猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

トーキョー

2021年12月07日 | 食べもの

 

学校出て1年くらいの間、東京で働いてたことある。

「三越前」やったかな、最寄り駅は。

凄いクラシックなビルで、エレベーターはシュッとした若い兄ちゃんが手動で動かしてた。

エレベーターボーイ ?

 

通勤時間長いし、電車は身ぃはみ出すか思うくらいぎっちぎちやし。

男の人、髭生やかした小太りのおっさんまでが「~しちゃってさぁ~」て、

なんかクチャクチャしゃべってはる。

 

新宿の英会話スクールの帰り、吊革にぶら下がりながら膝ガクッて居眠りしてた。

あんま、好きやなかった、あの街。

 

けど、離れてみたら時々思い出す。

で、COOPのチラシに出たら、思わず注文してまう。

東京ばな奈~

右上の1個、欠けてるんは、

つまり、

待ってられへんかってん。

 

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梅雨時は保存食作り

2021年06月18日 | 食べもの

 

毎年5月、6月は、なんかせわしない。

畑仕事が始まって、お茶摘んで、梅摘んで‥‥。

そのあと、せっせこせっせこ、干したり揉んだり漬けこんだり。

 

今年、おかちゃ家で作ったもん。

いきなりらっきょ甘酢漬け。

鳥取砂丘産と高知産、合わせて5㎏。

粒がやけに大きいから、すぐなくなるやろなあ。

 

梅サワー。

左が村の梅林で採った2㎏、右が生協で注文した南高梅1㎏。

 

らっきょと梅サワー。

畑仕事から戻って来た時の一服、これでバッチシや。

 

それと、裏庭のお茶の葉摘んで、うんせうんせ揉みこんだ紅茶。

スーパーで買うた紅茶と交代々々で、大事に飲も。

 

昨日からの雨、あがった。

明日は畑の草刈りやなあ。

 

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今年の紅茶

2021年06月06日 | 食べもの

 

紅茶作りには気合が必要。

 

コツとか、時間とか、そういうことやのうて、

私のバヤイ、気合がいる。

 

紅茶作りの工程は、

 茶摘み

  ↓

 萎凋(陰干しして茶葉の水分を抜く)

  ↓

 揉捻(茶葉をもむ)

  ↓

 発酵

  ↓

 発酵止め(短時間過熱して酵素の働きを止める)

  ↓

 乾燥

 

この後、プロの人たちは「火入れ」して茶葉の青臭さを飛ばしたりしはるらしいけど、私は「乾燥」までで終わり。

 

で、何に気合がいるかと言うと、「揉捻」工程。

 

私、持病の関係で手足、特に手首の関節に弱点がある。

「引く」ゆう作業はできても、「押す」ことが難しい。

それでこの「揉捻」がなかなかうまいことでけへん。

 

今年、「萎凋」まで終えて、そのあと2~3日放ったらかしになってた紅茶作り。

もうあかんかなあ思いながら、なんとか紅茶もどき風に仕上がってくれた。

何回にも分けて揉んで、発酵させて、乾燥させて‥‥。

どうにか、摘んだお茶を無駄死にさせてまうことだけは避けられた。

 

積み残してた葉ぁも、昨日やっと摘んで、

もう結構大きなってるから、なるべくやらかそうなやつだけ選んで。

 

今晩、最後の気合揉みやなあ。

 

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足らへん

2021年05月13日 | 食べもの

 

毎日朝晩、ちょびっとずつやけど甘酢らっきょ食べてる。

昼間、畑から一旦帰って来た時にも、2~3粒つまんだりする。

 

毎年4㎏くらい漬けてるんやけど、在庫がほとんどなくなってきた。

ないとなると、余計食べとなるのが人情。

 

生協チラシに早生らっきょ出てたから、「すわ ! 」て、とりあえず1㎏注文した。

漬け酢はいつも自分で作ってるけど、今年はいっぺん市販の味試してみよ。

並んでチラシに載ってたらっきょ酢も注文。

 

それが昨日の配達で届いた。

洗いらっきょ、袋から出してさっともういっぺん洗う。

 

えらいでかいなあ。

今まで買うたらっきょの中で一番でかいんちゃう ?

 

長さ、4㎝くらいあるやん。

幅も厚みも立派やわあ。

 

この村に越してきてまだ間ぁない頃、

私がいつも食べてる玄米なるものを食べてみたいて、近所の婆ちゃん達が言うた。

この辺の人は、ご飯ゆうたら白米に決まってるらしい。

で、土鍋で炊きたての玄米と、それだけではなんやから、

野菜たっぷりの味噌汁と、小皿に甘酢らっきょ盛って、おしゃべり会してる婆ちゃんちに運んだ。

 

そん時、婆ちゃんたちが教えてくれた。

「らっきょはなあ、小ぶりなもんがええんやで」

えーっ、そうなん ?!

ちっこいのは失礼かと思て、なるべく大きめのきれいな形のらっきょ、選んだんやけど、

かえって失礼になってしもたんや。

 

目の前のデカらっきょ見ながら、

ふとそんなこと思い出した。

このらっきょ見たらあの婆ちゃん達、気ぃ狂うやもしれん。

 

ともあれ、らっきょに熱湯回しかけてから水分切って、保存瓶に入れた。

で、一緒に届いた市販らっきょ酢を上から注いだ。

ほんなら、

なんということでしょう‥

らっきょの7割くらいしか浸からんではあーりませんか。

 

えーっ。

「らっきょ1㎏用」て、チラシにも袋にも書いてあったのに。

 

瓶振り回しても、とんとんやっても、

浸からんもんは浸からん。

慌てて自家製漬け酢、作りましたがな。

お酢100ccベースに、砂糖入れて塩入れて火ぃ入れて冷まして。

「不足分」なんやから、100ccもありゃあいけるやろ。

 

と、ところめが、これでもてっぺんのらっきょが漬け酢から飛び出してる。

いったい、どんだけ足らんねん !

 

しゃあない、お酢もう50cc分作り足して、落としラップして、なんとか完了。

 

瓶の形やとか、らっきょの大きさとか、いろいろ誤差はあるとは思うけど、

150ccも足らんのは、どない ?

 

ちなみにこの市販漬け酢、袋見たら「550ml」て書いたありました。

次のらっきょ漬ける時、最低700ccは確保しとこ。

 

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道具の力

2021年05月04日 | 食べもの

 

不要不急の外出は控えるように。

毎朝、毎晩の町内放送で言うてはる。

 

私、車手放したし、

大抵のもん、コープ宅配とネット通販で調達できるし、

もともと人なかに出ていくのん苦手やし、

そらもう真面目に言うこと聞いてます。

表彰もんやとおもうわ。

 

で、お籠り中に、バナナケーキゆうの作ってみよと思い立った。

ネットでレシピ探したら、まあいろんな人がいろんな作り方アップしてくれてはる。

 

私、今までケーキの類は作ったことないんで、

(1~2回はあるかしれんけど、成功した記憶はないんで、)

道具もない。

 

とりあえず耐熱ガラスの調理器に生地入れて焼いてみたけど、

焼き色薄いし、なんか違う。

 

なんかないかなあて探しまくって、

かつお節パックの空き缶にクッキングシート敷いて焼いてみた。

レシピよりだいぶ焼き時間も増やして。

味は結構いけたけど、

修正に修正重ねたもんやから、もういっぺんおんなじもん作られへん。

 

第一、私めちゃ不器用なんで、

缶の中にクッキングシート敷くだけで疲れ切ってしもた。

 

ええい、やっぱケーキ作りなんかやめとこ !

これまでやったら、まず間違いなくそう思てたやろね。

ところめが、

今回はどないしたんやろ、

こんなもん、Amazonで買うてしもた。

 

実は町まで探しに行ったんやけど、たった一つ見つけたパウンド型、一人もんには大きすぎた。

それで、またネットで探しまくって、中に紙敷かんでもええ、小ぶりなやつ注文したんやね。

 

そんで焼けたんが、

じゃーん

味はまあこれから自分好みに調整していくとして、

何よりびっくりしたんは、この形。

それ用の道具使こたら、こんだけそれらしい形に焼けるんや。

 

ちなみに今回買うたんは、貝印の、なんちゃら樹脂加工された、18㎝サイズのパウンド型。

恐るべし、道具パワー。

 

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人参 高い ?

2021年04月16日 | 食べもの

 

自分の畑で育ててない野菜は大抵、コープ宅配で注文することにしてる。

スーパーのは、肥料やら農薬やら気になるし。

 

けどうちの畑、根ぇのもんはすぐに食べられてしまうのよね。

私にやのうて、どなたさんかに。

大根も人参もジャガイモもサツマイモも。

土の中で根ぇガジガジに齧られたり、株ごと掘り起こされたり。

 

そんで、よっぽど「よっしゃ !」て気合入った時以外、根ぇのもんはなるべく育てんようにしてる。

人参なんかはもっぱら、コープさんで注文。

 

そやけど人参、最近高ない ?

ずーっと何年もの間、600g198円(税抜き)の袋詰め買うてた。

時々700g198円やったり、800g198円やったりして、にんまりしてた。

それが、2~3か月前くらいからかなあ、600g238円に値上がりした。

またすぐ下がるやろ思てたのに、いつまでたっても600g238円。

 

朝の温野菜にはやっぱり人参入れたい。

けど、今までちょこっと使こうてた味噌汁には入れられへんようになった。

毎日朝のうちに準備してる夕食用味噌汁の材料。

硬めのもんはいっぺん火ぃ入れとく。

本来ここに人参が入ってるはずやった。

その人参、見当たらん。

 

夕方、食べる前にさっと鍋に放り込む野菜の中にも、

人参あれへん。

 

特別好きゆうわけでもないけど、急にこんだけ値段あがったら気になる。

大根や人参の収量は平年並みて、農水省は言うてるんやけどなあ。

 

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冬の食卓

2021年01月07日 | 食べもの

 

春は、ツタンカーメン豆ご飯に金ゴマふっていただく。

ツタンカーメン豆も金ゴマも、自分で育てたやつで、うまうまうま。

これが我が家の、春の贅沢ごはん。

 

今年は、冬の贅沢ごはんを発見。

友だちからもろた鞍掛豆、煮びたしにしてから白米に混ぜて炊いてみた。

 

お豆さんは洗うて一晩水に浸けとく。

 

膨らんで楕円形になった鞍掛豆。

これを茹でてから漬け汁に浸す。

 

1~2時間浸した後、漬け汁も一緒にご飯と混ぜて炊く。

 

こんな感じ。

お豆うっすら甘うて、これ美味しいやん。

 

ちょびっと残しといた煮びたしのお豆と、ゆず大根と、大根の皮と葉っぱとジャコの炒めもん添えて。

それから、いつもの野菜もりもりのお味噌汁と。

そんでもって今夜はCOOP宅配で頼んどいた鮭も付けて。

め、めっちゃ贅沢やし!!

 

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ふ~ん

2020年11月16日 | 食べもの

 

出来上がった元種使こうて、いよいよパン焼く。

玄米ご飯練りこんだもちもちパン焼きたいなあ、てことで、あっちこっちのレシピ参照。

これでええんかなあ、どうかいなあ、言いながらなんとかパン生地完成。

 

これを一次発酵させて、

なんか、お好み焼きの生地みたいになってへん?

 

個数分に分けて丸めて、

二次発酵。

 

膨らんだ。

 

これをオーブンで焼く。

 

キュウリ挟んで、いっただっきまーす !

うん、うん、うん、もちもちしてる。

ビギナーズラックやなあ、けっこうおいしいでー、

なあ、「いち」。

 

ふ~ん‥‥

 

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元種つくり

2020年11月13日 | 食べもの

 

何とか出来上がった発芽玄米酵母液

パン焼くのに、このままストレート液のまま使う方法もあるらしいけど、

元種ゆうのを作って使うことにした。

その方が、パン焼く時に失敗しにくいんやって。

 

発芽玄米酵母液と強力粉、同量ずつを保存用の瓶に入れてよう混ぜる。

これが2倍に膨れてくるまで待つので、まずは現在の高さに輪ゴムを巻いて印にしておく。

時々蓋を開けて空気入れる。

 

そろそろ倍に膨れたかな。

 

そしたらこの瓶を蓋したまま冷蔵庫に6~8時間入れておく。

6~8時間たったら冷蔵庫から出して、

また発芽玄米酵母液と強力粉、同量ずつを瓶に継ぎ足して混ぜる。

印のゴム輪を、中身の位置に合わせとく。

これが更に倍の量まで増えるのを待つ。

 

はい、増えました。

 

これを冷蔵庫に6~8時間入れといて、

ここにもういっぺん同量の酵母液と強力粉を入れて混ぜて、倍に増やすんやけど、

このままでは瓶から溢れてまう。

大きい瓶に入れ替えて、

倍に増やして冷蔵庫に入れる。

要はおんなじこと三回繰り返して出来上がったねばねばの白いもん、これが「元種」。

 

さあこれでやっと、パン焼く材料揃うたことになる。

何もかも初めて尽くしやけど、ここまでのとこ、びっくりするくらい順調 。

ふん、ふん、ふふん ♫

 

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種、種、種

2020年11月04日 | 食べもの

 

日中の最高気温が15℃にも届かん日ぃが出てきたこの頃、

発芽玄米酵母の発酵がなかなか進まへん。

仕込んでから一週間近こうもたつのに、泡出てけえへん。

冷蔵庫の上に置いたらええゆう人もいてはるけど、あんな上に瓶置くの怖いしなあ。

 

そこで、

ストーブの上に置いたった。

燃料タンクの上の、温度にしたら多分38~40℃くらいかなあ。

 

あっためたったせいか、次の日ぃくらいからぷくっ、ぷくって遠慮がちに泡が立ち始めて、

おーっ !

こういうことか ?

泡立つって、こうなったらええんか ?

自分で自分に聞いて、「よし !」とする。

 

待ってる間、ネットいろいろ見てたけど、なんやらようわからん。

ストレート液種やとか、中種やとか、元種やとか、湯種やとか。

私、要はパン焼きたいだけやねん。

なんでそないに種の種類あるのん ?

どの種使こたら一番簡単でおいしいんや ?

 

種をめぐって、もうしばらくネットサーフィン続きそう。

 

こちらさんも、来年の種になるべく、上手に枯れようとしてはる最中です。

夏の間、ねばねばで元気くれてありがとうね、オクラさん。

 

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天然酵母作り

2020年10月25日 | 食べもの

 

スーパーのある町まで車で20~30分。

そうそう買い物に出かけてられへん。

嵩張る食パンなんか、もっぱら自分で焼くことにしてる。

 

酵母もできたら自分で作ったらええんやろうけど、何となくめんどくさそうで、今までドライイースト使こてた。

けどこないだ、発芽玄米酵母ゆうのが割と簡単に作れるゆうこと知ったんやね。

玄米やったらいつもあるし、いっぺん作ってみよか。

 

まず、玄米50g、容器に広げてひたひたに水はる。

水は、毎日1~2回替える。

 

2~3日したらちいちゃな芽ぇ出てくる。

 

ほんならこの発芽した玄米をミキサーにかけて、どろどろのペースト状にする。

はちみつ50gと、水250cc加えてさらにちょっと混ぜる。

それを密閉できる容器に入れて、なるべく温かい場所で保管。

 

この瓶を一日1~2回揺すってたら、ぶくぶく泡立ってくるんやって。

ほんなら「発芽玄米酵母」の出来上がり。

この間、時々蓋開けてガス抜きせんと、ボワッと中身噴き出してきたりするそうな。

 

冬は仕上がりに時間かかるらしいけど、それでも最初に玄米水に浸けてから10日ほどしたら酵母完成するみたい。

 

まあこの一連の作業を「割と簡単」と思うか、「めんどくさ」と思うか。

いっぺんやってみんとわからん、ということで‥‥。

 

今回初めてやってみた時点での感想。

発芽した玄米潰すのに時間かかった。

フードプロセッサーよりミキサーの方がよかったやろか。

それと、意外と少量やったから、保管用の瓶、今度はもっと小さい瓶にしよ。

 

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ベーグル again

2020年03月19日 | 食べもの

 

こないだ、食パン作ってる途中で気ぃ変わって、挑戦してみたベーグル作り。

もういっぺん、今度は最初からベーグル作るつもりでやってみることにした。

おからパウダーもバターもスキムミルクも入れんと。

んで、こないだより小ぶりの大きさにしてみた。

 

まず、生地練って、15分ほど寝かせてから形作って、

40℃で40分くらい発酵させて、

んで、裏表30秒くらいずつお湯でゆでてから200℃のオーブンで20分弱くらい焼く。

今回小ぶりにしたから、一回でゆでてオープンに放り込めた。

あの、でかいベーグルにかぶりつきたいのはやまやまなれど。

ま、慣れてきたらまたデカベーグルに挑戦しょ。

 

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ベーグル作り

2020年02月24日 | 食べもの

 

昔、昔、

ニューヨーク行ったことある。

何食べても、特別美味しいとは思わんかった。

けど、どこかの売店で買うて食べたベーグル、これは衝撃やった。

なんも挟んでないプレーンベーグルやったけど、生地は堅めで、それでいてもっちもち。

なんちゅうても、でっかい。

いっぺんでは食べきれんと、二日間かかって食べた。

 

日本でもベーグル売ってるお店あるけど、なんか違う。

第一ちっこい。

 

こないだ、ホームベーカリーでパン焼いてて、途中で、

「そや、ベーグル作ってみよ」

て、思うた。

 

発酵過程の前やったホームベーカリー止めて、生地取り出して、

それそのまま使こうて、ベーグルに路線変更

 

でかいの欲しいから、食パン1斤分の生地を二つに分けて丸めて、

かたく絞った濡れ布巾かけて、15分くらい休ませる。

ボールを手のひらで押して、ちょっと平らにし、奥側から手前に向けて巻いてくる。

空気入らんように、ぎゅっぎゅって巻く。

それから、コロコロ転がして棒状に伸ばす。

片一方の端を平らにして、それで反対側の端をくるんでドーナツ型にする。

これを低温のオーブン(うちのバヤイ40℃)で40分前後発酵させる。

もっと膨らませたらええんか知らんけど、ひっついてまうからここでストップ。

あと、いったん沸騰させたお湯で、裏表30秒ずつ茹でて、すぐ200℃に予熱しといたオーブンに入れて15~20分焼く。

この「茹で」から「焼き」への作業はあたふたしてて写真無し。

茹でた後のお湯。

レーズンなんかがこぼれ落ちてて、「兵どもが夢のあと」やな。

焼きあがった後も、さっそく「んま、んま、んま」て、かぶりついてて写真無し。

4日後くらいに気づいて、冷凍してるの引っ張り出してパチリ。

食パンよりちょっと手間やけど、たまにはベーグル作ってみよ。

 

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Hさん

2020年01月31日 | 食べもの

Hさんが、柚子と柚子マーマレードを持ってきてくれた。

Hさんは2年前にベトナムからやって来た女性だ。

日本語を話すのはまだあんまり得意ではない。

1歳ちょっとになる女の子を育てながら、畑仕事もほとんど一人で頑張ってる。

 

この町出身のご主人とベトナムで結婚してすぐ、二人で日本に戻って来た。

母国では畑仕事なんかしたことなかったのに、同居の舅さんに教えてもらいながら、ちょっとずつ覚えてた。

その舅さんがついこないだ亡くなってしもた。

ご主人は勤めで日中留守やし、姑さんはもともと畑にはノータッチ。

Hさんは一人で畑のお守りをすることになった。

 

親戚づきあい、風習、偏見‥‥。

日本人の私でもうんざりすることいっぱいあるこの田舎で、Hさんはほんまに凄い。

なんであんなに頑張れるんやろ。

 

Hさんの作った柚子マーマレード舐めながら、了見の狭い私はつくづく感心してまう。

Hさん凄い、ほんま凄い。

 

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うさぎのほっぺ

2019年08月11日 | 食べもの

昔、「うさぎのほっぺ」ゆう菓子パンがあった。

粒あんはさんだ白いどら焼きが2個入ってる。

大阪に住んでた頃からのファンで、ちょっと贅沢しよっかな、ゆうときなんかに買うてた。

カスタードかなんかも出てきたけど、私はもっぱら粒あん。

あの「うさぎのほっぺ」以来、pascoの新商品にはそれとなく注意してた。

 

で、この度見かけたのが、このパン。

「黒蜜ときなこのわらび餅蒸しぱん」?

商品名の左の説明文読んでみたけど、

えーっと‥

もひとつようわからん。

 

しゃあない、一つ買うて食べてみました。

 

結論。

やっぱ「うさぎのほっぺ」がええな。

「うさぎのほっぺ」、関西ではまだ販売されてるそうやけど、うちの町のスーパーでは見かけんようになった。

返せ、戻せ「うさぎのほっぺ 粒あん」。

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