酵素玄米、食べてみよ!
どういう経緯でこういう結論に至ったかは覚えてない。
けどまあ、清水の舞台から飛び降りるつもりで、大奮発して、酵素玄米炊ける炊飯器を購入。
保温一日目。
保温四日目。
おいしいよ。
けど、試してみる時期が悪かった。
ずーっと保温してるから、暑いねん。
で、炊飯器さんには申し訳ないけど台所から出てもろて、
玄関土間に鎮座おわします。
酵素玄米、食べてみよ!
どういう経緯でこういう結論に至ったかは覚えてない。
けどまあ、清水の舞台から飛び降りるつもりで、大奮発して、酵素玄米炊ける炊飯器を購入。
保温一日目。
保温四日目。
おいしいよ。
けど、試してみる時期が悪かった。
ずーっと保温してるから、暑いねん。
で、炊飯器さんには申し訳ないけど台所から出てもろて、
玄関土間に鎮座おわします。
山の中の、廃校になった小学校を利用して、ワークショップが開かれてる。
予約制やないから、受講者がゼロゆう日ぃもフツーにある。
静かーな時間だけがゆったり流れて、それはそれでよき一日となる。
この夏休みは、飴細工のショップも予定されてる。
持って来はった見本見てて、ふと昔の夜店のこと思い出した。
「まんが焼き」ゆうのがあったなあ。
おっちゃんが赤や緑の液体で鉄板の上に絵ぇ描いて、
その上からクレープ生地みたいなのを薄ーくのばす。
で、ひっくり返したら、絵ぇ描いたクレーブみたいな「まんが焼き」の出来上がり。
おばちゃんがわら半紙かなんかにのせて渡してくれたその「まんが焼き」、
家帰るまで待たれへん。
外側の生地、ちょびっとずつちぎりながら食べてって、
まんがのとこ、きれいに残して、
それから今度は、
ゆっくりゆっくり、まんが食べていく。
ほんのり甘い生地で、おいしかったなあ。
わたしらは見本の絵を指さして注文するんやけど、おっちゃんはつまり、その裏返しでサラサラサラって、絵ぇ描くんやもんなあ。
描きはるとこ、なんぼ見てても飽きへんかったなあ。
買い食い禁止の我が家で、この「まんが焼き」の出る夜店だけは、いつも父が連れて行ってくれた。
あのおっちゃんとおばちゃんの「まんが焼き」、どうなったんやろ。
廃校の時計は、ずーっとおんなじ時刻のままやねんけどなあ。
この地にしては珍しい講座が開催されるというんで、参加した。
コーヒー豆を自分で焙煎してみよう、ゆう講座。
10人くらいが参加した。
どんな集まりでも、参加者は婆さんばっかりゆうことが多いこの町で、
珍しいこっちゃ、
爺さんが3~4人、40~50代の女性も2人参加してた。
自家焙煎がなんでええのか、ひととおりお話聞いた後、
いよいよ焙煎開始。
土鍋と急須合体させたような焙煎器に一人分ずつのコーヒー豆入れて、火にかける。
豆がはじけるポンポンいう音、焦げ目がつき始めるチリチリいう音、
耳すましながら5分から10分くらい焙煎。
好みの深さに焙煎出来たら、火からおろす。
私は深煎りにしてみました。
ええ香りでおます。
これは先生が持って来はったお手本品ですが、
左が生豆、右が焙煎後の豆。
この後、市販されてるコーヒー豆と、焙煎したての豆を使って、飲み比べしました。
チーズケーキも出て、うまうまでした。
夢中で飲んで食べてしてたんで、写真撮るのは頭から飛んでおりました。
久々の、文化の香りに包まれたひと時でした。