあまり選択肢が無い…
いや、あるんだけど高かったり、入手が難しかったり。

もっと簡易的に行うとすると、例えばそこそこ高速
動作するコンパレータを8個くらい並列に並べて
それぞれにビデオ信号を入れれば、8段階レベルの
AD変換はできそうだな。16個までいっちゃうと
大人しくADコンバーター使ったほうがマシだし。

どうせマイコン内蔵のSRAMなんて小さいから、
この程度でも十分といえば十分かな。

ビデオ信号のタイミング自体はLM1881とか
実績のあるICがあって、その出力をマイコンの
割り込み端子にでも繋げば動くっていうのは以前
やってるから、その辺は心配なし。


適当なビデオカメラを入力デバイスにして、
それをマイコンに入力させるって言うのもなかなか
おもしろそう。

例えば、160×100ドット程度で取り込んで、
2ドットを1バイトに押し込むとしたら、
160×100÷2=8000Bか。
8KB以上のSRAM積んだマイコンなら内蔵
SRAMでもいけちゃうな。

コンパレータを直接マイコンに繋いで、内蔵の
SRAMに蓄えていくんだとしたら、意外に
簡単にビデオキャプチャーもできてしまうのかも。


ビデオ出力は色々実験してきたけど、キャプチャーは
やったこと無かったから、こんなこと一度やって
みたいんだよなぁ。

でも、取り込むはいいとして、どんな処理してどんな
ことに使うか…。方法のために手段を選ばないっていう
のはねぇ…。
なにか面白い用途はないかな?

SDカードとかをSPI接続しておいて、定期的に
画像をSDカードに溜め込んでいくとか、
もしくは何か動きが生じたら連続して(動画的に)
取り込むとか、そんなことすればセキュリティー
カメラ的には使えるな。
単なるカメラじゃなくて、ある程度能動的に動く
デバイスにしたほうが面白いよなぁ。



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というわけで、弦楽器をMIDIマスターに使って
しまおうという話をここ数日考えているんですが、
rolandのムービー
http://media.roland.com/rja/mov/GR-20/300.html

を見ると、かなりの完成度にやっぱり興味をそそられて
しまうわけです。

ギター+エフェクターとしてももちろんなんですが、
MIDI出力を適当な音源に繋げば、それこそ
ギターで演奏しているとは思えない状況があるわけです。

ウクレレでもそんなことが出来ればおもしろい
のになぁ…




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なんとかして、入力部分(演奏部分)をウクレレっぽく
したまま、音源はMIDI音源に出来ないかなぁという妄想
をしています。

先日書いたのは、右手で弾く部分だけを弦に、左手で
コード押さえる部分をスイッチ入力にってかんじ
http://www.yamaha.co.jp/product/epiano-keyboard/ez-ag/photo.html
つまり↑こんなかんじ。なんか、おてがるそうでは
あっても弦楽器感が弱い…


エレキギターだったら当然
http://www.roland.co.jp/products/jp/GK-3/index.html
こういうものがもともとあって、
http://www.apollonmusic.com/c_menu/boss/v_g_system.html#gk3
こんな風に普通のエレキギターに繋いで使うことも
できるんですが、一応そういう「音声信号→MIDI信号」
みたいな変換のことは考えたことはあるんですけど…

ウクレレの場合はナイロンラインってことが一つの
大きな問題。このエレキギター用の仕組みはそのままでは
使えません。ピックアップの仕組みが全然違うので、
ギター用を単純に流用することは無理。

仮に、ピエゾピックアップで拾った音声信号から
振幅・振動数を拾うような処理をマイコンに
やらせるとしても、結構大変な処理が必要に
なるはず。FVCとかFFTとか。

そういう理論的な部分が私の仮に私の頭でも解決が
出来たとして、実際に演奏した時にアコースティックと
同じような感触で鳴らすことが出来るのか…
単に音が出るというだけでなく…

さすがにジェイクシマブクロが手にとって満足出来るような
ウクレレシンセなんてモノをを目指さないとしても、
普通に弾いたら普通に音が出るような感じには
したい…

でも処理や構造は簡単にしたい。
というわけで色々考えてはいるんですが、やっぱり
難しいからモノが存在してないんだろうなぁ…

一応いくつかのアイデアがあるんですが、さすがに
ギターシンセ用のピックアップほどのものには
追いつかないなぁ…
「弦楽器感」と「音の質」が両立しそうにないと、
実際に手を動かして作ってみようって感じには
なっていかないしなぁ…。

簡単に作れて、再現性が高くて、弦楽器感が失われなくて、
それでいて音色も申し分ないなら、かなり遊べるものに
なるんだけどな。



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マイコンでDRAMを制御する方法について調べていたら、
いしかわきょーすけさんの2004年4月の日記から
http://www.asahi-net.or.jp/~qx5k-iskw/darkside/0404dark.html
いつか見たChanさんのデジタル信号処理の実験
http://elm-chan.org/works/vp/report_j.html

のページにまた行きつきました。ん?

以前このページはAT-TINY26でDSPをやっちゃうという
ことで、凄いなと思って眺めていたんですが(この
ページのサンプル音声を是非一度聞いてみてください)、
実はTINY26に繋いでいた外付けメモリって、DRAMだった
ことにいまさら気付いてビックリ!SRAMだと思ってた…

リフレッシュレジスタ(Rレジスタ)を登載している
Z80みたいなCPUならそれなりに頑張る気にも
なるんだけど、TINY26にDRAMっていうのは凄いな…

しかも、元々DRAMはRAS、CASで既にマルチプレクサ
されているのに加え、このアドレス線にI/O線まで
マルチプレクサしてるんだなぁ…うーん…。凄い。

ソースは眺めていないので詳細は良く判りませんが、
音声出力をやりながらリフレッシュも詰め込んでいる
ということなので、リフレッシュ操作もコードの中に
上手く馴染ませているはずだな。うーん。


まぁ、DRAMのリフレッシュは何とかするにしても、
問題はデュアルポートRAMですよ。SAM側の制御!
DRAM側とSAM側の読み書きのタイミングを、
時間軸で考えた時にどんな風に制御すれば
いいのかは未だ頭の中で整理がついていない…



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