「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



なんと、あっという間に18日目が来てた。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33155474

前回の「ひょえー!!」っていう展開だったのに、
今回はなんかイージーモードになっているような
気がするんだけど、気のせいなの?

まぁ、楽しみに続きを待とう。





ここのところまた、なんとなく3Dプリンタにココロが
傾いていて、reprap prusa i3の中華品で、片アームの
イイカンジのがほしいんだよな、と物色しているところ。

で、以前からなんとなく気になっていることのひとつが
ヒートベッド周り。

うまく引っ付かないと、いわゆるもじゃもじゃを量産
する機械になっちゃうし、だからといって、くっつき
すぎると、底の面積が大きいパーツを出力したときに、
剥がすのにものすごい苦労するんだよな、と。

マスキングテープみたいのをヒートベッドに貼って
おけば、くっつかないっていう心配は要らないと思う
んだけど、剥がすのすごい大変なんだよな。


で、以前見つけた、PocketMaker…

https://www.rakunew.com/items/76923

これは、ヒートベッド部分がさくっと取り外せて、
ゴムシートみたいに曲げられるので、簡単に剥がせる
仕様なんだよな。
(実際にこれがヒートベッドなのかとか、どういう
 素材で曲げられるようになってるのかとかが
 よくわかってないんだけど)

でもまぁ、シリコーンのシートをヒートベッドの上に
貼ったりしておけば、ヒートベッド丸ごと剥がして、
出力したパーツを取り外して、元に戻す…みたいに
出来るんじゃないかと思って、Aliexを物色すると、
シリコーンのシート自体は簡単に手に入るみたい。
(それでいいのかはよくわからない)


色々調べなおしてみると、

http://factoryinhome.com/factory/column/warping/
https://ichibey.exblog.jp/22485316/
https://ttbbsky.net/3d%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BCreplicator2x%E3%81%AE%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A8%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%89/

剥がれてもじゃもじゃ出力しちゃうのを避ける方法って
いう方向性が多いんだよな。

パーツを剥がすのに困る人って、あまり居ないんだろうか?





http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1805/02/news051.html

Microsoft、脱OS。

ぶっちゃけ、Windowsじゃなくてもいいし、Windowsは
目下のところbashが使える方向に少しずつがんばって
いるみたいだし、だったら、むしろクラウドサーバー上
のLinuxで、Windowsアプリを動かすことができるように、
wineの開発に注力したら良いのに。だめなの?

そうすれば、wine自体はAPI周りに特化できるだろうし、
マルウェアとかのセキュリティ対策なんかは、Linuxの
OSコア周りに特化すればいいだろうし、そうすれば、
いまのWindowsの不満を全部捨てて、Linuxの利便性と、
Windowsの過去資産を両方活かせる気がするんだけどな。

マイクロソフトは、Linuxのwineを強烈に推進して
くれないものかなぁ…





https://twitter.com/Ameron001/status/990448048412155905

あぁ、これだった。オイラもこのとき、ゲーム&
ウォッチのオクトパス、新品で買ったんだよな。
ほぼ新品のまま、まだ残ってる。1個だけしか買わな
かったの、ほんともったいなかったな。

お小遣いそんなにたんまりじゃなかったから、
そんなに買占めできなかったんだよなぁ。1個が
やっとだった。





https://twitter.com/Onihey2k/status/991653213639032832

すごい。子供自らPDCAを回す世界。





https://twitter.com/HeibonshaShin/status/989874770509414401

ネコ型人間と自発性。

オイラ、自他共に認めるネコ型人間だけど、だいたい
周囲の犬型人間とは相性が悪いんだよな。
残念なオイラ。





https://twitter.com/tiny_yarou/status/989717629383335940

そうなんだよ。そうなんだよ。そうなんだよ。
限られた条件内でUFOを出すには、3機ある残機を
有効に使って、わざと1機死んでUFO出させたりする
んだよ。そういう戦略的なことをokにしないと、
ゲーム電卓って、忙しいだけのゲームになっちゃう
んだよな。





https://www.youtube.com/watch?v=C25cmEEl0Mo

タミヤの280モーターを改造して、ブラシレスモーター
にしちゃう改造。面白い。

アンプ側の機能によって、角度センサーの情報が無くても
ゼロ始動できるアンプじゃなければ、こういうのの始動
って、難しいんだよな。ひとたび動き出したら大丈夫
なんだけど。

アンプ側の性能・機能が大事。





https://twitter.com/deepvalley/status/990856556878086144

これは!!牛一頭食べられる牛肉の盛り皿。これは
合法ドラッグだ。



https://twitter.com/MintiaP/status/992018320860721152

むしろ、こっちは限りなくアウトに近いアウトだ。
絶対に旨いやつだ。



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http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2018/0502/261449

Raspberry Pi3+、国内で流通しはじめたみたいだな。

https://twitter.com/shapoco/status/991826043810955264

箱と取り説を一緒においておかないと、技適的に問題
なのか。面倒なボードだな。
それにしても、うちには初代のモデルAとモデルBしか
ないから、新しいの1個あったらいいなぁ、と思ってる
んだよな。
まぁ、初代でも全然問題なく用を足すことが多いから、
あまり急ぎではないんだけど。





http://www.nicovideo.jp/watch/sm33131683

フロム・ザ・レイス、17日目来てた。

なんと、夢から覚めて急転直下。
KSCのやつら、人間じゃないな。(緑だ)

なんか、スケールがひとつ上がったな。収集
つけられるんだろうか?





https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180502-00000073-zdn_m-sci

PayPal.me?なにもの?





https://twitter.com/shiropen2/status/991818993559158784

面白いなぁ。スマホの加速度センサと、カメラ使った
血流センサで、心臓と指先の脈のタイミングのずれ
を使って、血圧を測る(推測する)みたい。

手の長さによって、誤差出たりしないの?





http://bunshun.jp/articles/-/7295

ジャパンビバレッジの自販機補充スタッフ、ストライキ。
ハローワークも、ジャパンビバレッジへの斡旋を停止。

なるほどね。ハローワークが人の補充を断ることで、
こういうストが有効になるような役割を背負っている
んだね。
これまでで、こんなことになったの2例目らしいから、
よほどの事件(?)だったんだろうな。






こないだ注文してた、WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~102]
届いてた。DVD ROMからPCのHDDにコピーしておいた。

本当に大量のPDFなのね。4GB以上あるの。
Androidタブで持ち歩きたいなぁとか思ったんだけど、
今突っ込んでるマイクロSDカードの容量半分以上
食っちゃうんだよな。





https://twitter.com/toyowata/status/991610559568035840

micro:bitって、こういうリモコンみたいのに使うの、
本当に楽チンでいいよな。

それにしても、

http://www.tamiya.com/japan/products/70227/index.html

カムプログラムロボット工作セット、使いやすそうだな。





https://twitter.com/Sim0000/status/991896270724784128

そうかぁ。mineo、ちょっと考えていたんだけど、
どうしたものかなぁ…





今日のポン子、冒頭トラブってたみたいだけど、木曜
なので、声が人工合成音声じゃない日。

相変わらずの面白さ。

人工合成音声の日も面白いし、木曜日も面白い。






https://twitter.com/bonzin_y/status/990555760579891200

ほほう。なるほど。
  「動画使わせて欲しいんですけど」
ってテレビ局から言われたら、転売しない条件で、
1分間25万円で引き受ければいいってことだな。

まぁ、それでも安すぎる気がするけど。

転売する場合は、1件当たりいくらくらいプラスに
なるんだろう?





https://twitter.com/suica215/status/990556774741651456

モンスターエンジン。



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昨日、HSP3 for Linuxをインストールしてみたので、
ちょっとだけプログラム書いたりしてみようと。

HSPって、すごい以前のバージョンは少し使ってた
んだけど、HSP3は使ったことなかったのと、HSP3Dish
は、マルチ環境対応のために、これまでのHSPとは少し
だけ異なる部分があるらしいので、ちょっと警戒
しつつ、いじってみる。

http://www.onionsoft.net/hsp/v35/doclib/hsp3dish_prog.htm#DRAWDIFF



まずは、やっぱ世界にこんにちはするんだろう思って、
mes命令を使って単純な文字列表示しようと思って…
はまった。何も表示されない。

何がわるいんだ?と思って、あれこれ模索して、
ようやく上記のページに書かれている、redraw命令
で書かれてるところの意味が解る。
「redraw 0」で描画開始が伝わって、その後に
mes命令などで描画を行って、書く処理が終わったら
「radraw 1」とすると、その間に挟まれた処理で
書いたものが表示されるという寸法。

まぁ、それは解ったんだけど、じゃぁ、大部分は
表示を変えないまま、一部分だけなにか移動したり
色を変えたりっていうことをする場合でも、変化が
無い部分も表示しなおす必要あるの?とか思って、
いくつか実験してみるも、やっぱりそんな感じ。

なんか、処理効率悪そうというか、表示速度が遅く
なりそうだなぁ。


ボタン押されてゴニョゴニョする処理とか少し書いて
みたものの、なんか微妙に変な動きするなぁ。
ループさせてるはずなのに、プログラムが勝手に
終わっちゃうとか。

ビットマップ表示と文字表示を混ぜてみたら、文字が
豆腐になっちゃったり。色々思い通りにいってない
んだよなぁ。


関数とかもうちょっと複雑なロジック書ける様な
ところまでやりたかったんだけど、なんかちょっと
そこまでいかなかった。

あと、Linuxでさくっとプログラム動いたら、
簡単にAndroidで動かしたり出来ちゃうデプロイ
環境もそろってるのかと思ったら、どうやら、
Android用の環境は別途用意しないといけない
のかなぁ?それとも、簡易環境とやらもLinuxに
用意されているのかなぁ?

HSP3でAndroidアプリ作ったりする用途なら、目下
のところ、Windows版+Eclipse環境がいいのかな。


デバッグ環境って、どうなってるんだろう?
プログラム実行して、終了しちゃった場合って、
エラーで止まったのか、正常終了なのかわかり
にくいし、デバッグ用に変数表示するログファイル
とかもあるのかないのかわからないし…

実行時のエラー(ランタイムエラー)とかは、なにか
ファイルに吐き出してくれたりするといいんだけどな。


オイラが使いこなすには、まだちょっとチカラが
足りてない感じだな。
マルチ環境用の開発言語とか開発環境って、なにかと
色々難しいんだよな。これに限らず。





http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1-2/ex/#ex03

いいねぇ。いいねぇ。K-1 Mark II。すっごいねぇ。
ISO 819200って、一瞬何の数値かわからなくなるね。
K-1の4倍明るく撮れるみたい。

http://www.pentax.com/jp/k-1/challengers/challengers01.html#K-1markII

ペンタキシアン。


なんだかんだで、あいかわらずPentax Q7一式も欲しい
っていうのは変わらないんだけど、フルサイズも
欲しいよなぁ。





https://twitter.com/gorry5/status/990416899077894145

CCD耳かき。





https://twitter.com/tokoya/status/991341756745531392

すごいねぇ。これはガチなやつだ。





https://twitter.com/Wu_Niang/status/991134500838039552

うーーーん。リテラシーの観点もあるかもしれないけど、
表音文字文化と、表意文字文化の違いかもしれないなぁ。





https://twitter.com/Konimiru/status/990974698333790210

「IEはブラウザとは違い何か」って認められてきたって
ことなんじゃないかな。





https://toyokeizai.net/articles/-/218720

日暮里舎人ライナーって、がんばっても黒字にならない
ってことなのかな?





明日はメイストームみたい。

ポン子のコーナー、普通にやってるけど、M2にならなくて
大丈夫なのかな?



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Linux Mintに、HSP3 for Linuxを入れてみた。参考にした
のは、昨日の

https://www.youtube.com/watch?v=9dAF2ZB93no

この動画。Ubuntuに、CLIでインストールしている様子を
解説した動画なんだけど、Linux Mintを使いつつ、せっかく
のGUI用開発言語なので、GUI環境メインでインストールする
手順を、まとめておきたいところ。


http://hsp.tv/make/hsp3linux_pi.html

公式ページに、ソースファイルが一式詰まったtgzファイルと、
インストールが必要な各種パッケージについて触れられて
いるものの、各OS環境でそれらのパッケージをどういう風に
インストールすればいいかが触れられて無いので、そのへん
をメインに、ハードコピーで流れを纏めていきます。


・HSP3のソースを含むアーカイブをダウンロード/解凍
・必要なパッケージ類をインストール
・ソースをmake(コンパイル)
  →各種HSP3のユティリティ(実行ファイル)生成
・HSP3のプログラムを書いてコンパイルして実行

という感じの流れになります。


ソースアーカイブファイルのダウンロードは後まわし
にしておいて、とりあえず先に、必要となる3つの
パッケージ、
 「OpenGLES2.0以降 / EGL」
 「SDL1.2」
 「gtk+-2」
をインストールしていきます。

MintのGUI環境なので、パッケージマネージャはsynaptic
を使って「楽をしていく」方向です。
なので、GUI画面でsynapticを開いて、それぞれ以下の
ようにキーワード検索使って、パッケージの一覧を表示
して、対象のパッケージにチェック入れてインストール
していってください。

(UbuntuとかDebianでも同じ感じだとおもうんだけど、
 synapticは標準で入ってないかもしれないので、
 その場合はsynaptic入れて楽するか、以下のハード
 コピーを参考に、各パッケージの名前を直接入力して
 ください)



まず、OpenGL関係。

てっきり、Openって付くし、いろんなソフトで使ってるわけ
だから、OpenGLなんて最初から入っているんじゃないの?
無償で使えるライブラリなんでしょ?とか思ってたら、
少し違うみたい。

http://www.robot.t.u-tokyo.ac.jp/~yamashita/html/gllinux.html
http://baker-street.jugem.jp/?eid=526

このあたりで説明されているように、グラフィックドライバ
周りって、ハード依存で、各社GPUベンダー系のオープンじゃ
ないドライバが絡むので、オープンソース版にあたる「mesa」
っていうのを使うみたい。

Raspberry Pi版だと、GPUはCPUチップ内蔵だったりするから、
その辺は少し違うみたいなんだけど、とりあえずPC Linux
なら、mesaがらみのOpenGLを入れておくとシアワセっぽい。
(OpenGLとほぼ互換の、似て非なるものというものらしい)

というわけで、synapticでこれをインストールしていきます。
検索窓で、「libgles2-mesa」って入力してみると、
「libgles2-mesa-dev」っていうパッケージがあるので、
これにチェック(インストール対象に選択)して
インストールます。



libgles2-mesaは、

https://packages.debian.org/ja/wheezy/libgles2-mesa

こういうパッケージ。

ちなみに、後ろに「dev」って入っているのは、開発用の
パッケージのことで、各種ヘッダファイルなどが入って
います。
後の手順で、「make」でコンパイルをするときに、この
パッケージとかに収録されているヘッダファイルを使って
コンパイルするので、そのときに必要になります。
(詳しくは後ほど)


つぎ。SDLを入れていきます。SDLは、

https://ja.wikipedia.org/wiki/SDL

こういうパッケージ。要は、グラフィックとかサウンド
とかを扱うための、マルチプラットホームの便利な
ライブラリ。

同様に、「libsdl」って入力すると、「libsdl1.2-dev」
ってパッケージが見つかるので、こいつをチェックして
インストールします。



あと、参考にした動画では、「libsdl-image1.2-dev」と
「libsdl-mixer1.2-dev」もインストールしないと動かな
かったとあったので、一覧から探してみると、Mint環境
もデフォルトではインストールされてないみたいなので、
一緒に入れておきます。





前者は画像フォーマットを扱う関係のライブラリ、後者は
オーディオミキサー関係のライブラリ。


つづいて、gtk2.0関係をインストールします。

https://ja.wikipedia.org/wiki/GTK%2B

gtk2.0は、gimpとかで使われている、マルチプラット
ホームのツールキットなので、モノ自体は標準で
インストールしてあるんだけど、devパッケージは
インストールされていないので、インストールします。

検索窓で、libgtk2.0と入れると、「libgtk2.0-dev」が
あるので、これをインストールします。



パッケージのインストール関係はとりあえず終了。



で、ようやく、公式ページからソース一式が入った
アーカイブファイルをダウンロードして、コンパイル
していきます。

まず、ブラウザ(Mintだと標準でfirefox)で公式ページ
を開いて、tgzファイルをクリックしてダウンロードします。



ダウンロード先ディレクトリは、「Downloads」あたりで
いいでしょう。
(本当は、FHSに倣って/optに入れておくとかしたほうが
いいと思いますが)


今回ダウンロードしたファイルは、「hsplinux35.tgz」
でした。バージョンによって数値部分が変わるみたい
です。



これを、ファイルマネージャで開いて、右クリックして
「ここに展開」すると、「hsplinux35」っていう
ディレクトリが作られて、その中にソースなどファイル
一式が解凍されます。

解凍できたら、そのディレクトリに移って、余白部分
(ファイルのアイコンが無いところ)で右クリック
すると、「端末の中に開く」があるので、これを
選ぶと、この「hsplinux35」ディレクトリをワーキング
ディレクトリにした状態で、端末(黒い画面)が
開きます。

(makeの作業だけは、GUI環境だけで出来ないので、
 端末使います)



黒い画面で、「hsplinux35」ディレクトリが開きました。
おもむろに、「make」と打ってエンターを押すと、
アーカイブに入っていた「makefile」にしたがって、
ソースファイル一式のコンパイル作業が始まります。



makeについては、くわしい説明は端折りますが、
以下を眺めてみると良いでしょう。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1106/07/news131.html
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1106/10/news115.html

ざっくり言うと、
・たくさんのソースファイルから成るプログラムを
 コンパイルして、それぞれのソースにプログラムに
 対するオブジェクトファイルを作る
・それらの各オブジェクトをリンクして、実行ファイル
 を作る
・その際、変更のあったソースファイルを見つけ出して、
 それだけをコンパイルしなおして、新しいオブジェクト
 を生成し、実行ファイルに反映させる
・逆に、変更の無いソースファイルやオブジェクトは、
 そのまま再利用されることで、コンパイル全体の時間
 を短くできる

という動作をします。
こういう作業は、意外なほど大変なので、コンパイル
~リンク~実行ファイル生成の手順を自動化するのが
makeとかmakefileの用途です。


「make」コマンドだけ打つと、「makefile」を探して、
そこに書かれた内容を元に、どのソースとどのソース
を使って、どんな風にコンパイルすれば良いかを解釈
して、最終的に実行ファイルを出力します。

「makefile」は、ダウンロードしたhsp3のtgzファイル
にも収録されていて、そのmakefileを元にコンパイル
が行われます。

なお、「make」は、パラメタを指定すると、「makefile」
内にその名前で書かれた処理(ターゲットという)を明示
されたとして、makefileのそのセクションの処理を
実行します。(このあたりは、次のエラーの話でちょっと
だけ必要)


さて、32ビット版のLinux OSなら、多分ここでコンパイル
は終了だったでしょう。
残念ながら、エラーが出て、makeが中断しました。

エラーメッセージを調べてみると、どうやら、32ビット
のオブジェクトファイルと64ビットのオブジェクトファイル
が混在しているようで、「変数の型が一致しないよ」と
いう内容のエラーが出ているようです。

調べてみると、

http://transitive.info/2013/01/15/gimp-djvu-plugin/

ここに似たような事例がありました。どうやら、ダウン
ロードしたtgzファイル内に、ソースだけではなく、
コンパイルが完了しているオブジェクトファイルが
一部混在しているようで、オイラの64ビット版Mint
でコンパイルして出力されたオブジェクトと、混在
していた32ビット版用のオブジェクトで、型が一致
しないことがエラーになっていたようです。

このページでは、「make distclean」を行えと書いて
あります。この「distclean」がさっきの「ターゲット」
というわけです。

やってみたところ、「distclean」というターゲット
が無いよ、とのことなので、一般的なmakefileで
記述される「clean」を指定してみると、うまいこと
古いオブジェクトファイルが一掃されたようです。

64ビット版のLinuxを使っていて、同様のエラーが
出た場合は、「make clean」とやってみてください。



32ビット版の混在したオブジェクトが消えたので、
改めて「make」でコンパイルしなおします。

Windows10機の「VMware」環境上(1コア、1GB RAM)の
環境で、およそ5分でコンパイルが終わりました。
ネイティブ環境なら、もっと早いでしょう。



正常にコンパイルが通ると、先ほどのディレクトリに、
「hsed」とか「hspcmp」とか、「hsp3dish」といった
ファイルが増えているはずです。




「hsed」は、hsp用の簡易テキストエディタで、ファイル
を開いたり、実行したりできます。
(インタプリタなのか、JITコンパイラなのか不明ですが、
「F5」キーを押すだけで実行可能)




「hspcmp」は、実行用のオブジェクトを生成するコマンド
で、これを使って実行ファイルを作ります。ただし、
この実行ファイルは単体では動かず、「hsp3dish」と
いうランタイムに引き渡して実行します。

具体的には、
「./hspcmp -d -i -u test.hsp」でコンパイルして、
「test.ax」というオブジェクトが生成されたら、
「./hsp3disp test.ax」とすると、hsp3dishランタイム
を使って実行されるようです。「hsp3dish」のほかにも、
コマンドライン用の「hsp3cl」や、HGIMG4ランタイム用
の「hsp3gp」などがあるようです。詳しくは公式ページ
を参照のこと。


まぁ、とりあえず動作できる環境を作るというのが
目的だったので、コンパイルはまだやってません。
hsed上に、サンプルプログラムを読み込んで、直接実行
してみました。

先ほどmakeで生成された「hsed」を右クリックして
「開く」でテキストエディタの画面が開きます。

そうしたら、「file」メニューから「open」で、
「sample」ディレクトリから適当なプログラムファイル
を開いてみます。(ダイアログに[save」って書いて
ありますが、多分バグでしょう)


ここでは、「test1.hsp」を開いてみました。




「hsp→run」か、「F5キー」で実行します。




こんな感じの画面が出て、マウスを動かすと、その座標
が数値表示されて、ビットマップ画像がぐるぐると
回転しています。




とりあえず、HSPのソースを入力すると、実行できる
環境が整ったと思います。

(とりあえず、全然読み直して無いので、もしかしたら
 内容がおかしいところいっぱいあるかも)



ただ、いくつかのdevパッケージ入れたせいなのか、
なんかVMware上のMint、OS起動中にXサーバーの起動で
失敗しちゃう状態に。ただいま格闘中。
なんか、セグメントフォールト起きてるみたいなんだよな。
なにやら、開発中の変なパッケージとか入っちゃった
のかなぁ?


(追記)
Xサーバー起動、復活できた。

「エラーログ見る?」みたいなダイアログ出てきたんだけど、
見ても意味わかんないので、exitでそっと閉じていくと、
コマンドラインに戻るので、こういうときはあわてず騒がず、
ひとまず
 「sudo apt-get update」して「sudo apt-get upgrade」
だろうと。

やってみたら、立ち上がるようになった。
よかった。よかった。





その他、色々いじってみて、ちょっと知らなかったことなどを
少し整理してまとめておきたいと思います。


(1)Ubuntuのパッケージマネージャ

UbuntuのGUIデスクトップ(Unity)がなじまなかった
ので、最近はMintばかり使っているので、最新のUbuntu
はGUIのパッケージマネージャ、何使ってるんだろう?
と思ったら、

https://ja.wikipedia.org/wiki/Snappy
https://kledgeb.blogspot.jp/2016/06/ubuntu-1604-71-snaplinux.html

snappyってうやつなの?なんか先進的な感じがするねぇ。
Debian系も、Redhat系も、ほかのディストリビューション
でも、なんでもカバーできそう。いずれはこれに集約
されていったりするの?




(2)apt-fileでパッケージの検索

今回みたいに、なにかソースのアーカイブファイルを
ダウンロードして来て、コンパイルして使うっていう
場合に、特定のパッケージが入ってなかったりした
場合、必要なパッケージをどうやって探せばいいの?
と思ったので、ちょっと調べてみた。

https://qiita.com/Yuichirou/items/38165af29ab1e2d307f6

http://blog.amedama.jp/entry/2016/05/29/160545

ほほう。なんか、こんな感じに、「apt-file」を使って、
どのパッケージにどんなファイルが収録されているかが
検索できるってわけなのね。

とりあえず、apt-fileをインストールしておくかな。



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昨日の、HSP3のLinux対応版。ちょっとだけ試してみたい
なぁとおもって、インストール方法を調べてみる。

http://hsp.tv/make/hsp3linux_pi.html

tar玉をダウンロードして、makeすればいいみたい
なんだけど、その前に、いくつか必要なライブラリが
いるみたいなので、そのあたりをちょっと調べる。

OpenGLES2.0以降っていうやつの「ES」ってなんだろう
ねぇ?そもそも、Mintって、最初からOpenGL入って
ないの?あと、EGLってなに?

SDLは聞いたことあるだよな。詳しくは知らないけど、
グラフィック関係のライブラリだったよな。

gtk+はgtkだな。これも最初から入ってるんじゃないの?


とりあえず、検索してみて見つけた手順は、

https://www.youtube.com/watch?v=9dAF2ZB93no

この動画がよさそう。これ見ながら、せっかくのGUIの
開発言語なんだから、GUI環境のsynaptic使って
インストールする手順に整理したいところ。


Mesaとか、色々調べなおすネタがあるな。

動かせるようになったら、改めてここにでもまとめて
おきたいところ。





あと、LinuxってGUIとか3D-CG周りの処理プログラム
とか書く気があまり無かったから、その辺の環境が
正直わかんないんだけど、

http://marina.sys.wakayama-u.ac.jp/~tokoi/GLFWdraft.pdf

このOpenGL入門のドキュメントが熱い!。ちょっと目を
通して、概略だけでもまずはつかんでおきたいな。





https://news.yahoo.co.jp/pickup/6280926

例の「マリカー」かな?
六本木で、歩道に乗り上げる事故。





https://twitter.com/7188162/status/990754539706855424

Raspberry PiとかArduino(と互換機)とか、耐久性
なんてお笑い種レベルなんだろうなぁ。おもちゃ
だからなぁ。

クルマに乗ってる電子機器類なんて、ほんとよく
長いこと壊れないよなぁって、いつも関心してる。





https://twitter.com/I_HaL/status/990697196134612992

今まで、電車の回生発電してたエネルギーって、
蓄電できなかったのか。全部ほかの車両が消費する
必要があったってこと?

いつも不思議に思っていたんだけど、加速してる車両
もいれば、減速もしている車両もいて、大量に走って
いれば、均せばイイカンジになるのかもしれないけど、
早朝とか、全然走ってる数が少ない場合なんて、
どうやってバランス取ってるんだろう?

まぁ、フライホイール蓄電池は向いてる感じがするな。



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