ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第36話「ナターシャのゆううつ お勉強大作戦!」

2020-12-13 09:00:09 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第36話「ナターシャのゆううつ お勉強大作戦!」

  勉強が全てじゃないとは思うけれども勉強しとかないと選択肢も狭まりかねないから、やはり勉強は大事だと思うけれどもmolとかsin、cos、tanはマジで勘弁してほしいと思ってました。点Pは動くな止まってろ。

 それはそれとして、今回はひなたの転校していった友人「エリザベス」こと「えりこ」と5年ぶりに再会するも、何か気まずい雰囲気になってしまい、それをきっかけに「別々の高校に進学したら友達でいられなくなる」と不安がったひなたは勉強に精を出すことに。しかしその結果は…わかる、わかるよ。周りから遊び道具とか排除したところでね…根本的なやる気が出ないんだよね…
 加えて勉強会を開いても「分からないところが分からない」とひなた。多分中途半端に理解している、分かった気になっているから、自分の進め方であっているはずなのではという突っかかりから抜け出せないんじゃないかなーと。 


 で、サブタイトルの「ナターシャ」って結局誰なんだろうと思っていたら、ひなたの昔のあだ名でした。「ひなた」だから「ナターシャ」と。「面倒だからワルッチやアリキュアなどと呼ぶ」シンドイーネとは違い、信愛の意味を込めて呼んでいるという対比も描かれていましたね。
 あわやエリザベスとナターシャの友情に亀裂が入るところでしたが、危機的状況下でえりこの本音も聴けて、一件落着。まぁ、テストの成績はアレでしたが(汗。新しい目標も出来たようで何よりです。
 ところで、ひなたのスマホにみんなで一緒に撮った写真が保存されていましたが、ちゆはどこか戸惑った表情、のどかはキョトンとしたような表情をしているように見受けられました。2人ともあまり写真慣れしてない感じですかね? 

 「サティスファクション」と聞くと見たことないけど遊戯王5D'sしか出てこなかったり、「ハンドレッド」と言われたら数年前のアニメが思い浮かぶところで、また次回。しかし髪降ろしたちゆ美人さんでしたね…あと旅館の娘らしく、布団もきっちり整えているのも良い…
 次回は「季節をエンジョイ」ということで秋のお話!…12月は秋だった…?でもこの感じだと話数は例年通りやるんだろうか。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第35話「手と手でトス!ボールつないで青春お手当て!」

2020-12-06 09:00:02 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第35話「手と手でトス!ボールつないで青春お手当て!」

 さて今回はテレビ番組に影響されたことも相まって「頑張っているのどかたちを南の島に連れて行ってあげたい」というラテの望みをアスミが叶えることに。さも当然のようにサラッと南の島へとワープするアスミ…恐ろしい子!そういえばワープ能力も久々ですね。

 ということでクリスマス間近ですが水着で南の島で合宿開始!突然の合宿に戸惑いつつもビーチバレーを楽しむひなた、のどかは青春を満喫し、ちゆはアスリートの魂が燃えるのかやけにやる気、アスミも結構ノリノリでした。衣装はもちろんですが、普段と髪形が違う4人も可愛らしいですね。特にのどかの髪形が可愛い。短い髪を後ろで結ぶの、良いよね…

 ラテたちが影響された「燃えよ!ビーバレ!」は如何にも懐かしのスポ根アニメっぽい感じでしたが、厳しくするだけじゃなくて初心者にはスポーツの楽しさを伝えようとしているなど、絵柄に反して優しめの作風なんでしょうか。特訓といえば!な感じがするうさぎ跳びも本当は体に悪いみたいな話も聞きますし、時代によってスポーツ作品の描き方も進化しているのかもしれません。

 楽しく特訓を続けるのどかたちの一方で、メガビョーゲンに厳しい特訓を課すグアイワル。そんな相手を前に「鬼コーチは時代遅れ」「恐怖が支配する特訓は無意味」といつになく燃えるのどかたち。そして、攻撃を回避するのではなく敢えて受け止めて返そうとするのどかたちの勢いにちょっと置いてかれており、いつになくツッコ体質になるひなたが面白かったですね(笑。
 そして特訓の成果か、実りのエレメントを使ったエレメントボールを作成できるようになりました。ヒーリングっどアローが出た後にまさか新技を編み出すとは…締めも久々の単独技。

 「でも、なんて強いサーブなの!」など、スポ根感あふれるのどかも可愛らしかったところで、また次回。次回は「ナターシャのゆううつ」…えーっと、どちら様でしたでしょうか…?
 そして来年にはプリキュア5GoGo!と共演の映画も公開予定。ヒーリングアニマルの力を宿した強化フォーム、本編でも見たいですね…
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ヒーリングっど♡プリキュア 第34話「わたしがライバル!?ちゆの求めたツバサ」

2020-11-29 09:00:25 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第34話「わたしがライバル!?ちゆの求めたツバサ」

 「優勝です」とペギタンに微笑むアスミが可愛い第34話は、ちゆのハイジャンプの話。

 陸上競技大会で優勝したちゆ。ペギタンはもちろんのこと、応援に来ていたちゆの父親や弟のとうじも感動。沢泉家全員が応援に来ていないのは、旅館を経営しているからでしょうね。
 のどかたちはもちろんのこと、久しぶりの新聞部や周囲からもインタビューを受けたりと、ちゆへの期待は高まるばかり。しかし当のちゆは目指した世界に近づきたいという思いから跳んでいるだけで、世界大会など考えていませんでした。旅館の女将も良いけど、ハイジャンプの選手にもなりたい…というわけではなく、沢泉の娘として旅館を継ぐべく色んなことを学びつつ、ちゆ個人としての憧れも追い続けている感じでしょう。
 周りにしてみれば有望株なんでしょうけども、ちゆはちゆの思いがあって跳んでいるだけで、周りから未来を決められても困りますよね…

 そんな時に、大会で競い、世界を目指して真剣にやっている高美ツバサと喧嘩別れしてしまうことに。ちゆにしてみればツバサの想いを否定するつもりも「お遊び」でやっているつもりも無い。ツバサは感情的になり過ぎてしまっていたように思えますし、後にちゃんと言い過ぎたと反省している様を見ていると、悪い子ではなく、本当に真剣にちゆと競いたくて、ハイジャンプに夢中だっただけなんでしょうね。
 そんな風に自分をライバルと認めてくれるツバサがいてくれるから、より高みを目指せるというちゆに対し、ライバルなんて邪魔なだけだというシンドイーネの対比も面白かったです。

 そしてちゆも世界を目指すことに。ツバサのようなライバルと共に世界を、更なる高みを目指すことが、ちゆを見たい世界へと連れて行ってくれるでしょう。だからといって旅館を継がないというわけでもなく、これから先の高校、大学と世界を目指す機会はあるでしょう。もしかしたら女将になってからも目指せるかもしれない。ちゆならそういった両立も出来そうですね。

 そんなこんなで次回は…ビーチバレー!?秋どころか次回から12月なんですけど!?あと絵柄がいつもと違う…一体何が…
 
 そういえば来年からの新しいプリキュアが「トロピカル~ジュプリキュア」に決まったそうで。まだ全容は明かされていませんが、メイクでフォームチェンジするタイプですかね?「トロピカル→南国→カラフル」みたいな連想なのかな。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第33話「思い出の再会!過去のわたしの贈りもの」

2020-11-22 08:59:33 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第33話「思い出の再会!過去のわたしの贈りもの」

 のどかのよそ行きっぽい感じの服が可愛い今回は、のどかの主治医だった蜂須賀先生が登場。

 笑顔で、元気でいてくれるのどかを喜ぶ一方で、のどかに何もしてやれなかった無力さを感じていました。先生は何も悪くないことを伝えたい一心で、のどかはビョーゲンズのことを先生に話しても良いかとラビリンに確認を取っていましたが、ラビリンたちだけでは決められず、テアティーヌへの確認が必要とのこと。
 仮にここでテアティーヌの了解が得られたとして、蜂須賀先生が悪くなかったことは判明しますが、今後ビョーゲンズが暴れまわることに対して何もできず、治ったのどかを危険にさらしてしまっていることに責任を感じてしまうのではないでしょうか。

 しかし、のどかが蜂須賀先生に励まされていたように、蜂須賀先生もまたのどかに励まされていました。病気を治療するだけがお医者さんではなく、どんな病気があるのか研究するのもお医者さんの役目と…互いに支えあう関係も良いですし、のどかの泣く声もまた良いですねぇ…

 一方ビョーゲンズではダルイゼンがキングビョーゲンに命じられ、自分自身のためにパワーアップ。これまでそんなに口出ししてこなかったキングビョーゲンが、進化に関しては躍起になっているのは、やはり自分が体を取り戻すために役立ちそうだからでしょうか。あるいは、進化したビョーゲンズの体をそのまま乗っ取ってしまうとか、そんなことを考えていそうです。

 前回のギガビョーゲンはあっさり倒されましたが、今回のギガビョーゲンは強敵。それでも凛として「絶対助ける!」と「人のため」に立ち上がるのどかに対して、「自分が幸せであれば良い」といつになく苛立ちを顕わにするダルイゼン。キングビョーゲンではなく自分のために進化したダルイゼンと、誰かのために立ち上がるのどかの対比も良いですね。
 今回の戦闘も絶望感がありつつ、それでいて決して諦めないのどかたちのカッコよさが光っていた話だったと思います。


 次回はちゆのハイジャンプへの想いが語られる話。最近ひなたメイン回ってあったっけか…
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ヒーリングっど♡プリキュア 第32話「おねえちゃんみたいに!ぼくのおかみ修行」

2020-11-15 08:58:35 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第32話「おねえちゃんみたいに!ぼくのおかみ修行」

 「ちゆちー!」と話しかけられた時のちゆの「ちょっとひなた…」みたいな目と眉好き…な第32話は旅館沢泉でお仕事体験…そういえばハグプリもそんなことやってたっけなぁ…

 学校の行事ではありますが、今回はアスミも撮影係として参加。そんなアスミの袖の中に隠れるラビリンとニャトランが可愛かったです。
 「未来の女将」として旅館の人々からも期待されているちゆ。突然の出来事にも慌てず、お客様に笑顔になっていただきたいからと色々なことに気を配れる…と、ちゆの将来はもう決まったも同然のように感じますから、ひなたと違ってちゆが将来に思い悩む話は無さそうかな?

 そんな中、ひとりサングラスをかけてとうじの様子を見守るペギタンでしたが、当のとうじは張り切りすぎるがあまり失敗続き。同じ姉弟なのにどうして上手く出来ないのか、という悩みに共感してくれるひなたが印象的。
 ちゆもとうじのミスをむやみやたらに責めたりはしないものの、お客様の前でのため息は見過ごせないと叱責していました。裏手の失敗ならばまだしも、お客さんの目に留まるところでの失敗はさすがに…といったところでしょうか。怒る時もきちんとお客さんの目に留まらなさそうなところを選ぶあたり、さすがです。
 怒られてとぼとぼと立ち去るとうじを見てちょっと申し訳なさそうなちゆの表情もまた良いですね…弟であり、旅館の一員でもあるからこその悩みでしょう。

 一方のビョーゲンズは、案の定メガパーツを取り込むようキングビョーゲンに命令されていました。ダルイゼンは体がもつかどうかと不安視していましたが、グアイワルはあっさりパワーアップ。それを見てもなおダルイゼンは様子見を続けるようで、何かしらのデメリットがありそうですね…あるいは、キングビョーゲンもダルイゼンと同様、シンドイーネたちの様子を見届けて自身もメガパーツを取り込むか否かを判断しようとしてそう。

 そんなグアイワルに目をつけられたのが、お客さんの力さん。登場した瞬間に「あ、今週の犠牲者だ」と察しました(汗。
 案の定ギガビョーゲンにされてしまい、あわやとうじと子犬も巻き込まれそうになりました。ここでちゆがとうじと子犬を助けるために駆け付け、更に攻撃されていない時でもぷにシールドを展開し続けていたのが印象的です。
 ちゆの強い想いも相まって、前回あれだけ苦戦したギガビョーゲンも割とあっさり浄化。

 失敗することもあるけれど、一生懸命で優しいとうじ。そんな弟に負けてはいられないと張り切るちゆ。互いに刺激しあう良い姉弟関係が見られた話でした。
 次回はのどかの主治医が登場。どうやらダルイゼンもパワーアップを選択するようで。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第31話「ビョーゲンズの進化!お手当てはヒーリングっど♡アロー!」

2020-11-08 08:58:56 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第31話「ビョーゲンズの進化!お手当てはヒーリングっど♡アロー!」

 ナノビョーゲンが人間を宿主として成長したのがテラビョーゲン。
 テラビョーゲンがエレメントさんを媒介に生み出すのがメガビョーゲン。
 テラビョーゲン(強化シンドイーネ)が生き物を媒介にして生み出したのがギガビョーゲン。
 …なら、テラビョーゲンがテラビョーゲンを媒介にして生み出したりすることも出来たりするんでしょうか…?

 ということで1周休んで今回は、自らメガパーツを取り込んでパワーアップしたシンドイーネが、のどかたちの担任である円山先生を基にギガビョーゲンを生み出すことに成功。
 強化されたシンドイーネを見たダルイゼンは「自分が無事で済むかどうかもわからない」のに手を出したことに驚いていました。他人を使って実験こそすれ、慎重派のダルイゼンは自らの体を危険にさらすような行為を率先してしないでしょう。グアイワルは恐らくメガビョーゲンを強くすることに頭がいきがちだったでしょうし、思いつかなかったのかなと。
 シンドイーネがキングビョーゲン大好き!な性格じゃなかったら、あのまま浸食が続けられていたでしょうし、今回ののどかたちはシンドイーネの性格に助けられたところも大きいでしょう。

 キングビョーゲンもシンドイーネの行為に一定の評価はしていましたが「進化」という言葉に引っかかっていたのは何故なんですかね…進化して自分以上の存在になられるのを警戒しているのでしょうか。一番先に強化を果たしたシンドイーネですが、一番最初に消えそうというか、キングビョーゲンに取り込まれそうな気がしないでもない。


 一旦間を置いてのギガビョーゲンとの再戦においては、これまでになく戦略が重視されていました。ギガビョーゲンの攻撃力は驚異的であるが故に、回避を優先しつつ、少しずつでも体力を削り、隙が出来たら大技のヒーリングオアシスで決着!という作戦が展開されることに。エレメントボトルを用いた小技も挟みつつ、一気に押し込もうとする様は見ていて面白かったです。

 かつてない強敵を前に、諦めずに立ち上がったのがのどかとラビリンでした。ビョーゲンズの苦しみを誰よりも理解するのどかと、そんな苦しむ人々を心配する気持ちを誰よりも理解するラビリン。この2人が真っ先に立ち上がるのが凄く良いですね…
 ここで前回の「キャラがバラバラ」というのがここでも生きてくるというのがまた良い。バラバラだからこそ、全員同時に諦めたりせず、誰かがくじけても誰かが立ち上がる。4人の中では一番強いアスミが真っ先に絶望しても、のどかたちをきっかけに皆が立ち上がる…という流れも素晴らしかったです。

 そしてエレメントの力と、ヒーリングアニマルの力が1つに結集してヒーリングっどアローが完成!何だろう、このデンカメンソード感(笑。
 新たな力を得たのどかたちは、あっという間にギガビョーゲンを浄化。本当にあっという間すぎて、ちょっと印象が薄かった気がしないでもないです。以前アスミがのどかたちの合体技について調べていたことがありましたから、そこも生かして欲しかったなーと思いつつ、そんな話し合いをしている場合でもないか…でもパワーアップしたグレースの衣装めっちゃ好き。なんかベテランのお医者さん感ある。
 戦闘後、プリキュアの力よりも衣装の話を一番にするのが何ともひなたらしいですね。元よりプリキュアの衣装に憧れていた彼女ならではの着眼点でした。

 次回はとうじの女将修行!…女将?旦那とかではなく?
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ヒーリングっど♡プリキュア 第30話「キャラがバラバラ?動物園の休日」

2020-10-25 18:09:58 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第30話「キャラがバラバラ?動物園の休日」

 前回までの話で「のどかたちの担任の名前が円山先生」だと覚えていた視聴者は一体何人いたのでしょうか…

 さて今回はサブタイトルどおり動物園で休日を過ごすのどかたちが、担任の円山先生と息子の孝太と出会うお話。動物が大好きな孝太は友人の秀一と「ライオンとトラ、どっちが強いか」で喧嘩中。そんなあなたに仮面ライダーオーズ。終盤結構出番の多いラトラーターコンボ、カッコいいよ!(笑。
 孝太は秀一と意見が合わないことに不満を抱いていたものの、のどかたちは見たい動物や食べたいものこそバラバラだが、それ故に自分では気づけなかった魅力に触れることが出来てとても楽しそうにしていました。キャラがバラバラだと孝太たちのように喧嘩することもあれば、のどかたちのように世界を広げることも出来るというお話でした。

 てっきりのどかたちが孝太と秀一の間に入ってアドバイスをする…という流れかと思いましたが、アドバイスの役は父親であり教師である円山先生が担い、のどかたちは行動でキャラがバラバラなことの良さを示す役割でした。戦闘でも「それぞれ個性が違うからこそ、見えてくるものもある!」的な話をするかと思っていたものの、そういったこともなく。孝太たちが自分たちで問題を解決していたのはちょっと意外でした。
 あと、円山先生ものどかたちのキャラが違うというのは担任故に把握しているようでしたが、クラス内での描写がそんなに無いので、説得力にはちょっと欠ける気はしますね…

 で、ある意味今回のメインであるビョーゲンズ側、まずはダルイゼン。今回も「生きてるって感じ」と呟いていましたが、これも今思えばのどか由来だったんだなーと。そして何よりも、のどかに対して「元気?」という言葉を投げかけるダルイゼンが印象に残りました。のどかが元気になったのはダルイゼンが出ていったからであり、しかしそれによって地球が蝕まれようとしているわけですから、たった一言で物凄くのどかを煽っている感じが伝わってきます。

 続くシンドイーネはキングビョーゲンの一番になりたいと願うがあまり、何と自らにメガパーツを注入。これが暴走したのが最近CMでちょくちょく出て来る弓矢のお披露目相手かと思いきや、何とシンドイーネはすんなりパワーアップ。これでキングビョーゲン様の一番になれる!…わけは無いと思います。だってダルイゼンもグアイワルも、同じテラビョーゲンなら出来ることでしょうし…いずれメガパーツをもっと大量に取り込んで暴走しそうだなぁ、シンドイーネ…

 次回、何やらメガビョーゲン以上にヤバそうなのが出てきそうですが、これがギガビョーゲンと呼ばれるようになったりするのかな?いずれにしろ、人間をビョーゲンズに変えてしまえるのは非常に厄介ですが、如何に対処するのか、気になるところでまた次回。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第29話「のどかのストレス?気分転換をさがせ♪」

2020-10-18 08:59:24 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第29話「のどかのストレス?気分転換をさがせ♪」

 今回から再び映画の本編映像入りのOPに変更。時期的にやむなしとはいえ、あの中にアスミがいないのはちょっと不思議な感じがしますね。本編の時期的にはヒーリングオアシス習得前後ぐらいでしょうか。

 さて今回はエプロンをつけたグアイワルとかいう果たして誰が望んだか分からないものも見てしまいましたが、本編は最近走り込みに熱心なのどかを見たラテたちが「のどかは色々あってストレスが溜まっているのでは?」という話になり、アスミものどかのために一肌脱ぐことに。どこで学んだのか、古いながらもラップを披露する様は可愛かったですね。
 そういえば追加戦士が慣れない学校に通って大騒ぎ!というのもプリキュアではよくありますが、昨年のユニと同じくアスミも学校に通うことはないようです。

 更にそこへのどかたちの学校の生徒である「吹奏の王子様」こと菅原有斗と、同じ部活に所属する金森ことえが登場。有斗は一見クールでストイックな子ですが、ひなたの落とし物を拾ってあげたり、ことえが怒られないようにあれこれ気を配っていたり、焦る彼女を諭したりと、胸の内に秘めた優しさが見え隠れしていましたね。

 ことえは休んでいた分を取り戻そうと焦る様がのどかと重なることに。戦闘においても普段と違う強化メガビョーゲン相手に攻略法を探そうと必死になっていましたが、それがかえってピンチを招いてしまうことに。キュアスキャンの邪魔をされるのは珍しいですね。また、のどかの判断が無くてもラビリンの意思でぷにシールドを展開できるのは便利だなと。
 ダルイゼンを生み出したことに責任を感じるのどかに対し「テラビョーゲンを生み出したいと思ったのか」「自分を責める必要は無い」と優しく語り掛けてくれたのはアスミでした。これまでアスミがのどかたちから教わることが多かったので、今回のようにのどかがアスミから教わるというのは、アスミの成長と4人の絆が深まりを感じられる良いシーンですね。

 確かに体調管理は大事ですが、気をつけていても自分ではどうしようもないことだってあるでしょう。誰だって風邪にかかりたくてかかっているわけではなく、のどかもテラビョーゲンを生み出したくて生み出したわけじゃない。だから自分を責める必要は無い…と。病気が治った後の心のケアも大事だということを教えてくれる話でした。誰もがこう思えると良いですね。

 一方、強化メガビョーゲンを生み出しこそするものの、ダルイゼンと比べると戦績が振るわないグアイワル。グアイワルメガパーツの数を重視し、ダルイゼンは質。となればシンドイーネは…?次回何やら敵側にも異変が…テラビョーゲンに更にメガパーツを埋め込んだらどうなるか、を実験したのでしょうか。それを浄化するための弓矢なのかな。

 果たして何故ちゆはペギタンのラップが見たいと思ったのかは謎のままですが、ともあれまた次回。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第28話「苦しみの再来!?ダルイゼン、あなたは」

2020-10-11 09:03:13 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第28話「苦しみの再来!?ダルイゼン、あなたは」

 「地球さん、今日はお加減いかがですか?」いやいや、今君の方が大変な状態だよね!?…今回、ここのパート無くても良かったんじゃないかなぁと思ってしまった第28話は、メガパーツを埋め込まれてしまったのどかの話。

 メガパーツを埋め込まれたのどかを見て「再発じゃありませんように」願うのどかの両親。どうやら以前の原因不明の病と症状が似ており、更に治った理由までも不明とのこと。現実にある病名をのどかに当てはめるのも難しいでしょうから、彼女の病をメガパーツ、メガビョーゲンの仕業だったとするのは良い判断だなと。
 のどかが病気になった頃はテアティーヌが健在だったのでは?という疑問に対しても、全てのメガビョーゲンを浄化出来たわけではないことが語られていました。メガビョーゲンが成長するとキングビョーゲンやダルイゼンたち「テラビョーゲン」になるとのこと。感染した場所を蝕むのがメガビョーゲン、病気を他の場所に転移させるのがテラビョーゲン、という分類ですかね?…メガと来たらギガの印象ですが、ギガビョーゲンっていないの?


 出会ったばかりの頃も、のどかの体調を心配していたラビリン。今回ものどかの身を案じていましたが、そんな中でものどかはラビリンに笑顔と優しい言葉をかけてくれていました。体は辛いでしょうに、心が強くなった証拠ですね…
 確かに体調が悪い時、自分が何の病気か分かっているかいないかでも心の持ちようは変わってくると思います。知って辛くなることもあるかもしれませんが、どうして体調が悪いのかという理由がはっきりすることで救われる心もあるでしょう。それで対処法がハッキリする場合もあるでしょうしね。


 そしてのどかから生まれた新たなテラビョーゲン・ケダリーは幼いダルイゼンといった印象のあるキャラクターでした。それもそのはず、何と元々ダルイゼンものどかを宿主として産まれたテラビョーゲンであることが判明。だから序盤から何かとキュアグレースを気にかけていたんだなーと。
 バテテモーダが野生動物を宿主としたように、ダルイゼンは幼いのどかを宿主とし、キングビョーゲンによるヒーリングアニマル殲滅計画が始まるまでのどかの中で育っていた様子。割と長いことのどかの中で育っていたためにケダリーよりも大人びた感じだったんでしょうね。
 これまでのプリキュアでは敵との和解が描かれることもありましたが、今回だけは無理ですかね…放っておけば地球を蝕む存在ですし、自分から産まれた存在が地球を蝕むというのものどかは放っておけないでしょう。もう一度ダルイゼンを体内に取り込んで共存していく道も無さそうですし、謎の「アメイジングお手当て」のお披露目相手となるのだろうか。

グアイワル、シンドイーネの宿主はまた別にいそうですが、そうなるとキングビョーゲンは一体誰を宿主として誕生したのか…案外地球そのものを宿主として生まれたとか?そもそもキングビョーゲン自体が進化したメガビョーゲンならば、ビョーゲンズは一体どこから湧いて出たのか…

 「何度倒れても、私はもう負けない!」と笑顔で両親に伝えるのどかですが、内心ダルイゼンに対する責任を抱え込んでしまっていました。次回は思い詰めているのどかのストレス解消法を探る様子。ニチアサ見てれば大体のストレスは解消できるのでは?(笑。
ここしばらくはアスミの成長日記でしたが、ここからまた全体の話になっていくのかな。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第27話「気球よ飛んで!アスミとラテの熱い想い」

2020-10-04 09:01:14 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第27話「気球よ飛んで!アスミとラテの熱い想い」

 本編後のCMより先に光るパジャマで新フォームをネタバレされる第27話は気球の話。

 気球サークルに入っていたのどかの父に連れられて、のどかとアスミは気球の大会を見学に行くことに。気球を朝早くに飛ばす理由、昼に飛ばさない理由、風には層があること、大会の概要などが説明されていました。プリキュアで気球というのは珍しい気がしますが、風と深く関係するアスミにはぴったりの乗り物ですね。
 そんな中、今回のアスミは気球に興味津々。美味しいパンケーキを我慢する人々を見て感動したこともあって、普段なかなか出さない大声での声援もしていました。が、応援も空しく午前の部では応援していたカズたちの気球はあらぬ方向に流されてしまうことに。ここでアスミが風を吹かせて、カズたちのサポート!でもそれはダメなことだと言われてまた悩む…みたいな流れかと思いましたが、そんなことはなく。

 アスミの中に生まれたモヤモヤした気持ち。その正体は「それはずばり、悔しいっていう気持ちよ」と後からやって来たちゆ先生が教えてくれました。本当、アスミの感情の先生になってますね、ちゆ…
 午後は倒れたメンバーに代わって、風を読めるアスミが参加。悔しさを晴らすためにいつも以上に張り切っている様を見ていると、アスミもどんどん感情豊かになっていて、可愛さが増しているような気がします。

 そして今回遂に4人同時変身お披露目!ただ、アースだけ微妙に白衣を纏うタイミングが異なっていたりしました。
 対するグアイワルはメガパーツをたくさん同時に使うことでメガビョーゲンをパワーアップ。が、よりにもよって風に流されやすいメガビョーゲンであったがために、アースとの相性は最悪。「最強」を自称していた割に、あっさりと倒されることに。空気のエレメントボトルも集まりましたが、あのボトル集めるとどうなるかって話しあったっけか…

 戦い終わって、あきらめの笑いをこぼさなくなったカズさん。笑ってごまかすのではなく、負けを真剣に受け止めて次につなげることが大事なのでしょう。しかし、ちゆのハイジャンプの時もそうでしたが、今回の気球大会も事件が落ち着いたから再開とかはしないんだなーと。

 そして不穏な動きと言動を見せていたダルイゼンは自身の宿主の話を覚えているかとシンドイーネに尋ねつつも、もっと強いメガビョーゲンを作れないか思考していました。やはりバテテモーダらと同じく、ダルイゼンたちにも宿主がいた様子。バテテモーダは動物が元でしたが、ダルイゼンたちは人間が元になっているのかもしれません。
 今回メガパーツを埋め込まれてしまったのどかも、一歩間違えればダルイゼンたちのようになってしまう可能性が…?果たしてのどかはメガパーツの浸食に耐えられるのか。そしてダルイゼンはいったい何者なのか。

 
 色々気になりつつ、プルンスの気球もあったところで、また次回。しかし、キラメイジャーもパワーアップアイテムが弓矢で、ヒープリも弓矢被りとは…
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