猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

村の風見鶏

2018年08月19日 | いきもの

「いつまで親の脛齧ってんや」
「脳に問題あるんちゃうか」

村のおっさん達からは、散々な言われようをしてるカラスの兄弟。

最近の彼らの定位置は、火の見櫓の上。


午前中、それぞれ別の方向向いて、しばらくの間じーっとしてる。

なかなか、かっこええやん。
消防団の兄ちゃんらの代わりに、村見張ってくれてるんやんか、なあ。
ほんまもんの風見鶏やでえ。いや、風見ガラスやでえ。男前やでえ。

けど、この風見ガラス、やっぱちょっと抜けてる。


ほら、上の子ぉが止まってる矢ぁ。
あれ、たまあにやけど、ほんまにたまあにやけど、ギギッとかゆうて回ることある。

カラスさん、びっくりして飛んで行く。
二羽して、バタバタ、バタバタ。

男前、台無しや。

私は、なーんも見いひんかったことにしとくけどね。



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