猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

酵素玄米

2019年08月05日 | 食べもの

酵素玄米、食べてみよ!

どういう経緯でこういう結論に至ったかは覚えてない。

けどまあ、清水の舞台から飛び降りるつもりで、大奮発して、酵素玄米炊ける炊飯器を購入。

 

保温一日目。

 

保温四日目。

 

おいしいよ。

けど、試してみる時期が悪かった。

ずーっと保温してるから、暑いねん。

 

で、炊飯器さんには申し訳ないけど台所から出てもろて、

玄関土間に鎮座おわします。

 

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まんが焼き

2019年07月27日 | 食べもの

 

山の中の、廃校になった小学校を利用して、ワークショップが開かれてる。

予約制やないから、受講者がゼロゆう日ぃもフツーにある。

静かーな時間だけがゆったり流れて、それはそれでよき一日となる。

この夏休みは、飴細工のショップも予定されてる。

持って来はった見本見てて、ふと昔の夜店のこと思い出した。

 

「まんが焼き」ゆうのがあったなあ。

おっちゃんが赤や緑の液体で鉄板の上に絵ぇ描いて、

その上からクレープ生地みたいなのを薄ーくのばす。

で、ひっくり返したら、絵ぇ描いたクレーブみたいな「まんが焼き」の出来上がり。

 

おばちゃんがわら半紙かなんかにのせて渡してくれたその「まんが焼き」、

家帰るまで待たれへん。

外側の生地、ちょびっとずつちぎりながら食べてって、

まんがのとこ、きれいに残して、

それから今度は、

ゆっくりゆっくり、まんが食べていく。

 

ほんのり甘い生地で、おいしかったなあ。

わたしらは見本の絵を指さして注文するんやけど、おっちゃんはつまり、その裏返しでサラサラサラって、絵ぇ描くんやもんなあ。

描きはるとこ、なんぼ見てても飽きへんかったなあ。

買い食い禁止の我が家で、この「まんが焼き」の出る夜店だけは、いつも父が連れて行ってくれた。

 

あのおっちゃんとおばちゃんの「まんが焼き」、どうなったんやろ。

廃校の時計は、ずーっとおんなじ時刻のままやねんけどなあ。

 

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自家焙煎

2019年07月03日 | 食べもの

 

この地にしては珍しい講座が開催されるというんで、参加した。

コーヒー豆を自分で焙煎してみよう、ゆう講座。

10人くらいが参加した。

 

どんな集まりでも、参加者は婆さんばっかりゆうことが多いこの町で、

珍しいこっちゃ、

爺さんが3~4人、40~50代の女性も2人参加してた。

 

自家焙煎がなんでええのか、ひととおりお話聞いた後、

いよいよ焙煎開始。

土鍋と急須合体させたような焙煎器に一人分ずつのコーヒー豆入れて、火にかける。

豆がはじけるポンポンいう音、焦げ目がつき始めるチリチリいう音、

耳すましながら5分から10分くらい焙煎。

好みの深さに焙煎出来たら、火からおろす。

 

私は深煎りにしてみました。

ええ香りでおます。

 

これは先生が持って来はったお手本品ですが、

左が生豆、右が焙煎後の豆。

 

この後、市販されてるコーヒー豆と、焙煎したての豆を使って、飲み比べしました。

チーズケーキも出て、うまうまでした。

夢中で飲んで食べてしてたんで、写真撮るのは頭から飛んでおりました。

久々の、文化の香りに包まれたひと時でした。

 

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鮎釣り

2019年06月15日 | 食べもの
毎年この季節、鮎の一夜干しが届く。

大学の先輩の手作り。

解禁を待って釣りに出かけ、釣り上げた鮎を自分でさばいて一夜干しに仕上げ、クール便で送ってきてくれはる。

先日も、きれいな一夜干し鮎がどっさり。


男の人って、マメな人はほんとにマメで緻密なんやなあ。

あかん、私にはとても真似できまへん、
とかなんとかぶつぶつ言いながら、早速季節の味に舌つづみ。

ん? 「いち」、何してんのん。


「おかちゃ、自分一人で食べてるやん、鮎」

ま、まあねえ。

「しゃあない、あたしの分は自分で釣るわよ」


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再生する力

2019年05月01日 | 食べもの

カイワレや豆苗、一つの株から3回くらい収穫できる。

今年はちょっと力入れて、3株使ってリサイクル。

左の株が一番最初に買うた株。真ん中の株、右の株の順に新しなる。

左端と真ん中は2回収穫後。右端は1回収穫後。

一旦ばっさり刈り取っても、すぐにこんだけワサワサ伸びてくるんや。


そんなら、鹿さんにむしゃむしゃ齧られてもた裸麦、


豆苗みたいにワサワサ、

もいっぺん再生してくれへんやろか。
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冬の手仕事⑤ パン焼き

2019年01月31日 | 食べもの

冬、家の前が雪で閉ざされて、車出されへんようになる。

バスが動いてても、そのバス停までの坂を、街育ちの私はよう降りていかん。

COOPの宅配があって助かってるけど、いかんせんバナナとか食パンとか、妙に高い。

で、この村に来てしばらくして、ホームベーカリー買うた。



機嫌よう使こうてたんやけど、中のパンケースがひしゃげてきてた。
タイマーセットしといて、畑から帰るの遅なって、ゆうのが続いたからかな。



タイマー機能あっても、焼きあがる瞬間にはその場におって、すぐにパン取り出さなあかんねんな。

これだけひしゃげてまうと、焼けたパン取り出す時、大騒動。

で、パンケースだけ買い替えた。



これで、雪に閉じ込められても、パンだけは大丈夫。



今度COOPで、粉やらレーズンやらクルミやら仕入れとこ。



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「たぬき」健在

2019年01月11日 | 食べもの

もう先月の話になるけど、冬籠り準備の買い出しに出かけた時、ふと目に入った。



ほらあ!
あるやん!
「たぬき」やん! 「たぬき」!

ここへ越してきて7年。
しばらく留守してる間に、久し振りに入った大阪のうどん屋さんからは「たぬき」が消えてしもてた。
いわゆる「たぬき」食べよ思うたら、「きつねそば」ゆうて注文せんならん。

なんか、ものごっつ残念ゆうか、屈辱ゆうか…。

その「たぬき」を、ついに見つけた。
兵庫県の片田舎の、ちいこいスーパーの食品売り場に。



売れ残りかして、これ1パックだけ。
値引き販売やったけど、思わず買うてもた。

そんでも、もし、もし一つだけ言わせてもらえるとしたら、

「そば」は、いらんねんけどなあ。

「たぬき」。
それだけで、おそばやいう約束なんやけどなあ。

けどまあ、今回はこのメーカーの心意気に感動。
エール送っとこ。
送っとこ。
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ゆず胡椒友だち

2018年10月21日 | 食べもの

そもそもは、月2回の町主催ウォーキングで、目ぇおおたら挨拶するくらいのことやった。

一昨年、お互い奈良漬に初挑戦してることがたまたま分かって、時々やけど、漬け方の情報交換し合うた。

ほんでこれまた、たまたま去年のゆず胡椒づくりの講習会で一緒になって、「来年も作りたいね~」言うて別れた。

特に一緒にお茶飲んだり、電話し合うたりするわけやない。

今年私は、図書館司書のレポートや試験に追われて、そんで手首骨折なんかもしたりして、ウォーキングには参加せず。
彼女とも顔合わせる機会無かった。

それが先日、「ゆず胡椒作った。あなたの分もあります」ってメールくれた。

整形通院の後、町のスーパーの前で待ち合わせ。
彼女は、友達と一緒に作ったというゆず胡椒と、家で採れたサツマイモ、甘柿もおまけで持って来てくれた。


「今年のお芋は小さいのばっかりでねえ」と言いながら、中で一番立派そうなの持って来てくれたそうな。
ゆず胡椒は瓶ごと冷凍しといたらいいとか、使う分だけスプーンで簡単に削れるからとか、あれこれ教えてもらいながら小一時間おしゃべり。

秘伝枝豆も終わってしまってる私は、一昨年の白瓜奈良漬を一枚、講評依頼も兼ねてもらってもらった。

で、「そんなら、またね~」言うてバイバイ。

今度、金ゴマの調整できたら、ちょびっとやろけど彼女に届けよかな。


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たぬきは、何処

2018年02月13日 | 食べもの

とある会合に出席するため、久し振りに大阪へ。

BOOKOFFまで行けるやろか。
紀伊国屋でペンケース探してみよか。
抱き枕の材料見てみよか。

前の晩、わくわくして、そわそわして。

けど、動き回る時間はあんまりのうて。
紀伊国屋で好みのペンケースは見つけられず、
ユザワヤでは、抱き枕用の綿がちょうど切れてた。

ま、いっか。
とりあえず大阪の「たぬき」でも食べとこ。
思て大阪駅周辺ぐるぐるしたけど、なんか立ち食いそば屋少ななったなあ。
コンコース内に一軒あったから、店頭のメニュー見てみたら、
「たぬき」あれへん。
えーっ、なんで?

もういっぺん見ても、「たぬき」あれへん。
ひょっとして、これか?

この「きつね」の「そば」がつまり、私が思い描いてる「たぬき」なんか?

いつからこんな事になってもてん!

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セレブの気分

2018年02月07日 | 食べもの

この村に越して来てから、肉も鶏も魚も卵も、だんだん食べんようになった。

その理由。
①畑で栽培でけへん。
②店のある町までが遠い。
③肉も魚も、見た目が悪い(買う気になれへん)。
④冷凍庫は野菜その他でいつも満杯。
⑤おかずは野菜てんこ盛りの味噌汁だけ、という日々。

毎年の健診で、町役場の保健師さんからさんざん言われる。
「牛乳飲みなさい」「ヨーグルト食べなさい」「卵くらい食べなさい」

そのたんび、牛乳とかヨーグルト、買うてはみるけど、冷蔵庫の中でそのまま賞味期限切れ。

残る一つ、卵に挑戦。
油分無しでOKのゆで卵。
どうせならエッグスタンドなるものにも挑戦。
ついでにエッグオープナーなんてなもんも使こてみよか。

三つの町のダイソー駆け回り、見つけました。

殻を乗せられる皿付きエッグスタンドと、エッグオープナー。

今朝の朝食はセレブ、セレブ。


さて、エッグオープナーでゆで卵の頭部を切り、


切り、


きっ、切りいいい~、


ぜい、ぜい、ぜい…、

や、やっと切れた。

いっただきまーす♪


いただきましたー。


エッグオープナーは、私の指の力には負えん。
けどエッグスタンドは、当たりやったなあ。





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家族みんなで食事

2017年03月11日 | 食べもの
バナナ、りんご、伊予かん…。
寝込んでる間、そんなもんを食べてた。

そろそろ「食事」しとかんとなあ。

病気の時、母親が作ってくれたもん思い出してみる。
おかいさん? おうどん? 野菜スープ?

で、結局作ったんがこれ。

野菜だらけの味噌汁。


ショウガ、玉ネギ、人参、シメジ、サツマイモ、里芋、イモツル、サヤいんげん、フキノトウ、納豆、出しジャコ、高野豆腐、お餅。
この内、自家製でないもんは人参、シメジ、納豆、出しジャコ、高野豆腐。
お味噌も去年自分で仕込んだやつやねん。
これに、ゴマ油をちょこっと垂らして、七味振りかける。


で、玄米雑穀ごはん。

玄米は、他町の農家さんから買うた無農薬・無施肥米。
中に炊き込んでるもんは自家製の麦や豆。
今回はもち麦、小豆、黒豆。
これに自家製すりエゴマを振りかける。


ジャーン。

病み上がり一食目にしてはあんまり胃にやさしいはないかもしれんけど、しょうない。
あれこれ考えたけど、おかいさんもおうどんも、あんまり気のりせんかったんやもん。

いつもおいしい思て食べてるもんがやっぱり一番。
そう思とこ。思とこ。


最近布団にもぐりこんでばっかりおったおかちゃが、いつになく起き出して何やら食べ始めた。
「あたしも頑張らなくっちゃ」

いや、いや、いや、いや、スピカさん。
あなたは既に十二分に頑張ってくださってますよ、こと食に関しては。

「んじゃ、アタチも」

ほんまや、おまはんはしっかり頑張ってやあ、いち。
せめて2~3ラウンドで終わらせてやあ。
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バナナが凍る

2017年01月25日 | 食べもの
雪で封じ込められるから、町に出られた時に買いだめしとく。
こないだ、毎朝食べてるバナナを3房ほど買うてきた。

それが、今朝見てみたら、


えーっ、昨日こんな黒かったかなあ。

剥いてみたら、


まあ、確かに日ぃたってることはたってるけど、それにしても傷み方が急すぎる。
北側の部屋に置いてたから、凍った?
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あるもんで

2016年12月21日 | 食べもの
「晩ごはん、何にする?」
「なんか、あるもんでええわ」

とかなんとか、町では言うよね。

「あるもん」いうのは、町と田舎ではちょっとニュアンス違う。
田舎で「あるもん」ゆうたら、収穫保存してあるもんとか、畑にぎょうさんなってるもんのことを言う。

夏、近所の婆ちゃんが「持って帰り」とくれた小さいジャガイモ。
わさわさ芽ぇ出てくるのを折りながら大事に使こてきた。

ちょっとシワシワになりかけてるのもあるし、そろそろ腰入れて使わな。

裏の物置に干してる玉ネギ。
今年春に収穫したやつ。

夏の間はオニオンスライスにして食べてた。
これもええ加減食べてしまわなな。

雪積もる前に全部収穫した大根と人参。

根ぇもええけど、私はどっちか言うと葉ぁのほうが嬉しい。
人参の葉ぁなんて、まあ言やハーブやもんね。

以上、今うちに「あるもん」で何作るか。
久し振りにカレーでもしよか。
一年ぶり…いや、もっとぶりかもしれん。

まず、ジャガイモ、人参、玉ネギ煮込んで。


大根と人参の葉っぱ、てんこ盛りにして。


もうちょっと煮込んで。


お皿にご飯盛っといて。

うちはカレーでも雑穀入り玄米ご飯やねん。

ほんでカレーかけて、一昨年漬け込んだラッキョ添えて。


いっただきま~す!




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丹波のごっつぉ

2016年04月02日 | 食べもの
ちょっと前になるけど、特産品づくり講座の一環として、丹波の農家民宿を訪れた。
60歳過ぎの女性が、自分の田畑で育てたもんを中心に、ほとんど一人で食事と宿を提供してる。
ご主人や娘さんも手伝うてはるらしいけど、話聴いてると、あんまり影は濃うない感じ。

この日出してくれはった昼食。


ピザとコーヒーも出た。


どれもこれも丁寧に育てて、丁寧に調理されたもんばっかり。

多分この日のメニューの中で一番のごっつぉは、丹波牛のあれはなんやろ、たたきかな?
残念なことにこれがなぁ、ひと切れだけいただいたけど、あとは残してもた。

動物性蛋白にあらずば人の食べ物にあらずなんて、つい4、5年くらい前までは言い放ってたのになあ。

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食事で免疫力アップ

2016年03月03日 | 食べもの
ウオークラリーは、冬はウオーキングでけへんということで、料理教室になったりする。
風邪ひかんよう、免疫力アップするような、体が温まるようなメニュー。

今回のテーマは、「流行にのってみました 酢ショウガと常備菜」

 ・豚肉のソテー(酢ショウガ使用)
 ・リンゴのサラダ(はちみつ入り酢ショウガ使用)
 ・小松菜の和えもの(常備菜であえる)
 ・あさりの豆乳汁(味噌は使わず、豆乳と出し汁、塩、醤油使用)
 ・リンゴのわらび餅(リンゴジュース使用)
 ・白いご飯

町の栄養士さんが考えてくれはったメニューを、参加者が5~6人のグループに分かれて調理する。
作り方はどれも簡単。

で、出来上がったんが、これ。


うちのグループは、わらび餅に失敗して作り直し、水切り中やったから撮影には間に合わんかった。

こういうチーム作業したら、この土地の人ら独特の気質が分かったりして、私には勉強になる。
料理とは関係ないけどね。

さて、お味の方は…。

こんなんゆうたら怒られそうやけど、いつも食べてる玄米雑穀ごはんと具だくさんの味噌汁が、やっぱりええわ。

ただ、この日に習ろた「常備菜」、家で作ってみた。
シャキシャキ、カリコリしててなかなかや。
他の菜っぱとあえたりせんと、常備菜だけで食べてる。
今度はもうちょっと味薄うしてみよ。


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